社長のDiary

live練習から雁戸山

 

煙草屋から戻ると、ライヴへ向け新曲の音合わせが続いた。キーボードが前面に出る曲なので、さすがにキーボード抜きはツラい。沢里さんが色々な事をやっていたけれど、あまりしっくりこないものだからそれを伝えると、なんだかぎくしゃくしてしまった。音楽が楽しくない。

 

体力をつけるためにラーメンを食べに行ったのに、ほとんど鳥のから揚げが出てきてしまい、想像したラーメンとは程遠い昼食となってしまった。食べるのに体力を使い余計に消耗したような、ただ単に食べ過ぎただけのような、はっきりしない午後を過ごしたような気がする。

 

翌21日は雁戸山という蔵王縦走ルートの一つの登山口から登る山で、そのまま頂上を超えて進めば蔵王連峰の縦走まで楽しめるという、なんとも素敵な山を目指した。

ところが、飯坂インターを過ぎたとたんに渋滞。

このトラックの追突事故が原因。1時間も遅れてしまい仙台の集合場所へ行けず、途中の山形道のサービスエリアでの待ちあわせとなった。飛ばしたヨー。

 

登山口は山形県と宮城県の境目笹谷峠にあります。

 

イマイチ登山口が分からなくて、行ったり来たりを繰り返し・・・

 

見つけました。

 

山形工業高校の小屋です。

 

最初は平坦なコースを進む。天気も良く、暑すぎず心地いい。

 

目下には山形市が見えます。

 

次第に上り坂になってくる。

 

関沢なんて、車で行くような距離じゃないの?至らなくて結構です。

 

勿論雁戸山を目指す。

 

突然視界が開けると雁戸山が見えてきた。中央の山奥の方。

 

熱い視線は山頂を捉える。

 

こーゆー斜めっちょの木が生い茂る所は歩きづらいのよ。

 

頂上かと思ったらニセピーク。

 

訳あって後方を歩く。

 

人気者はツラいねー。ニセピーク頂上から手を振るファンに答える。

 

こんな遠くまで手を振られちゃう^^

 

右に蔵王スキー場のあたりを見ながら登る。

 

振り返るとなかなか険しそうな山道があった。

 

うちの山にもあんな送電線があったらねー。引き込むことはなかったのに。

 

追いつきました。

 

稜線歩きの良いコースです。さすが蔵王の取り付け。

 

結構急な登りがあって楽しい山です。

 

頂上を飛び越え南雁戸山(正面)をピストンするという勇敢な皆様。

 

蔵王まで行っちゃいそうな勢いだった。

 

でも、南雁戸から蔵王頂上まではまだまだ遠い。

 

一番奥の山は、蔵王連峰北側の稜線。蔵王スキー場の稜線から東へ滑るコースが見えた。左へ行けばざんげ坂。

 

頂上でうだうだと過ごす気楽な方々。(まあ、自分もその一員ですが・・・)ビールまで持ってきた人が居た。(だいたい及川さんなんだけど・・・)

 

集合写真も忘れ去られ、ちょっと中途半端でかわいそうな標高の頂上。

 

奥が山形市。

ズームアップ!高速が通り、山形も立派になったものです。

 

本日のランチはおにぎり2個とうどんはセブンイレブン産。途中で採れた蔵王産のキノコ3本。

 

まずはキノコを水から煮て出汁を。

 

沸騰させて・・・

 

そのお湯は捨てずに、キノコと一緒にうどんに投入!茹でているうちにおにぎりは食べてしまった。このうどんはとても特別な美味しさでした。これだから山でのカップ麺類はやめられません^^

 

ちょうど真ん中の標識のところにみっちゃんが居るのを発見。私と浩哉さんが先に下山して一緒にみっちゃんを下ろす事になった。

 

飛ばした。今日は朝から飛ばしっぱなしだ。

 

結構遠いんですけど・・・

こんな急な鎖場もあるし。登ってきたルートを戻る。

 

近づいているようで

まだ遠い。

 

それでも10分はかからないで到着。

 

浩哉さんもすぐ後ろを来た。膝が悪いのに大したもんだな。頼れる山の仲間です。

 

合流後は私が先行して走った。

 

ペースを上げる為にと思ったけど、

 

上がる要素が無く、みっちゃんがあまりにもマイペースなのですぐにやめた^^;

 

次のピークで待ち、

 

みっちゃんに先頭を行ってもらう。

 

なんてったてなかなかの急斜面だから、アラ80の先輩にはコクなのだ。

 

それにしても美しい。いい山相であります。

 

 

再度先頭を歩く。

 

難所を乗り切り、みんなと合流した。

 

以下本日のメンバーたち

 

ここからは来た時と別ルート、カケスガ峰より下る。

 

ブナ林を行く。

 

涸れ沢を飛び越す。

 

有耶無耶の関跡。大昔、今の宮城県と山形県の領土争いがあったそうな。それで、諍いをなくすためにこの「有耶無耶の関」を作り、領土問題を有耶無耶にしたという。こーゆー事は昔から行われていたのだな。

尖閣問題なんてうちの外務大臣佐藤浩哉殿を中国に派遣すれば一発で解決してくるのに・・・^^

「島の1つや2つ有耶無耶でいいっちゃ!いいからハンコ押したらいいっちゃ!」とか言ってね。大物ですから。

 

いよいよ到着。晴天の素晴らしい一日でした。

 

そして、翌々日は駅前でライヴ。随分と失敗したな。(以前にもご紹介しております)事務所からドラムセットを久々に引っ張り出したけれど、やはりフロアタム1本とメロタム2発が足りない。シンバルもあと3枚くらい欲しいんだけど、いかがなものか・・・

 

ライヴ後は観客の皆様方と打ち上げ。昼からイタリアンと生ビール、白ワインで気分よく酔った。

素晴らしい秋の3連休でした。

 

おしまい

 

 

 

 

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