朝一番で後輩の東城からLA日記が面白いと連絡が入ったので、先輩は書き続けるのであります。
北海道から戻り、そのまま楢葉町へマンションの引き渡しを受けに行き、福島まで戻りヘトヘトだった。それなのに東城は・・・
相変わらず先輩に対し無理難題を言う後輩。
うーむ。
てなわけで。
ダラス2日目の朝。
駐車場を出てすぐ。
TRUMPのビルかと思ったら
TRUMPHと、最後にHが付く謎のビル。
マクドナルドとマクドーウエルみたいだわ。
まぎらわしいわー!!
新しく商業都市を作っている地区へ。
ここにトヨタアメリカも本社を移転してきた。
まるでゴールドラッシュのような新築ラッシュだった。
アメリカの大手保険会社は本社をここダラスへ移転してきた。
売地の看板がある。(ピンボケ)
こーゆーのを仕入れてデベロップメントしたい。
COMERICA BANKさんを紹介していただいた。
プレミア口座は預金額JPY500万で作ることができ、transferやcash withdrawalなどの手数料が無料になるそうだ。
何処の銀行も同じく、日本人個人の口座開設は普通に出来るが、日本法人の口座開設はハードルが高い。(絶対できないわけではないがかなり面倒臭いかほとんど無理)アメリカ法人は当然、口座が簡単に作れる。
こちらのブランチは、将来の銀行モデルとなる先進的な店舗として作り変えられており、銀行に付き物のカウンターなどは無く、担当者のブースと金庫くらいしかない。
お金の出し入れは裏にあるドライブスルーのATMで行う。
確かにこのシステムでも銀行運営は行うことが出来そうだ。
銀行の向かいにあるスターバックスで打ち合わせとコーヒータイムを過ごし
田辺さんのダラス事務所へお邪魔して景色を眺め
お昼は待ってました!!この旅で初めてのフォーを食べに行く。
Spring rollは新鮮で美味しい逸品だった。
須藤さんアメリカでは今、シラチャソースというのが大流行しているんですよ!!
と教えてもらっていたのはハワイやグアムで見かける、今までも随分と使って唐辛子のソースだった。
辛い。美味い。美味辛い。
タイのチョンブリ県シーラーチャ出身の方がアメリカに住んでおり、このソースを開発し販売したところ大当たりしたのだという。自宅にも1本欲しい。
シーラーチャではコンドミニアムを新築しており、今年の5月に完成予定だ。
これは節分から縁起がいい^^
シラチャソースでハート描いてる。ここはおじさん店員しか居ない店なんだけどな。
どーゆー想いで書いてんだろ!?
もやし、ミント、唐辛子を大量に入れて食べた。
アメリカでフォーを食べて失敗した事は一度もなく、何処で食べても美味しい。
さてさて仕事ですよ。今日は郊外の戸建て住宅を見に行く。
子会社で1軒購入を検討しているため、LAに続き小さな物件もしっかり見せてもらいます。
居住中のこちらの家はリフォーム費用が嵩むと思われ即座に失格。
匂いもキツイ^^;
フルリフォームしたんじゃ賃貸出しても採算合わないよ。
アメリカはトイレをもっと立派にするべきだ。
君たち世界一の国でしょう??
だんだん良くなる。
2軒目はいい感じの戸建てだった。
アメリカではカーペットの交換は安いんだって。
暖炉も扇風機もあって
なかなかいいじゃないですか?
ガレージつき。
アメリカのこーゆー設備機器だけはあまり信用していないんだよね。化粧とかカバーとかが無く、剥き出しの機械だからイメージが悪いだけなのかな?
浴槽も大きく、シャワーブースがある。
新しい物件もいいものだ。
また次の物件へ。
敷地も広く3方道路の角地。
アメリカンだね。
室内だってすごく良かった。
暖炉やグレーの壁紙も素敵な室内。
なかなかセンスがいい。
リビングも広い。
外の風景。
今回は80年代後半の物件が多かったけど、この照明に扇風機は当時日本でも流行っていましたね。(新しいと思っていたけど、学生時代の建物じゃん!!?)
メインのバスユニットは大きめだった。
シャワーブースもある。
自分で住みたくなるような住宅。
こんな素敵な家が3000万円程度で購入できる。ダラスはまだまだ安い。
次の家もカワイイ。
入り口のノックもロボットのような甲冑のような愛らしいデザイン。
こちらは中国系の業者が販売していたので、所有者もそうではないかと思われる。
写真が全体的に暗めだけど。アイランドキッチンが付いている。
この洗面器は収納が無く、手を洗う以外には使えそうにない。
ガレージ付き。
ちょっとピンボケですけど、エントランスは天井が高く開放感がある。
配管スペースというか、屋根裏というか、こちらでは必ずこんなもんです。
日本の職人技のようなスッキリは無い。
なかなか素晴らしい住宅たち。
やはり日本人だから新しいものに弱いのか??
