6月の4日は日帰りで東京へ。
紹介されていた物件を見せてもらった。
大手銀行へ相談し、担保評価が出れば購入しようかと思い、出張した。
その後。
売買価格の半分も評価が出ない事がわかり、購入を見送った。(このようなことはしょっちゅうありますが・・・)
後日
「須藤くん仙台に来ない?高橋専務が誘ってっていうんだけど?」
と、山ちゃんから急遽連絡が入り、6月7日は仙台泊になった。
レイトチェックアウトを選択しなかったウエスティン仙台では、スイートルームへ通された。
この先がベッドルームになっている。
ちょうど、デラックスルーム2部屋分といったところだろうか。
玄関も無駄に広い。
ベッドルーム
化粧台(未使用)
お風呂にはテレビがついていた。(ゆっくり湯船に浸かる時間が無くこれも未使用)
シャワーブースと洗面台(使用)
テレビは寝室と
リビングにも付いていた。
カーテンは電動だった。
一人で泊まるには広過ぎて立派すぎる。
しかも、この日の15時過ぎ、ホテルへゲストを呼んで会議があり、会議はホテルのラウンジで行ったがシャンパンも飲まずにヒーコーを啜っていた。
それに、その後のスケジュールもタイトであり、明日の朝もゆっくりしていられない。
こんな日に限ってスイートルームへ案内されてしまったわけであります。
部屋は西向きだったので、絶景とまではいかないけれど。
部屋は素晴らしかった。
5時過ぎには古巣の「日本国土開発」へ。
支店長の菊池さんと山ちゃんが何やら打ち合わせをしていた。
山と酒の盟友、佐藤浩哉さんの声が聞こえたんだけど、タイミングが合わず、残念ながら会えずに出てきてしまった。
その後。
18:30に第一ビルの高橋専務と東口の店で待ち合わせ。
4人で飲み始めた。
このところの仙台市は、国分町と一番町が時短営業となっていて、その他の地区は通常営業なのだとか。
そんな、地区ごとに区切って時短営業させるなんて、可愛そうだと思うけれど、おかげで東口は毎日賑わっているという。
山 川 豚 という名前の酒。
ネーミングが面白いので頼んでみた。
美味しい和食の店で、日本酒やワインなどを飲み色々な話をした。
この3人は連戦錬磨の猛者たちであり、深〜く面白〜い話を毎回聞かせてくれて。
多くを学ばせてもらえる。
菊池支店長が翌日盛岡へ出張で、これから前入りするという事でお開きになり、山ちゃんが悪がって、「もう1軒どお?」と誘ってくれた。
二人でBOUCHON(ボーション)という東口の馴染みの店へ。久しぶりだった。
あの奥に、ワイン庫があり、中へ入って好きなものを選べる。
飲食店で出す価格ではなく、店頭(酒屋さんの)売りの価格で注文できるので、1/2から1/3の価格でいいワインが飲めるありがたい店である。
こちら側にはシャンパンが冷やしてある。
さっき、散々泡も飲んできたので白ワインを飲んで過ごした。
山ちゃんは先日のゴルフコンペで人生2度目のホールインワンを達成したので、お祝いにワインを買って持たせ別れた。
部屋に戻るとまだ23時だった。
寝酒にジャックダニエル(無料)を水割りにして飲んで寝た。
翌朝は天気が悪く、朝食を取りにレストランへ行ったけれど、太平洋も牡鹿半島も見えず、日経を読みながら食事をした。(景色が悪いので諦めているのか、真ん中に柱が入った写真1枚しか撮っていなかった)
出発する頃には少し雲が上がってきた。
チェックアウトを済ませ雪国2号で高速を飛ばして帰った。
その後はいわきへ日帰りしたり、ゼネコン時代の盟友、フジタの川原さんが営業所長として福島に戻ったので、11日(金)は20年ぶりに飲んだ。
以前、福島ワイン酒場に居た星野さんが新しく店を開いており、川原さんの「行きつけ」と聞いていたので、予約してもらい初めてお邪魔した。星野さんとも2年ぶりくらいになるだろうか。ワインバー星野はキリッとした感じの、それでいて落ち着くいい店だった。
15日には新幹線で南(西)へ向かう。
遠いので全線グリーン車にしたけど、東北新幹線は貸切状態。ガラガラだった。
天気の良い朝。9時台の新幹線で東京を目指す。
関東も良い天気だった。富士山は見えていない。
11時台の東海道新幹線に乗り換える。
東海道のグリーン車もガラガラ。
東京もだけれど、各駅のキオスクは緊急事態宣言のため閉まっているところが多かった。
東京駅では1ホーム毎にホーム中央の1店舗くらいしか営業していなくて、アルコールの販売も停止していた。
定刻に出発。
旅の楽しみの半分「酒」が無いので、ヒーコーを飲みながら西へ向かう。
晴れた感じはしていたけれど、結構雲があった。富士山側の座席を取ったのが失敗に終わった。
新横浜を出て
富士山の裾野は見えてきたけれど、5合目から上は雲の中だった。残念。
てなわけで。
欲望に負けて購入したマイセンのカツサンド。
袋をから取り出して気づいたんだけど、「かつサンド」の前に「弍万」と書いてある。????なんだ???
