2月6日 久しぶりで会津へ行った。久しぶりで十文字のラーメン。久しぶりなのに変わらない美味しさだった。
急に会津若松市の土地を買って欲しいと言われ、午後1時に現地を見せてもらうことになっていた。
天気も良くて
久々の49号線
現地を見てすぐにとんぼ返りしないとならなかった。
帰りは磐梯山も綺麗だった。残念ながら飯豊連峰は見えなかったです。
安達太良の山々も美しかった。
一旦会社へ戻り着替えて、荷物を持ち福島駅へ向かった。
18時過ぎの新幹線やまびこに乗り、仙台で北海道新幹線に乗り換え函館を目指す。
新幹線の終点函館北斗で快速の函館行きに乗り換え
北斗駅からは20分くらいで函館駅到着。なんか綺麗になっている。
はるばるきたぜ函館へ!
新幹線も最終便で、夜22時半の駅には人もまばらだった。
会津は暑いくらいだったのに、函館は−10度くらいに冷えていた。
寒いけど月が出ていて天気はいい。
駅前はひっそりとしていた。
チェックインを済ませるとお雛様が飾ってあるのを見つけた。先日稲荷神社で節分の豆まきをしたばかりなのに、ひな祭りまで1ヶ月を切っていた。
部屋からの函館駅。
賑わいは無かった。寝る。
翌朝。快晴。
日が昇る。
函館山も見えている。
10時間ぶりに函館駅へ戻る。今度は特急北斗で洞爺駅を目指す。
1月を過ぎたのでオーストラリアやヨーロッパ、アメリカからの観光客は少なくなってきており(だいたい冬休みは1月で終わりらしい)アジアの方々が増えてきていた。そろそろ春節だからね。
風もなく寒くもなく。
スタートしてすぐ五稜郭に停車。
大沼公園から駒ヶ岳が綺麗に見えていた。冬に見えるのはとても珍しい。
素晴らしい。ツイテル。
1時間半で洞爺駅に到着。
1両のディーゼルを待つ。
中は綺麗で
おばあさんが1人乗っているだけだった。
特急だと景色があっという間に過ぎてしまうけれど、ゆっくり海を見ながら1駅逆戻りして
豊浦駅到着。
もう7、8年通っているけど豊浦駅に降り立ったのは初めてである。
なかなか立派じゃないですか。
駅から海が見える。
途中のフェンスが空いていて、そこから出入りできる。安田テンテンが迎えに来てくれていた。
まずは現場を歩いて一周。
工事は順調と聞いていたけど、やっぱり雪で遅れてるんじゃないの??
杭打ちは
まだ終わっていないところもあり、工事の順番の都合でこの辺りは杭を打たないで開けているらしい。
ん〜
間に合うのか??
この極寒の中、頑張ってくれているので文句も言えない。ありがたい事なのです。
試験的にパネルを貼っているところは自然に雪が落ちていました。
1本足の架台。
全体を見渡すもまだまだのようで焦ってきた。
大丈夫なのかなぁ。
現場は70cmくらいの積雪だったけれど、半分くらいは軽いラッセルになり。腹が減っては戦もできぬと言う。昼食へ。町の温泉施設にレストランがあるのを知り行ってみた。
ウインザーホテルがすぐ近くに見えた。
2機並走してんのか??
温泉「しおさい」のレストランはなかなか美味しかった。今年はここを集中制覇してみよう^^
帰りは現場から車で5分の最寄駅、大岸駅までテンテンに送ってもらった。
追加の除雪費用を請求されたけれど(冬の作業なのでそれじゃないと出来ないと)、去年、一昨年の大雪に比べたら雪はぜ〜んぜん少なく、自然が味方してくれているようだった。
無人の駅で、ちょっと本数は少ない。
時間が近づいたのでホームへ出て待つ。大岸から長万部まで向かう。
誰も居ないホーム。
水平線の彼方には
朝見ていた駒ヶ岳があった。この噴火湾をぐるっと回ってあの山の裏側まで帰ります。
他のお客さんが来る気配はなし。
ディーゼルが入ってきた。
天気いいねぇ〜
列車には若い男の子らが数人乗っていた。
礼文駅を過ぎた小幌駅で若人らは全員降りた。
昼食時にみんなが話していた駅だ。日本一の秘境駅らしい。車で来る事ができないとか。
鉄道ファンの読者の皆さんへ。小幌駅の様子。
あの若い子達はここで降りて、どうやって帰るのだろう。次の電車に乗るしかないのだろうな。聖地というのは引き寄せのパワーがすごい。
長万部の手前まできた。
長万部の方が雪多い
駒ヶ岳がまだ見える。天気が安定し続けている。
川は凍っていた
長万部駅到着。札幌方面。
反対側函館方面。下に停まってるのはさっき乗ってきたやつ。
15:47発の北斗まで少し時間があります。
長万部駅は老朽化が激しく、あちこち雨漏りがしているようだった。
駅前には何もなく、突然吹き出した水(長万部で突然水が吹き出し話題になっていたのを覚えていますか?)もおさまってしまったらしく、時間になったのでホームに降りた。
帰りの北斗さん。
冬の駒ヶ岳が美しくて見惚れてしまう。
ピンボケしたら画像が乱れ絵画のようになった。なかなかいい写真じゃないか^^
冬の海じゃないみたいに穏やか。
さっきまで居た洞爺、豊浦方面が海の反対側に見えていた。
夕焼け色。
豊浦方面の山々
次第に暗くなってきた。
そして・・・
函館到着。津軽海峡側は夕焼け色になっていた。
綺麗ですねぇ
海のある街はいいなぁ
コンビニで夕飯を買っていた。
あっという間に夜になった。
翌朝。日が上る前に目覚めてしまう。
マッターホルンみたいな山が尖っていたけど、今思うと駒ヶ岳の左側のピークだろう。
朝焼け
今日も海は凪いでいた。
函館山方面
豊浦方面もいい天気
函館の湾内、港の方。
今日も昨日と同じ9:00発の特急北斗で出勤です。
岡崎アニキへ写真を送っておいたけど、古いモデルのディーゼル機関車、函館北斗駅へ向かう快速、特急北斗の3ショットはレアなのだそうで喜ばれました^^
昨日と反対側、海側の席を予約していた。
今日も駒ヶ岳が綺麗です。
どこかへ急いでいるような雲が印象的だった。
どこさ行くの??