古くて良いのも見てきたけれど、簡単には見つからない。
広大な土地の中を走ると、あちこちで大規模な建売り分譲をしていた。
でっかい地平線。
新築ラッシュはまだまだ続くのだろう。それには広大な土地が必要だ。
次の物件へ。
大規模な住宅団地の中の物件。(奥の建物ではなく、通りの名前を撮影した一枚です)
こちらの平屋。
ところが大変だった。
皆さんには聞こえないでしょうけど、警報が鳴り響く室内^^;
慌てて撮影するので勿論ピンボケ。
あわわわわわ(大汗)
セキュリティー会社へ電話するが、すぐに飛んでくる様子は全く無くて、これじゃ泥棒入り放題じゃん。
順子さんは明るくて面白い女性だった。よく喋る。よく笑う^^
「あんな、警報機が鳴ってるのにすぐ来ない警備会社なんて信用できない!!」なんて、警報機が鳴り響いても気にしない。余裕^^
結婚をして渡米。最近子供さんが生まれたばかりで、子供の話になると顔がほころぶ。
渡哲也みたいなサングラスがとても似合っていた。外さない方がいいと思う。すごく似合っていたので褒めると喜んでいた^^(トレードマークとして大切にしてね)
ダラスで渡哲也に出会えるとは思わなかった^^
パッと見いいと思ったんだけど・・・
インド人の家で住人がおり(ルールとしては売却物件で居住用の個人住宅の場合、ブローカーが行くと知っていれば指定の時間は家を空けなければならない)カレーの匂いがどの部屋からもしていた。美味しそうな匂いのする住宅^^
速そうなフェラーリのベッド。
ちょっとルール違反もあり、直接交渉されそうな分陰気があったので早々と出てきた。
太陽はフルパワーで輝くが気温は4度を越えない。
ダラスは北極から直接冷えた空気が入ってくるため、緯度は低いのに冬は寒いのだという。それなのに夏は暑いらしい。まるで福島県のような土地だ。
高速をぶっ飛ばす哲也。あ、順子さんでした。
なぜか割安のアパートがあるということで帰りに寄ってみた。
リフォームも終わっていてとても良い。
自分の見立てで「1億安いんじゃない?」と聞くと、
哲也と田辺さんは「その通り」と。ご名答だったようです。
良いよねー
上空が航路になっており、「これが原因じゃ??」と聞くと、アメリカでは航空機の路線下が理由で入居を考えたり、出て行く事は無いという。
車が徒歩がわりで、高速が地下鉄なら、飛行機は山手線くらいにしか思ってないのか君たちは??
メチャメチャオシャレだよねー
買い付け入れようか正直悩んだ^^;
ダラスの高級住宅街、ハイランドと言います。
なかなか立派な建物がありますよ。
カッコいい。
素晴らしい^^
このコンドミニアムだったと思うけど、メチャメチャ高級らしい。
ハイランドからハイウエイを挟んだだけで危険区域になる。
パッと見はそんなに悪くないんだけど。
あ、やっぱ悪そう^^;
うーん
へんちくりんな建物が汚く建っていると、完全にヤバい地区に見えちゃうよね。
ホントにヤバいらしいですけど。
モスクがあるのでイスラム系が多いのだと感じた。まあ、他にも様々な人種が居た。
安全地帯に戻り
高速で哲也順子さんの車でぶっ飛ばし、ダウンタウンを目指す。
夕方から渋滞が始まる。
福島みたいに西側に山が無いからさ、地平線まで夕焼ける。美しいんだよね。
美しい。
大量の車が走る。
美しい。
一旦ホテルへ戻る。
ダラスのウエスティンはいくつかの塔が建っているんだけど・・・
色が変わるのよwww
こーゆーのに弱いじゃん。俺は^^
部屋からの夜景
従業員は仕事へ戻る前に手を洗わなければならない。
というわけで、
夕食の時間です。
今宵はダウンタウンのスペイン料理店で食事でした。
田辺さん、石黒さんの他、セゾングループの社長らと食事をしました。
「貴方が日本中と世界中でものすごい投資している須藤さんですか?^^ 噂はかねがね聞いておりましたよ。どうやったらそんな風に出来るんでしょう??^^」
と、社長に言われ驚く。
こんな偉い方が、どうして私の事を知っているのだろう??
偉いのに、とてもフレンドリーで、しかも上品で。頭の良い。全てを兼ね備えた人だった。お会いできて光栄ですよ。
やはり大会社の選ばれる方というのはとても上品だ。
自分も冗談ばかり言ってないで、そろそろ上品にならなければならないか・・・・
無理無理
美味しいレストランだったけど、従業員は全くやる気がなく、オーダーをすると「店主に言え」と言われるし、オーナーには11時を過ぎた頃、「そろそろ帰ってほしい」と言われるし^^ 笑笑
深夜部屋に戻る。
明日はLAまで戻らなければ。
矢沢永吉を聴きながら荷物をまとめ始める。
やっぱりアメリカに来たら永ちゃんでしょ!
実は今回の旅でもずっと永ちゃん聴いていました。
ダラスはおもしろかった。
オースティンも良かったけれど、テキサスではダラスだ。
ここで仕事しよう!!
つづく
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