開いてみてわかった。パンの間にカツが2枚ずつ挟んであった。
思わず高見山の「にま〜い にま〜い」と言う、古い布団のコマーシャルを思い出した。
これを食べると高見山のようになってしまうよ!という暗示なのか、トラウマか・・・折角痩せたのにまたまたとんかつ腹になっちまうのか…
案外食べづらく、ロースなのにあまりジューシーじゃなくて。パンは半分くらい喉を通らなかった。
浜名湖〜
ジューシーなうなぎが食べたい。
この辺りはドライブしてみたいです。
水辺に暮らしている方々が羨ましい。
福島では阿武隈川か、荒川か松川くらいしか日頃目に出来ない水辺。あ、濁り川やはらい川もあったけど(ちっさい)
名古屋に入る
静岡や名古屋を過ぎて
懐かしい鈴鹿山脈を右手に見て西へ向かうと
京都駅前のタワーが見えてきた。
久しぶりだ。
京都駅は閑散としていた。
続いて
新大阪。
寿仙に会って行きたかったけれど、今回は急ぎ旅なのでまたゆっくり。
新神戸に停まり
なかなか立派な街は
岡山でした。
以前、ここのホテルにカバンだけ泊めて、自分は広島に泊まった事がある。
福山
福山駅を過ぎ
いよいよ広島に到着だ。
今回は駅とほぼ直結しているシェラトンホテルを選んだ。
残念ながら、酒類の提供は停止していた。
そんなに広くは無いけれど、洗練された感じで使いやすかった。
仕事用の椅子がいい。
お風呂と
トイレは別れていて◯
左下が駅の中心です。新幹線ホーム側なので、降りてから3分で到着できた。
こうやって広島を見るのは始初めて かもしれない。
佐藤常寿さんが国土の広島支店長だったとき(自分は退社していた)電話をして岡山に仕事で行くと言ったら「広島まで来い」と言われ、夜ご馳走になったのはもう17年くらい前だろうか。今では弊社の顧問をしてもらっている。
駅の東口は再開発をしているようだった。
広島電鉄の路面電車に乗り
原爆ドーム前の駅で降りた。
初めて来たよ。
この川が亡くなった方々で埋め尽くされたなんて・・・
言い方がおかしいかもしれないけれど、老朽化が進んでいるようにも見えた。
世界遺産なんだよね。
世界遺産といえば、以前土地活用について相談を聞きに行った西表島も世界遺産入りしたのは感慨深いものです。
SOGOの中にHERMESが入っている事を知り、贈り物を買いに寄った。
一人で食事に出ても仕方がないし、ラウンジやレストランも飲酒禁止だったので、一人部屋で過ごす事にした。
飲み始めると夕方になり
夜になった。
広島立派だわ。
さすが人口50万を超える都市です。
初めてみる神の河の缶酎ハイがあったので、迷わずに選んだ。
裏のファミリーマートから調達したので、お母さん食堂が夕飯がわりのツマミになった。肉じゃがウマイ‼︎
何度見ても広島立派です。
翌朝はあいにくの天気。
雨が強く降っていた。
朝食はヘルシーにこんな感じで。
納豆が嬉しい。
ホームへ出て。
九州新幹線が入線してきた。
グリーン車には他に1人しかいなかっった。
なかなか急峻なカッコいい山がありました。(名前は知らない)
結構立派な街で
在来線のターンテーブルなんかがあるのは(とても珍しいと思う)
新山口駅でした。
安倍前総理もここから乗り降りするのだろうか??
