社長のDiary

5月 解体、お祝い、解体、訃報、解体

数年前にゼビオさんから売っていただいた「福島ゼビオビル」は、入居していたモンテローザさんが3月末で退去されたのを機に解体工事着工。

 

工事を阿部建材工業さんへ依頼しました。阿部建材さんは仕事が早いのと、とても丁寧で安心です。

 

仙台国際ホテルのなだ万へ。日本国土開発の菊池支店長が本社の役員に栄転される事が決まり、お祝いの会に参加させてもらった。

 

4人でゆっくり食事しながら過去、現在、未来の事について話をさせてもらった。自分がいた頃とあまり建設業界は変わっていないような気がして、とても懐かしい気持ちで日本酒を酌み交わしてきた。

 

盟友ORIXの山ちゃんの息子さんが開いた居酒屋「いごこち」へ二次会で立ち寄る。

綺麗で美味しくて安い。居心地のいい店だった。今度またお邪魔します。

 

 

この日はウエスティンに泊まらず最終の新幹線で地元へ戻った。翌日も朝から予定が入っていたり、まちなか不動産投資研究会が午後に控えていた。

 

あの頃・・・今から22年前にサラリーマンを辞めた頃と比べたら仙台も立派になったものです。

 

その頃からあまり変わり映えのない福島駅前に到着。

それでも、このESTAビルを所有する事になるなんて、22年前には夢にも思わなかった事でありがたい限り。感謝してもしきれません。

 

後日現場へ行くとほとんど半分がなくなっていて・・・

 

中はがらんとしていたのでこんなものだろうか。外壁の解体も進んでいた。

 

連休明け早々に嫌なニュースが入っていた。「今日、13号線で孫悟空のマスターが倒れていて救急車で運ばれた!!」と。で、その日のうちに亡くなったとの訃報が届いた。残念である。

小さい店だったけれど、孫悟空のマスターは一生懸命で、バッタリ会えば挨拶もしてくれた。カトマンドゥあたりから来た若者を数人雇い、配膳や配達の仕事を与えていた。うちにもよく配達に来てくれたものだ。

あのなんとなく物足りないんだけど、胡椒や酢を入れると輝きを魅せる味噌ラーメンや焼きそば、そのままで美味しいチャーシューなど、もう食べる事はできなくなってしまった。生前のご厚情に感謝しご冥福をお祈りいたします。お疲れ様でした。

 

 

2日後に現場へ行ってみるとさらに工事が進んでいた。目に見えて進捗のわかる現場は気持ちのいいものです。

 

6月末に工事は終了しました。近隣の皆様、ご通行中の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

おわり

 

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