今年はほとんど山に登っていないのに、一大イベントの一つ、谷川岳を目指す。
いつもの吾妻パーキングで合流したんだけど、残念なお知らせ。雨模様です。
前乗りしている竹ちゃんと、助手席の浩哉さんが電話でやり取りをしているけれど、谷川岳も雨が降っているらしい。
やり取りをしながら群馬県を目指す。
いいキャッチフレーズですね。
日本一小さな不動産投資会社の弊社も見習わないと。
初日に谷川岳を登る予定だったんだけど、予定を変更し榛名神社へ。
谷川岳には3回登っているんだけど、シラフで登った事がない。
一度でいいからシラフの状態で、楽しい登山をしてみたかったんだ。けれど、今回も魑魅魍魎の酒池肉林の飲み会を夜に控えているので、また二日酔いで登る事決定です。_| ̄|○ わかっちゃいるのにやめられない_| ̄|○
神社に到着。
最初は曇りで雨は降っていなかった。
そしてここ榛名神社はとても広大で立派な神社であることがわかった。
参道が長い。
いよいよここから神々の領域へ入る。
アタシ
福禄寿さん
恵比寿さん
七福神がお出迎えしてくれます。
ここは群馬の方々が信仰する神社。多くの人々が訪れていた。
パワースポットらしい。
弁財天さん
滝も流れている。
御力溢れる素晴らしい神社だった。
次第に雨が降ってきた。
階段が続きますが、山の会ですのでなんて事はありません。
階段の途中で振り返ると先ほどの滝がよく見える。
凝った龍の彫り物。
こんな彫れる人、今もいるのか??
凄いよねー。
数百年前に木をくり抜いて創った人がいるんだ。
本殿に到着。
左側は工事中の為、防音シートか保護シートだと思うけれど、写真で現していた。
本殿到着する少し前から雨が強くなってきた。
神社での天候の変化、特に大雨や大風は吉。
きっと歓迎していただけたのだと思う。
ありがたやありがたや
本殿の横に廻る
こんなの普通彫れないでしょ!?
御神体の岩だと思われる。
大麻が岩のあんな上に挿さっている。
あそこにどうやって祀ったんだろう??やっぱり、ロッククライマーが行くのだろうか…それとも、神主さんが行くのだろうか??
いやいや、こちらの神主さんはロッククライマーの技術が無いと認められないんじゃないの?(結論)
神社の由来です。
御姿岩と呼ぶそうです。
確かに、御姿に見えた。
それは命がけで大麻を挿すわけだわ。
ありがたやありがたや
榛名富士には、谷川岳を登った翌日に登る予定だった。
浩哉さんに「どんな山?」と、車の中で聞いていたんだけど、「1時間のハイキングコースだから!」と、いつものハイキングウオーキングな返答だった。浩哉さんから「ハイキングコース」と言われた山は、ここのところ5回連続、地獄のような山々で、当然今回も盟友「浩哉さん」の言葉を疑っていた。
山相を見た時に、これはハイキングで登るような斜度では無いと思い、地図を見せてもらった。
物凄く混み入った等高線を直登するルートだったので、地獄山確定ー!!
危うく浩哉さんのハイキングマジックにかかるところだった。
アブねー(^○^)
二日酔いで登ったら血管が切れて心は折れますよ。
うーん、昨年東城と一緒に名古屋へ向かう車内で、「あれ!?富士山だよ!!」と、説明したんだけれど、まるで方角が違うのと、近付くに従い、どうも低い。あの時見誤った山はこの榛名富士だったと思う。
まあ、ご縁があったと言う事で、いつか多分、登りに来ますよ!
危険な地獄への入口。ご注意くださいまし。
雨降って良かったよwww
榛名湖のゴーカートは馬らしい。
全国でも珍しい馬のゴーカートでっせ(^○^)
さよおならー
てなワケで。
どうにも時間を持て余した登山隊は、富岡に到着。
ここは富岡の駅。
富岡といっても、楢葉町の隣の富岡町ではなく、富岡製糸場の富岡ですよ。初上陸。
楢葉町の隣の富岡町は最近居住困難区域を解除され、住めるようになった場所なのに対し、富岡製糸場は世界遺産に登録されていると言う、真逆の環境にありますが、富岡町も楢葉町も、世界遺産に負けないようガンバりましょ!!