結構近くに海が見え、大きな工場なんかも見えてきた。
次はなんだかカッコいい街に見えた
小倉(おぐらじゃないよコクラだよ)だった。
一度旅してみたいなぁ〜
小倉を過ぎると
低い建物ばかりになり、アナウンスがそろそろ博多だという。
ビルがみんな低い。
低いまま着いちゃった。
筑紫口へ出ると、お世話になっている方が迎えに来てくれた。
太宰府なんて、来た事ないですよ。
高速に乗った。
大分と佐賀・長崎へ向かう分岐点。
長崎はなかなか行きづらい(遠い)場所なのだという。
佐賀に入り、インターを降りて現場へ向かった。
老人施設の屋上に案内された。
薄型の太陽光パネルが敷き詰められていた。
斜めのものは後でお湯を沸かしている。
科学者から色々と説明を聞く。
薄型パネルは重量が8〜9キロしか無いので、女性でもパネルが貼れるそうだ。
日当たり良好な屋上
沸かしたお湯はエコキュートに接続されていた。
デッカい施設を、足りない分はこんな小さな家庭用の給湯器で賄っている。
素晴らしい。
これを東北で売って貰えないか?という。
お昼は佐賀牛をご馳走になった。
ビールはナシ
初めてだったけれど、佐賀牛美味しいです。
方言だそうです。店名は「よらんしゃ」と読む。「よらん」というのが「おいで」と言う意味だとか。
福島の「よらんしょこらんしょまわらんしょ!!」と完全に似ているではないか!!
姉妹都市にした方がいい。
てなわけで
博多に戻ってきたけれど、やっぱり建物が低い。
聞いたら、飛行場が近いので高い建物が建てられないのだと言う。納得。
新幹線に乗り遅れてしまったけれど、お土産を買わないわけにもいかず、駅の明太子屋さんに寄った。
明太子やもつ鍋の材料などを送り、改札へ向かうと、2本逃したようで、福島に着くのは最終の新幹線だった。
駅員さんに乗り遅れた旨を伝えると、「車掌にグリーン車の空席を確認して空いている席を確保してもらってください」という事になった。
さすがに博多から一気に福島まで、自由席で帰るのとグリーンで帰るのでは疲れ方が違い過ぎる。
気になる小倉のあたり。
一度旅してみよう
小倉駅のあたりは、新幹線の駅と港と高速道路のインターが接近していた。こんな都市って日本であまり見たことがない。(横浜はこれに近いけど、本牧ふ頭は離れている。国際航路の旅客ターミナルは近いけど、横浜駅や高速のインターも港直結ではない)
小名浜も丘蒸気が通る時、反対していなかったらこのような街になっていた可能性は高い。
当時、港で栄えていた小名浜は力があったので、鉄道の敷設に反対したそうだ。「火の粉で火事が起きる」と心配して反対したと聞いている。
もし鐵道が海沿いを走っていたら、平はあんなに栄えなかっただろうし、日立みたいな「小名浜」って名前のデッカい工場を持つ会社があったかもしれないじゃないか??(日立の歴史が分からないので勝手な想像ですが・・・)
また来ます
ゆっくりきますよ
次いで、結構立派な街に差し掛かる。
徳山駅だった。今まで全くご縁のない土地。
いずれ日本1周するときは数日滞在させてもらいますよ。
広島に入り
昨日宿泊したシェラトンホテルを過ぎ
またまた都会に到着する。
岡山。岡山もデカい。
今週は岡山から社長が訪ねてきてくれた。いずれ、自分も行ってみようと思う。
博多では缶酎ハイ3本と、この危険な楽園ワイン(100円)を3パック仕入れていた。
飲みながら悪酔いしていくような感覚がある。
名古屋でよく入手したけど、博多にもあったのよ。
ストローが無いと飲めないし、酔いたい方にはとってもオススメ
新幹線はずっとガラガラで快適だった。
どこへ行っても田んぼが青い季節になってきました。
伊丹に着陸する飛行機が低空を降下しすれ違って行った。
夕方になってきました。
いよいよ東京に戻ってきた。
奥に東京タワーが見えた。
定刻通り到着。
はやぶさが仙台へ出発するところだった。
最終のやまびこを待つホームに到着。
まだお仕事している人がたくさん居るんだわ。
やまびこのグリーンはガラガラだった。