鹿の足跡が遠くまで続いていた。
豊浦が見えてきたらあっという間に飛び越えて・・・
洞爺に到着
洞爺駅からの観光ルートは外国人にも人気。
今日は10分遅れてディーゼル車が入ってきた。
「函館外国カウンタ発行」と書いてあるんだけど、なぜか外国人と間違われて外国人のカウンターへ案内されてしまうアタシ。
ずっと海は穏やかで優しい太陽が照らしていた。
本日貸切
今日もトシ(テンテン)が迎えに来てくれた。
架台の上で作業している方々。ありがとうございます。
この杭打ち機は1日に100本も打ってしまうんだけど、雪でスリップし、苦戦を強いられていた。
コンマ7のパワーショベルがスリップし、杭を曲げてしまった。10m以上滑り落ちたとか、困難を極めていた。
今日も歩いて1周する。右側には壊れた架台とパネルが山積みにされていた。
昨日と今日ではそれほど違いが分からない。
今日は雲が多く穏やかだけど気温は低かった。みんな悴んで作業いるだろうに・・・
昨日付けた自分の足跡を追う。
頂上まできた。
杭を打った所で作業が止まったままだった。
右手は新しい班が入ってきたらあっという間に架台を組み始めた。
壊れた架台とパネルは年末まで予算がつかず雪に埋もれてしまっていた。
現場事務所まで降りてくるとまるで孔雀か鳳凰が飛び立って行ったような羽根みたいな雲が出ていた。
火の鳥 か・・・
厳しい条件の中、頑張って頂き頭が上がりません。
昨日と同じ大岸駅に到着。
今日は駒ヶ岳が見えない。
寒いのに、太陽はいつも通り爆発していた☀️
いらっしゃいました。
隣の礼文駅から除雪の作業をしている方々が乗ってきて、カメラを抱えた若人らと一緒に小幌駅で降りて行った。
礼文→小幌と駅が続きずっと高いところを走っている。
小幌の次に静狩という駅があったけど一度も乗降客を見なかった。
大勢が秘境駅で降りてからは自分の他もう1人しか乗っていない。
天気が悪くなってきて
長万部駅に到着。誰も居ない駅の通路。
一旦改札から出たけど、する事もなくホームへ向かった。
雲が行き過ぎ、天気が回復していた。
雲が湧いては消えていった。
帰りも駒ヶ岳が綺麗だ。
日が傾くと、左のピークにだけ太陽があたっていた。あの分、左の方が標高、高いのだろう。
トンネルを抜けると函館山が見えていた。
空に浮かんでいるような函館山。信夫山と似ていえる。
函館到着。
ホテルの近くに中華料理店を見つけて、テイクアウトと書いてあったので購入して部屋へ持ち帰った。これがなかなか素晴らしい腕前。美味い”!!
美味しすぎて食べてしまってから写真が無い事に気付いた・・・⤵️
中華の写真を撮り忘れ、海より深く反省し眠った。
翌朝も快晴☀️
こんなに晴れが続く北海道の冬は珍しい。
港の方。
函館山。
分厚い雲が迫っていた。
このホテルは夜に酒を出さない代わりに、朝、泡が飲み放題になっている。
帰る前に1杯だけ飲んでみようとグラスに注いだけれど、一口飲んでみたら甘すぎて残してしまった。自分が酒を残すなんて・・・酒に失礼である。
朝食を食べて部屋に戻るとすっかり日が上に来ていた。
いつもの北斗に乗り、函館北斗駅で乗り換え、新幹線で南下し、盛岡でやまびこに乗り換え午後には福島に戻った。
「大森の工事が終わったので見ておいてください」と解体業者さんから言われていて、到着後見に行った。
雑木林のようになっていた土地は伐採、抜根、建物解体が終わり、すっかり見違えていた。なかなかカッコいいじゃないか!!
戻った翌日の昼過ぎ、また新幹線のホームに立っていた。
この日は東京へ日帰りで打ち合わせ。帰りはダイヤが乱れ、風雪のホームで1時間近く立たされた。
流石に疲れました。
おわり
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