社長のDiary

LA日記 2015 − 1

昨年6月のLA出張から5ヶ月後の昨年11月「もう一度物件を見に行きませんか?」と、お誘いを受けていたんだけど、時間調整が全くできなくて、「来年2月か3月には購入しなければならないので、2月の航空券とホテルだけ予約します」という事になり、デルタ航空の直行便(2月は気候が不安定なので前回のようなトランジッドは、どちらか乗り遅れる可能性や、雪、嵐で発着できないなんて事が予想される)を予約し、ホテルは昨年のハモサビーチの隣、レドンドビーチにあるホテルを予約していた。

 

 

 

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年末だったかな?なんとなくアメリカ的な笑いが欲しくなり、映画キャノンボールを見る。1(ワン)を見て2(ツー)を見始めたら、ランボルギーニの美人2人組が「レドンドビーチまでの距離は?」「あと240キロ(アメリカだからマイルだけど和訳でキロに直していた)」「それじゃあと1時間だね」という会話があり、PCで仕事をしながら見ていたんだけど、レドンドビーチが耳に入ってきたものだから「ん?ん?」と、真剣に見始めた。(あまり、真剣に見るような映画でもないのです)

 

 

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で、カウンタックが時速240キロでパトカーを追い越しながら走り始め

 

 

 

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レドンドビーチのホテル。

正面のバートレイノルズはなかなか好きな俳優で、最近ではお爺ちゃんになって、余生をフロリダで送る老人の日々を綴った映画(題名は忘れた)に出演していたけれど、やっぱりこの頃がかっこいいい。

 

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さっきの美女たちも1時間で240キロを走り(ほとんど新幹線と同じスピードだから)レースのスタート地点へ合流。

 

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前夜祭を楽しんでいる。

 

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本物のレドンドビーチとキングスハーバー入り口の写真。この頃(確か1970年後半から80年前半頃にかけてできた映画だと思う)にはこの看板できていたんだ・・・

 

 

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レストランで尼僧ど出くわしたコンビが、「どこから出発するの?」と聞かれ「ポルトフィーノホテル」と、左の彼が答えていた。おおおお!!すごい偶然!! 何気なく、ポルトフィーノホテルを予約していたものだから、本当に驚いた。楽しみが一つ出来たというわけです。^^ (相変らず前振りが長くてゴメンなさい)

 

 

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と、いうわけで、2月1日 10:49発の新幹線に乗り込む。たまたま通りかかったJTBで「新幹線の車両最後列の席を予約してほしい」とお願いしていたのに、最前列を取られていた。お姉さん、反対側ですよ。一番後ろだと、旅行鞄をシートの後ろの空きスペースに入れる事ができるから便利なんだけど、仕方なく足元に置く。 隣には誰も乗ってこなかったのでまあ、良かったですけどね。JTB許す。

 

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東京駅でNEXに乗り換える。雪で山形新幹線が運休していたり、東北新幹線にも遅れが出ていた。途中までのゆっくり運転から、宇都宮を過ぎてからモーターがうなるほどのスピードを出したので、まあまあ定刻通りに到着でした。

東京駅から乗り換えたNEXはいつもと比べ、とても空いていた。旅行シーズンオフなんだね。

なぜか頼んでいないこちらだけ最後列の席だった。東京を出るとノンストップなので、空いている隣の席の足元に荷物を置い た。(JTB再度許す)

 

 

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NEXからはスカイツリーが見えるんだよね。毎回楽しみです。

 

 

 

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予定通り成田到着。

 

 

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17:20のフライト。定刻通りです。第一ターミナル北ウイングからの出発。

 

 

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DELTAのラウンジで過ごす。ビールを1杯と、白ワイン2杯くらいと、可愛く飲む。

 

 

 

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優先搭乗でゲートをくぐると、「お客さまこちらへ」と言われ、「ん?」「カバンを開けてください」今回も、こげ茶のグローブトロッター、冬だったから荷物が多かったけれど、機内持ち込みサイズにした。

土産に金井さんへお菓子の他、駅でままどおるをお土産に2つ買ったものだから、やっと詰め込んだのにまた出す羽目に。

冬の旅は機内持ち込み辛いです。

カバンを開けると、紙で私の全身、カバンの中を触り始める。「これ何やってんの?」と聞くと、「麻薬検査です」と言われた。靴の裏まで検査するから、どこかで麻薬をぶちまけた後でも歩いていたら反応するじゃねーか!?と思いながら、不安な時間を過ごすと「はい、大丈夫ですよ」と、通してくれた。