市役所は、世界遺産のあおりで税収が増加したのか、立派に立て替えたらしい。
こちらが富岡製糸場の入口。
「一人1000円でガイドはいかが??」と、数人のガイドから声を掛けられたけれど、丁重にお断りする。
当時のエンジンを復刻したものが動いていた。
蒸気で動くエンジンなのだけど、シュッシュッとも、ポッポとも言わず、静かに静かに動いていたので、整備士の方々に「当時もこんなに静かだったのでしょうかね?」と、質問すると「俺らはその頃生きていたわけでは無いからわからねえ」と、もっともなご回答を頂戴する。
もっともなご回答もいいけど、もっとマトモな回答も頼みますよ先輩。
そんなこんなで・・・
自慢の建物に入ってみた。
ロングスパンで飛ばし、真ん中に柱がない。
上部の梁と屋根型の骨組みの構造で強度を出しているという。当時最先端の舶来の工法だそうです。素晴らしい。
豊田織機ではなく、ニッサンの織機だった。
自動車会社は織機からスタートしていたのだなあ。
などと感心していると、「傘はビニールの袋に入れて持ち歩きなさい」と、明治時代の現場監督か役人のように高圧的な態度で私の方を見ているおじさんがいるので、「濡れてない傘をなんで袋に入れるんだ?」と切り返すと「雨が降っているのに濡れているだろう」と、まだ突っ掛かってくるので、「最近の新品の傘はしっかりと水切りができるモノだよ。濡れているか、雫がたれているか、見てみればいい」と言うと、警備員のオジサンはタジタジしていた。まあ、役割があるのは分かるけれど、注意するときは相手がイラッとしないようなもの言いをしましょう。
世界遺産を水で濡らすつもりも無いし、限りある資源を無駄にするつもりは毛頭ない。濡れた傘を入れるビニール、使い捨てでしょ??あーゆーの嫌いなんだ。
世界遺産で大量のビニールがゴミとなっていくのにとても違和感を感じた。
外に出る。
当時の女工さんらの宿舎だそうです。
基本雑魚寝だったとか。
雨が強くなってきた。
もう帰ろうZ!
富岡製糸場は、土産物を売っているけれど良いものは一つもなく、世界遺産なのに見応えもなく、働いている人々は完全に勘違いしていて客の立場に立っておらず、世界残念遺産みたいになっていた。
もっと、見せ方を考え、素晴らしい施設を活用し、後世に伝えていって欲しいとモノである。
じゃないと、高い入場料をとっても、高い案内を勧めても、割には合わないから、リピーターは来ないよ。
俺に経営任せたら、もっと繁盛させちゃうよ^^
帰り道。
金融と質の店らしい
素晴らしいネーミング。
たまた通り掛かった肉屋さん。
注文するとすぐに揚げてくれるコロッケ。とても美味しかったですよ。
で、また雨に打たれながら車まで辿り着き、水上を目指す。
インターを降りたところにあるスーパーで酒やつまみ、翌朝の朝食などを買い込む。
何故か大量のトマトと茹で卵を買ってきた方々が居るのだけれど、もちろん、そんなに食べられるわけがない。
久しぶりのリゾートマンションへ。
荷物を運び込むメンバーの皆さん。
風呂に入って、みんなで飲み始めた。
昨年の店を予約していたので、6時頃出発。
水上の温泉街へ繰り出す皆さん。
閉まっている店が多い。
このポスターになっているのは、浩哉さんと私の愛用ベッド岩じゃないですか!?
ポスターになるんだから、有名な岩なんだ。
去年入ろうとしたけれど迷ってやめた店の前を通る。
温泉街の地図
全員の目的地は定まっている。直進あるのみ。
子供達が楽しそうに遊んでいた。
子供はどこで見てもいいモノです。
群馬銀行を過ぎると
到着ー
ただいまー
昨年と変わらない熊鍋の看板。
狸なのに熊鍋の看板を下げているのに違和感を覚える。
1年ぶりです。
マスターお世話になりますよ!!
全員集合しました。
直美さんも元気で、相変わらずトークが炸裂していた。
みんなが言うには国分町なんかではなく、行った事はないけれどススキノあたりで店をやれば絶対大繁盛するだろうと。
レモンチューハイ最高
ビールにも粋な計らい(食べ物ではありません)
野菜サラダもこの通り^^
うめー!
ぎょしんではなくうおしんです。
久々に岩塩が丸ごと。各自に配られる。
この岩塩が美味しいんだよなー。
この店は漫画にも出ているそうです。
直美さんに会ってと書いてあった。
蒼太の包丁という漫画です。
美味しくてみな平らげてシマッタ^^
来年の再会を祈念しての記念撮影。
なんだか、たけちゃんが主役のような立ち位置です。
満月がニカニカと輝いていた。
つづく
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