8月10日朝。丹治さんが実家で取れた桃を届けてくれた。
先日、佐藤恒寿親分が来福された時に「桃桃桃」と連呼していたので、これは届けなくちゃ!と、成田へ2箱届けた。
それはそれはとても大きな桃で。
今年は天候不順のため小さいと言われていたものだから、丹治さんには随分と無理をさせてしまったのではないかと、心配していた。いつもありがとうね^^
そのまま日航成田へ前泊し、翌日空港へ行く。土曜日の成田はとても良い天気だった。
それにしても台風が来ている。
大丈夫なのか!?
出発の日曜日。成田の第一ターミナルでチェックイン手続きを終えKALラウンジへ。
台風が近づいてきているからか今にも降り出しそうな曇天。
数年前にロシア、フランス、ベルギーと出張した時に乗ったアエロフロート機が懐かしい。
今回の飛行機は大韓航空。KORIAN AIR。
数年ぶりでフィジーへ出かける事になった。その後の不動産状況も気になっていた。
前回はパプアニューギニアから入るという、とてもレアな旅で、ポートモレスビー経由でソロモンに立ち寄り(飛行機の各駅停車みたいなもの)、フィジー到着まで24時間近くかかった。
最近、直行便が復活したんだけど、週3便で今回は予定が合わず、他にあるのは香港経由で、相変わらずデモが続いていて飛行機が飛ぶかわからない。日韓関係もかなり緊迫しているけれど、仁川空港内でのトランジッドだけだからなんとか大丈夫だろうとの読みから大韓航空にしたのに、台風が近づいてきていた。
日本が大丈夫でも、沖縄から韓国を直撃する可能性もある。成田と仁川両方の天気が良くないと飛べない。
相変わらず私の海外アルアルで。外交、天候共に大荒れの中での出発となったのでした。(自分が海外へ行く時、または前後には必ず何か大事件が起こります)
久し振りのKORIAN。ビジネスクラスを予約。
シートや設備は変わっていなかった。
おなじみのビビンバ(ピピンパって発音しているように聞こえるんだけど)
ご飯や漬物、海苔も全部入れてかき混ぜたら出来上がり。これがちゃんと美味しいんだわ。
成田→仁川は2時間15分くらいで到着する。仙台→沖縄より近く、短い映画を1本見るのがやっとである。
仁川到着。
窓側の席が取れなくて通路側だったため、ここまでの空の写真ナ〜シ
Transferとか、乗り換えとか、日本語でも案内があるので仁川はデカイけれどわかりやすい。
写真は禁止だけど、乗り換えの時もパスポートの確認と手荷物検査がある。(入国審査のように審査官がパスポートをチェックする)
無事手荷物検査通過。
KALラウンジへ。
早速シャワーを浴びる為、呼び出しを待つ。
シャワーを浴びたり、あまり美味しくない白ワインを啜ったりしながら約3時間を過ごした。
シャワーが空くと、このブザーが鳴る。
ちょうど良い時間に265番ゲート到着。
仁川は綺麗だよね。
今度は窓側席。
成田→仁川便のアルコールは昔からビールと赤ワインしかない。
成田と仁川のKALラウンジは赤、白ワイン、ビール、ウイスキーなどのみ。
今回の旅で初めてのシャンパンが出てきた^^
航空ファンの方々は飛行機の種類を参考にしてください。(自分にはデカイのか小さいのかよくわからないけれど、まあまあデカかったと思います。ビジネスの座席は2通路2通路2の横6席。A330ー200と言う機種です。多分中型機だよね)
いよいよ出発。
これから11時間のフライトでまあまあ遠いです。
直行便だと9時間くらいで行ける。
加速を始め
フワリと浮いて
一気に上空へ。
韓国も立派だよね。
しばし夜景をご覧ください。
ソウルもデカイのよ。
もうちょっと仲良く出来ないんでしょうかね〜。
大体国境を接する国同士は仲が悪いんだ。50坪の住宅同士でも境界紛争があるんだから、仕方がないけれど。争いのほとんどが国境と宗教と民族なんだよな。
宮城と山形県境にある「うやむやの碑」を参考にしてほしいものです。
Happyに生きていくためには「うやむや」がとても大事なのよ。
てなわけで。
シャンパンで赤くなってきた足をお見せする無礼をお許しください。
映画を見ながら本日の空晩餐が始まる。
サラダ以外の食材をご覧いただければなんとなく想像できると思うのですが・・・
夜も懲りずにビビンバ〜〜^^
ご飯をのせて、漬物と辛いののせたら
混ぜるだけ〜ハイッ!!完成!!
