11時に寝たのに、2時に目がさめる。ものすごく眠いのに眠れない。ああ、時差ぼけです。
パロスバーデスの夜景が見えていた。
朝方の月はぼんやりと光っていた。昨夜はギラギラと光を放っていたのに。
眠れないまま朝を迎える。大体、東回りの旅はこんな感じなんだよね。東側へ飛んできたんだなって感じの体になっている。
オットセイだかアシカだかが有名らしい。黒いのがそうなのか?何だかわからないまま最大ズームで撮ってみた。
天気は最高。これから、物件の視察です。今日(2/2)は初めてお会いする現地スタッフの佐々木さんにお世話になります。
突然ですがこれはアパートの駐車場、車庫です。
裏側から見てしまったんだね。
ギリギリパロスバーデスアドレスのこの物件は、とてもおしゃれで手入れがされていた。停まっている車もいいです。車庫はこれなら車も錆びない。(後から聞いた話によると、こちらは寒流のせいか潮が海からあまり飛んでこないのでそんなに車が錆びる事もないそうです。確かに、海の近くで過ごしていたのに、体がベタつく事はなかったな。)
受電設備も新しくなっていて
2階の各部屋には独立した専用の木製階段で上ります。共用階段じゃ無いのがいいですよ。
階段ではリスが戯れていた。
高そうなラッキーキャットもお出迎え。
自分も住んでみたいです。
8世帯入居の1923年式。なんといっても、パロスバーデスは北がレドンドビーチ、南がロサンゼルス港という半島にあります。このアパートの立地が素晴らしい。高台へ行くほど客層が良くなるけど、高台の最頂部。申し分ない。
海の境までは歩いて2分くらいで、もちろん部屋からも太平洋が一望できる。
冬の海は、午前中ガスって見えないらしいです。
ここは公園になっていて、ここからも海まで降りて行けるんだとか。
振り返ったあの大きな木のあたりがこの家。
こっちから見てもいいアパートです。気に入った。今回一番のオススメを先に見せられてしまった。
学生の頃に売られていたカローラFX。懐かしい。山形少年と呼ばれる甲子園に出場した同級生が乗っていたのを思い出すな。
近くに大きな公園があるので行ってみた。
ロータリークラブの石碑。ロータリーで公園の整備をしたのか?
あの丘からは、パラグライダーが飛び立つらしいです。
アパートと似た屋根のトイレまであり綺麗な公園です。
トイレの裏にはホールがあり、音楽などが楽しめるようになっていた。
晴れてきた!
太平洋が見えた!
大きな木がたくさん植えられた園内。
なにやら古い建物があった。
あの岬の先がレドンドビーチで、岬からこちらがパロスバーデス。すぐ近くにはドナルドトランプのゴルフ場がある。
大好きな矢沢永吉もここパロスバーデスに住んでいたそうです。
今回の旅ではずっと永ちゃんのアルバム「Yokohama二十才まえ」を聞いていたんだよね。旅が始まる前も、始まってからも。大好きなアルバムで、ずっと聞いていなかったのに、久しぶりで聴いたらやめられなくなった。
半島の南側、世界最大のLA港が見える。マックのポテトが入らなくなったのはこの港のせいで、組合が強く、お勤めの皆さんはメチャメチャ給料が高いらしいですよ。
こんな立派な船が2ハイも入港していた。
素晴らしい港。向かって左側にも果てしなく続く港は大きすぎてカメラには収まらなかった。
フリーウエイに乗り、
さっきの船たちの隣を走る。
Long Beachを目指します。
Long Beachのdowntown
ゴミゴミしていない。立派ないい中心地だった。
お次はこちらのアパート。1920年式。かわいいね。
物件の裏側。増築して2階を住居、1階を車庫にしたそうです。
その後、お昼になり
Second streetに入り、
前回来たニックスセカンドへ。懐かしいアイスコーヒーを頼んだ。
今回も牛肉のサンドイッチを頼んだけれど、肉がとても柔らかくてgood!