やはり東北は乗客が少ない。
23:15福島駅に到着。
二日間の長旅が終わった。
『スドウくんに会いたい人が居て紹介したいんだけど。会ってくれる?』
と、佐々木龍くんから珍しく電話があり、『龍くんが紹介してくれるなら勿論OK』
ということで、九州から戻った翌々日、東京から藤木社長が会いに来てくれた。
まずはESTAビルの事務所にてお出迎え。
藤木社長は有名な柔道家でもあるそうです。
その後、舟山ガッちゃんの店へ移動。
ここの会員カードは、弟の剛くんから『須藤先輩、兄貴から須藤くん会員にならないかな?ってカード預かってんすけど』と、半年以上前に受け取っていたんだけど、まだ来た事がなかった。
お互いの実家が5軒隣なのに、年齢の差があったせいか、今まで会わなかったのが不思議で不思議で。
弟とは幼馴染だし、娘さんらには和太鼓を教えているし。
勿論、一瞬で打ち解けてしまった。
藤木さんとは東京での再会を、龍くんとは懐メロバンドの結成を、ガッちゃんとは折に触れ顔を出すことを約束して別れた。
懐メタル結成の瞬間^ ^
ガッチャンの店はトイレが広くて綺麗なのに感心してしまった。さすが商売のキモを知っています。
ロッカウエイと言う店で、看板も何もない。入るとプールバーになっている。
中には芸能界(音楽業界)の有名人らからの贈り物や、思い出の品々、写真などが多数飾られている。
あたしゃ球技が苦手だから手が出なかったけどさ、本物はさすがキマっていました。
翌日仙台へ。
今回はスイートではなかったけど、角のいい部屋に通してもらった。
風呂からの眺めがいいのに、あいにくの雨でした。
部屋からラウンジへ行こうとしたら、隣のマンションの方から電話が来たので、じゃあラウンジに集合!となった。
カクテルタイムが終わり、散々シャンパンを飲んだ後だったけど、まだ飲めそうだったので、BOLLINGER (ボランジェ)がメニューにあり、そんなに高くもなかったので注文し、再度乾杯をした。
007が飲むこの酒は、シャンパンの中でも独特の味わいがありとても美味しい。
1人だけ、どうしてもフォアグラが食べたいと言うのでコースを頼ませ、他4人はアラカルトを注文する事にした。
いつも、ここのレストランではコースを頼んでいたんだけど、アラカルトがとても美味しい◎
それに、拍子抜けするくらい安いんだわ。
2本目は、ソムリエで支配人の広瀬さんに相談したら、『南アフリカ産の2001年物はいかが??』と言われたので『どーぞどーぞ!言われるまま』という事に。
20年経過したワインなので澱がある。デキャンタしてくれた。
いやいやいやいや。
最初はなんでシビン持って来たの?と思ったんだけど、こんな別の用途にそっくりなデキャンタは初めて見た。
まあな〜、使い方としては、こぼれないように容器にいれて、股、こぼれないように注ぐ事になる作業内容は似ているからな〜f^_^;
コルクも深い赤に染まり、味わう前に管理がしっかりしていた事と、良いワインだという事がわかる。
仲間らとの楽しい夜だった。
それに、ウエスティン仙台のレストランは、ほとんどの方々と顔見知りになっていて、いつも気持ちよくサービスして貰える。とてもありがたい。
窓の景色はすっかり夜になっていた。
閉店時間を過ぎ、片付けが終わっていた。レストラン最後の客になってしまった。
翌朝は良い天気に恵まれ太平洋から太陽が昇った。
日中の野暮用、仕事をこなし、夕方になってしまったので、夕飯を食べて帰ろうかと考えていた。
せっかくだから、高橋専務のパルコ1にお金を使って行こうと思い、最上階の中華料理店に入った。
仙台の夕焼けもいい
その夜もこの方登場^ ^
昨日はワインを飲んだので、今日はウーロンハイを濃くしてもらい、何杯もお代わりしてしまった。
このMr.ABと飲むと、楽しくてついつい進んでしまう。
暑くなる前、まだまだ涼しい6月の日々でした。
終わり
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