その後は飲んで飲んで飲んで
映画を観て空を見て映画を観て空を見て
少し眠って起きて少し眠って過ごした。
夜中に赤道を通過する。
しばらくすると
夜が開けてきた。
ちょっと写りがぼんやりしているので
北アルプスで鍛えたカメラの腕をお披露目しますよ
星も写しちゃう。
美しいでしょ??
南十字星が写ると良いんだけど、多分方角が違うんだよね。
少しずつ勿体ぶるかのように夜が明けてきた。
空からの朝焼けも暫しお楽しみください。
眼下に南国の雲が広がっていた。
いよいよフィジーに近づいてきました。
太陽は爆発していた。
朝食が出てきたけれど、あまり寝ていないし食欲も無く。
日本より3時間早いんだよね。って事は深夜の2時か3時。ラーメンだったら食べられるんだけど〜
シェードを開けると陽が昇っていた。
海が見える。美しい。
左へ旋回し始めた。
フィジーの諸島群が見えてきた。
この国には300もの島があり、飛行機は最大のビチレブ島ナンディーへ向かっている。
形で判断できないけれど、こんなに長いのはヤサワ諸島かママヌサ諸島と思われる。
いよいよビチレブ島に入る。
島の南側を西から東へ向かう。
航路がこのようになっているようだ。
旋回して
今度は東から西へ向かう。
着陸態勢に入る。
あの建物が多く集まるあたりに泊まります。
いよいよ着陸。
ゲートに着くと、隣にはフィジーエアーウエイズの飛行機が停まっていた。
お世話になったKORIAN機。夜間飛行お疲れ様でした。
この後午前便で折り返す飛行機。
陽気な歌でお出迎え^^
みんな歌がうまい。
なんの問題もなく入国。
アメリカとロシア以外は簡単なんだよね。どちらも緊張感が違う。
タクシーに乗りホテルへ向かう。
マックスバリュ出来てた。
こんな店も空港からホテルへ向かう道路に出来ていた。
バーガーキングなんてあったかな??
多分無かったので、最近できたようです。
飛行機が頭上を通り空港へ向かって行った。
30分でホテルに到着。タクシー代は1500円くらい。
デナラウアイランドという半島に高級ホテルが数軒建っている。ラディソン、シェラトンが2つ、ウエスティン、ソフィテル、ヒルトン。シェラトンには以前、島で2週間過ごした帰りに泊まった事がある。
ヒルトン・フィジー・ビーチ・リゾート&スパを予約していた。
初めてのホテルだけど代理店などを通さず、直接申し込んでいたので、正確にはどんな部屋かはわからないので(写真は見たけど泊まった事がない)それなりに大き目の部屋を予約していた。
9時にはホテルに到着したのに、部屋へ入れるのは15時と。フィジーらしからぬ通り一辺倒の事を言われ、「プールで遊んでたら?」と。水着に着替えて言う通りに過ごす。眠いんですけど〜
美しいね〜
ビチレブ島ではコーラルコースとまで行き、海の綺麗なシャングリ・ラ・フィジアンに泊まる。ここから更に1時間かかる。たまにはナンディータウンに近いホテルに泊まってみっか!?と考えてヒルトンにした。
時間通りに部屋へ案内された。
疲れて写真までピンボケになる。
洗濯機、乾燥機、キッチン、電子レンジまである。
広いリビング。
1階と2階を使うメゾネットのスイートルームを頼んでいた。ベッドルームとバスルーム、洗面化粧室はそれぞれ1階、2階両方にある。
ベランダ正面からは沈もうとする夕日が見えた。
南半球だって太陽は西へと沈む。
ベランダは建物をぐるりと囲んでいる。
外にダイニングテーブルがあり
バーベキューコンロまであったけれど使い方がわからないし、買い物に行くのも面倒。
使わない。
リビング広くて使いやすいです。室内にもダイニングテーブルがある。
この電気自動車が何台か巡回しており、広い敷地内を移動できる。
試しに「ブラバス」と言うバスのチケットを買い乗ってみた。屋根が藁で^^;
ホテルとポート・デナラウマリーナを結ぶ。ホテルでチケットを購入して乗る。
到着。
行きはヒルトンが最後のホテルなのですぐ。
今日の夕飯はハードロックカフェにした。メニューが世界中ほぼ共通で、想像がつきやすい。疲れていてメニューの文章を1行1行読み料理の内容を理解するのは億劫だった。
夕日が沈もうとしていた。
建物には空室が目立った。
日本食料理店があった。
ZIGGYなんて、「天井裏から愛を込めて」でしょ!
この日はサラダやエビなどを食べて久しぶりのフィジービター(ビール)ドラフトを注文して飲んでいた。
早めにホテルへ戻りのんびり過ごした。
つづく
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