相変わらす美味しかったです。Long Beachに来たら、ぜひ寄ってください。ハズレなし。メニューが読めなくても大丈夫。全部おいしいです。(肉が食べたいのにサラダ頼んだとか、そーゆーのまでは責任持てませんよ。mainから選んでください。1品あれば一人で十分。女性ならサラダと他にメインを1品頼んでシェアしてもいいかもしれないね。)
Long Beachの高級住宅地、Belmont Shoreにある次のお家を見に行くと、壁にはめ込まれたこのデザインが美しかった。けれど、ポチんポチんと何かがあり、よく見ると結束バンドを巻いて切ったのが残っており、そのまま塗装していた。まあまあ、ここはアメリカだから。これでいいのだ。(気になる方はクリックして拡大してみてね)
その、結束バンドのお家の近くの別のアパートを見に来たんです。まあ、可もなく不可もなく。
全然悪くないんだけどね。1番目と比較してしまう。
通りを挟んださっきの結束バンドの家の隣が、去年見に来て大変気に入ったアパートだった事に気がつく。今見ると、さっきのパロスバーデスにはかなわないように思えた。よっぽど気に入っている自分に気付いた時。
次の家は、無理やり増築して3世帯に仕上げたもの。アパートローン通りません。
お次はstudioタイプのアパートで、値上がりや家賃上昇の期待が持てない物件でした。場所は最高だけど、パス。
前回見かけたコンドミニアム。車を停めてもらいマジマジと見る。こんな賃貸物件を1棟建てたい。マジで。
さっきのSecond Stからはなれ・・・
ロングビーチでも内陸側の危険区域の物件を見せてもらう。
黒人やアミーゴらにジロジロ見られ「日本人だYo!Yo!」みたいな感じだった。車を降りるのも危険そうなので、写真だけ撮って立ち去った。検討の必要なし。
フリーウエイでLAへ移動。トーランスを通り越しdowntownに近い高級住宅地Glendale(グレンデール)へ向かった。
あまりピンとこなかった。Glendaleの物件は、前回も見せていただいたけれど、あまり自分の中で閃きがなかったんだね。合わない地域なのかも。これで2億越えるから、金額と照らし合わせてもぱっとしない。1987年式で新しいんだけど。日本でいう鰻の寝床みたいな物件だった。
その途中、かっちょいいトラックを見つけた。前出のウネギの寝床アパートは別として、今日見てきた物件らは、このトラックよりはるかに古い建物ばかりです。^^;
コンドミニアムを見せてもらう。日本の分譲マンションですよ。
中は見れなかったけれど、コンドとしてはいい物件です。
あーゆー山の中腹で、夜景や海を見ながら暮らしてみたいけれど、自分の住むところは最後の最後です。
ここからはLAが一望に出来ます。
右の奥がレドンドビーチやパロスバーデス。
中心地downtown
ハリウッドサインが見えました。
この家はLA市内一望できる立地。私に売ってください。
アップで見ると、かなり込み入っているのがわかる。
ちょっと、アーティストの手形を見せてもらいました。左下がオジーだったのに、気づかず切れていた。なんてったてYESを撮りたかった。
モトリークルー。懐かしい。岡忠やヒロちゃんら1級上の先輩らとコピっていたよ。
ラモーンズですよ。今井ちゃんや星くん石松らがコピっていた。
マークでわかるバンヘイレン。沼ヘイレンじゃない。
ドラムの神様スティーヴガッド先生の手はものすごく小さかった。大きさでは私の勝ちです。
いぱーいあります。
ギターセンターという、チェーン店で、入り口に沢山の手形が並べられていた。
イーグルスの名盤、「ホテルカリフォルニア」のジャケットで撮影された所を通り、
ジャケットの写真覚えていますか?
ビバリーヒルズへ。
マイケルジャクソンが亡くなった家。ここから救急車で運ばれた。当時は、1ヶ月1000万円でマイケルが借りていたそうで、その後38億円で売りに出されたそうです。どなたか住んでいたので、売れたのでしょう。
あの白い構造物あたりまでがご自宅。南無。
大通りを走っていると、道の真ん中で老人が立ち往生。歩くのが遅くて渡れないのです。お陰で車も立ち往生・・・何も持たないのが一番強いです。
マリリンモンローのお墓にはたくさんのキスマークがあった。
この隣の墓は、すでに有名人が予約済みだそうです。南無。
こんな街(ウエストサイドだったかな)のど真ん中にあるマリリンのお墓はあまり知られていないそうです。
電気でサインが見えないけれど、夜レドンドビーチに戻った。
昨日の昼は、ここをぐるっと歩いていたんですよ。暑くて眠くてカラカラで大変だったんだから・・・
ぐるーって
あっちのずっと先まで歩いたんですよ。ぐるーってしてから。ホント大変だったんだ。
KINGS harborにあるこのお店で夕食です。
反対側を見るとあの桟橋がある。遠いってば。
まずはトヨタアメリカ本社のあるトーランスの地ビール。すんごーい苦くておいしいんですよ。キリンラガービールを10倍苦くしたくらい。
そして、ここキンケイドの食事と有名なNAPA産のカリフォルニアワインはとても美味しかった。
明日もLAの物件を見て歩きます。
つづく
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