そーいえば・・・出発前に渡辺小児科で先生や晴美ちゃんと会い、「出張なんで薬をひと通りください」「どこ出張なの?」「今回はアメリカです」「ちょっと須藤さん忙しすぎで体壊すよ」「壊したら先生のところに来るよ」「うちは小児科だから治せないからね」なんて会話が浮かんできて、ああ、薬の大量持ち込みは麻薬の疑いをかけられるのか?、それとも、怪しい人に見えただけなのか?と、原因は解らないまま乗り込むのであった。うーむ。到着時も思いやられる。なんてったて、世界で一番入国審査の厳しい国へ向かうのだ・・・

 

 

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デルタのビジネスは通路の方を向いて座るので、上空写真家の私は写真が撮りヅラいのと、景色が見ヅラいので、すこしがっかりだった。反対側を向けて作り変えてくれたら、毎回乗るんだけどな。

 

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シャンパンはちゃんと出てきました。

 

 

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それでも頑張って写真を撮る。

 

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首が痛くなる

 

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離陸時の夕景がとても綺麗だった。

 

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エンジンが全開になる。

 

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ジェットはどんどんスピードを上げ、成田の夕景は遠くへ過ぎ去っていった。

 

 

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離陸後30分。食事の時間です。この日は朝食も食べず、午後2時過ぎにラウンジでロール寿司1個、小さなサラダ、ポテトチップス一握りしか食べていなかったので、とても腹が減っていた。

 

 

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写真映りが悪くてごめんなさい。機内ではフラッシュ焚けないし、暗いからボヤけてしまう。干しぶどうと生のぶどうが大量に入ったサラダに汗をかく。干しぶどう、苦手なんですよ。わかってよ。

 

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昨夜、私の送別会があり、中華料理が並んでいたけど目の前の酢豚を食べなかったのがちょっと心残りだった。今日のメインはビーフ、チキン、ポークから選ぶのだけど、ポークは酢豚だったので、ほかの牛ステーキや、チキンの焼いたのなんかはアメリカでいくらでも食べられるからこれにした。酸っぱくてうまい!!心残り解消^^

 

 

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コーヒーと、目の前でチョコレートをかけてくれたアイスクリームが出てきた。水のようにポットから出てきた温かくて柔らかいチョコがカチンコチンに固まっていた。皿がすごく冷たかったけど、機内でどうやってあんなに冷やす事が出来るんだろう??

 

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順調なフライト。映画は中国語の翻訳がついた「Mr.インクレディブル」「ボーン プレマシー」どちらも何度か見ている映画だけど、いつも通りに過ごす方がリラックスして眠れるかと思い選んだけど、やっぱりダメ^^;眠れなかった。

最後にホットロードを見つけた。10代の頃に漫画を読んでいた。なかなか忠実に再現されているので、ストーリーは完全に思い出したけれど、4冊に渡って書かれた漫画は、2時間の映画になると随分と省略されていた。紡木たくが、能年玲奈が主役のかずきをやるから映画化を了承したと言ってるけれど、わかるような気がする。

 

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到着の1時間前くらいに朝食。右側エッグベネディクトはめちゃくちゃ美味しかった。卵は中から黄身がとろけて出てくる。デルタ、料理上手ですね。パンには手が出なかった。寝ていないので、あまり食欲が無かったけど、午後まで何も口にすることができないだろうから、食べられるものだけでも食べないと・・・

 

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高度を10000mからぐんぐんと落とし、アメリカ本土上空に入ると山々には大量の雪が積もっていた。

 

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山から都会の景色に変わるともうロサンゼルスです。

 

 

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あっという間に景色が大都会へと変わった。約半年ぶりのLA。

 

 

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無事着陸。

 

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入国審査は、前回と違い、怒鳴っている入国管理官のおじさんも居なかった。アジア便と違い、こちらの方が穏やかに対応しているように感じました。

20分くらい並んで審査官にたどり着く。(前回は1時間以上並んだのでとても早い)

観光で来ていると申告しているのに「仕事は何をしている?」「Developer」「役職は?」「President」といくつか聞かれ、なんでこんなこと聞くんだろか?と思っていると、「名刺を見せろ」と言われた。出発前に新しく二つ折りの名刺を作っておき、裏にはsudoenterprise ltdとcity.co.ltd のPresident  JUNICHI SUDO と書かれた名刺を持っていたのでそれを渡し、審査官は見ると「good card」と言われ、名刺を返してくれた。営業マンとしては「名刺交換してください」と言いたいところだが、厄介な相手とは早く別れたい。なんてったて、国家権力が一番怖いんだから。

パスポートに判子を「ボンボン」と押してくれた。指紋は両手の10本全ての指を撮るのに、自分だけ右手の4本で終わってしまった。なんでだろう?今回の旅は不思議なことが多い。空港では分からないことが起こりますよ。

 

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レドンドビーチまで路線バスが走っていることを知り、試しに乗ってみた。109番の路線ばす。

 

