太平洋上に出ると機内サービスが始まる。まずは「シャンパンのてんこ盛り」をお願いした。アタシのエンジンも飛行機並に燃費が悪いのです。
ほぼ水平飛行
「和食になさいますか?洋食になさいますか?」と聞かれ、「おすすめはどちらですか?」と聞くと「私は和食をお勧めします」と言われお願いしていた。奥田さんという有名なお店の監修らしい。
立派だわ〜
ふむふむ
もう根室の東側に来てしまった。飛行機は速い。
気がつくと雲の上を飛んでいた。
エンペラー海山なんてあるんだ。飛行機の地図見るのが好きなんです。
いよいよ日本ともお別れだ。
濃い雲が敷き詰められていた。
食事を終え、チーズを出してもらえた。
もうすぐ日付変更線。アリューシャン列島のあたりまで来た。
日付変更線超えました。
そしてもうすぐ夜になる。
ベーリング海なんて冬は大荒れになる海のすぐ近くを飛んでいる。
外は霞んでいた。
あっという間に夕日が沈もうとしていた。
沈むとすぐ星が出てきた。
Yoshiの本を読んでいたら自分の事が書いてあった^^;
なんだか不思議な気持ちだ。
夜中なのか、まだ日本では夕方なのか。一風堂のラーメンを注文。美味いねぇ〜
読書に夢中になっていたら、もうアラスカの下あたりまで来てしまった。
本は3時間ほどで読み終えてしまった。なんだか、Yoshiといつも会話している内容が書かれているので、一緒に話をしているような感覚で読んでいた。面白い本だった。欲しい方はAmazonで購入できますので是非どうぞ!!
少しうとうとしたと思ったら、もう空が明るくなってきてしまった。
眠いというか、疲れた。読書と映画でほとんど眠ってないんだわ。
アメリカ上空で日が昇った。
美しい
ここのところずっと美しい風景を見ている。
毎回感動してしまいます。
太陽はあっという間にパワー全開で輝き出した。
どこかの湖沼郡が輝いている。
そうこうしているうちにあっという間でHoustonに近づいてしまった。
東京はまだ夜の10:40でHoustonはもう朝の8:40。眠れないわけです。
ダラス、エルパソ、サンアントニオ、オースティンなど、馴染みの地名が地図には広がっていた。
これから寝ようと思ったのに、もう着陸じゃないですか(汗)
着陸〜
天気悪い。雨降ってるよ。
同じターミナルにはメキシコの飛行機が停まっていた。
アエロメキシコ。次はメキシコ経由で来てみようかな。JALにはメキシコ便があるみたいだ。
Houstonのトランジットは入国審査になってしまう。
女性の入国審査官が「こっち来な」と手を挙げたので「Good Morning」「Transiting to Belize」というと「To Belize?」と聞かれ「Yes!」と答えると写真と指紋で「Okay!」と言われてすぐに終わった。ここ数年の中でアメリカ最速の入国だった。
降りた〜 だるい〜 眠い〜 3時間ヒマ〜
トランジットは11:55発の方。時間が余っています。
ヒマなのでゲートまで行ってみた。
UNITEDのラウンジも混んでるし、お酒も飲みたくなくてコーヒーを1杯飲んでいると老夫婦が相席を求めてきたので「どーぞ!」と言い、自分はラウンジを出てきた。
それにしてもヒマで、空港の中をほとんど全部歩き(眠くて座っていられない。すでに時差ボケ)11:20頃ゲートに到着した。
4列目の窓側、ファーストクラスの最後列に座った。眠いのに飛行機に乗ると目がさめる👀
さよおなら〜
Houstonもデッカい街だ。ここにも毎日約300人の人々が流入(移民ばかりではなく国内からも)してくる。
飛び立つとすぐにメキシコ湾上空。HoustonからだとDallasから飛ぶより約1時間早く着く。
どんよりした雲はすぐに南国の雲へと変わった。
食事のオーダーを取りに来たけれど「No Thankyou」だった。もう日本は深夜だぜ。
メキシコ湾を渡り、ユカタン半島まで来た。
HoustonからBelize cityまでは2時間半くらいで着く。東京から沖縄へ行くくらいの距離だ。
あの雲の下は大雨かな?
陸地が見えてきた。
ジャングルの上を飛んでいる。
入道雲を避けながらスレスレを飛んでいく。
メキシコからBelizeに入った。
ジャングル
ジャングルのまま
着陸〜
空港の入国審査へ行くと「出発地のスタンプが無い」と言われた。そうだよ。日本もアメリカもスタンプは廃止されているんですよ。面倒臭いから「ん??」って感じで相手を見つめていたら頭をふり始めてやれやれって感じで「ポンポン」と入国のスタンプを押してくれた。やっぱり、出国の時にはスタンプもらっておいたほうが無難ですね。
次はここからセスナ機で島へ飛ぶ。TROPIC AIRは30分に1本くらいの割合で飛んでいる。時間があり、空いていたら前の飛行機に乗せてもらえるかと思ったら今日は満員で時間通りの飛行機になった。
予約はYoshiがしていてくれた。eチケットを印刷して持っていくだけでOKだった。
トラブルもなくここまで来ることができた。
つづく
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