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写真撮るの忘れたけれど、隣にはドイツから来た若者が乗っていて、話しかけれれた。彼は、ドイツからLAに今到着して、これからマンハッタンビーチで遊び、夜10時のニュージーランド行きに乗るという。学校を卒業したばかりだとか。「どのくらい行くの?」と聞くと、21歳の若者は「5months」と。おいおい、5ヶ月も行くのかい?と、隣の日本人のおじさんは一人驚いていた。(私のことですが・・・)

 

 

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バスはマンハッタンビーチに差し掛かり、ドイツの若者と、車内で仲良くなった現地の女の子と一緒に降りて行った。若いっていうだけで素晴らしいんだよ青年。

 

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休日で賑わう海沿いのルートを行く。

 

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昨年泊まったハモサビーチのホテルのそばを通り過ぎる。懐かしい。

 

 

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みんな降りて、私と運転手さんだけになった。

地図で場所を告げると、調べていたコースから少し内陸側に入る路線になっているらしく(ちゃんとバス会社のホームページなんかでバッチリ調べたのに・・・)「この辺りで降りれば近いよ!」と教えてくれたので言うとおりにした。

 

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しかし、それは海からかなり離れた場所でかなり行き過ぎており、アフリカとフランスとどこかの混血でフランスから来たと言っていたドライバーには、ポルトフィーノホテルはまったく通じなかったらしい。だから、ヨットハーバーだって言ったのに、私の日本語英語が通じなかったのだろうか(T T)

20分くらい歩きキングスハーバー入り口に到着。

 

 

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橋脚が壊れているのかと思うくらいガチャガチャしているけど。大丈夫なんでしょうか?

 

 

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とにかく歩きましたよ。気温は23度を超え、日本から持ってきたジャケットやシャツは海へぶん投げたくなる。

 

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ポルトフィーノホテルが見えた!左の白い建物だ!と思ったら、防波堤はここで終わり、Uターンするようになっていた。かなり遠回りをすることとなる。

 

 

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やっと到着。荷物重すぎます。ままどーるじゃなくて、太陽堂の麦せんべいにすれば軽かったと本気で思いました。

重い荷物を引きずってかれこれ1時間近く歩いていた。

 

 

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金持ちはいっぱいいるものですね。

 

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この辺りの船は1ハイ数千万円はするね。元ヨット乗りの目が輝く。

 

 

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到着。家を出てから21時間。バスを降りてから約1時間。汗かいて、喉乾いて、どうにもならない。

 

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日はすっかり西へ傾き始めていた。

 

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部屋からの景色。眼下のアニキはスイスイっとサーフィンの上でパドリングしていた。

 

 

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どうにもこうにも、ホテルのものは全て有料で、ガウンやら何やら。全て。

冷蔵庫は結束バンドでドアが固定され、開けただけで料金がかかると。いったいどーなってんだこのホテル!?そこまで言われたらこっちだって意地ですよ。

案の定歯ブラシも無かった。ときめいたポルトフィーノホテルはあまりサービスが良くなかった。

ホテルに荷物を置き、再度歩き出す。LAは車がなければどこにも行けないんだ。でも歩くしかない。

 

 

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案外店が無かったんだけど、歩き回りリカーショップを探し出した。動物的カンで見つけた。まっすぐ行ければ徒歩15分、往復30分。部屋で缶ビール350ccを2缶勢いよく飲むと、睡魔が襲ってきて少し寝た。

軽く1時間以上歩いたから1万歩超えたな。

 

 

 

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リカーショップから帰りの景色。

 

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目覚めると、もう夕日が沈もうとしていた。

 

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部屋には耳栓がご丁寧に置いてあり、後で何故だかわかった。この部屋はエレベーターや、従業員通用口の隣の部屋で、異様にうるさいのだった。(T T)

ポルトフィーノの201号室を予約された方はチェンジしてもらってください。

 

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車で田辺さんらが迎えに来てくれて、以前通った道でパロスバーデス方面へ向かう。

 

 

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夕焼けていた。

 

 

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パロスバーデスがある半島で唯一のサーフポイントだそうです。

あの向こうに日本があるんだよな。

 

 

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美しい。

 

 

 

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パロスバーデスは次第に闇に包まれていった。

 

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正面がカタリーナ島だったかな。

 

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美しい

 

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月明かりが街と海を照らしていた。

 

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半島を半周してくれて、坂を下ると正面にはLAの夜景が広がっていた。

 

 

 

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キングスハーバーの隣の桟橋、THE PIA、さっき歩いてきた場所に到着。

 

 

 

 

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田辺さん他合計4人であの危険そうな桟橋の上にある和食店で夕食を取り、ビールやワインを飲んだ。料理も美味しくて、とてもいい店だった。ウニやカキは生で食べられてとても新鮮だった。

さあ、久しぶりの物件探しの始まりです。

 

つづく

 

 

 

 

 

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