新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
12月23日より1月8日まで休業の予定でしたが、いろいろと終わりませんで、28日まで仕事が続きました。オマケに契約書の作成などが入り、25、26日あたりはもう年末だというのに深夜23時まで書類作成。ありがたいものです。
28日は、神棚の整理をし、稲荷神社へお札等を納め、神社の阿部さんとたまたまお会いできたので、新年の清祓いの予約を1月5日17:40からお願いし、その後忘年会へ向かいました。
稲荷神社さんでは毎年新年に清祓いをお願いしているのですが、経営する会社が4つに増えてしまったので時間もかかるものと思い、事前に予約をしておいたのです。
創業した翌年から、もう15年も毎年呼んできただき、社員の方々以外では私だけ参加させていただいている忘年会。
毎回ほんわか温かな忘年会が楽しみで、年末に海外へ行った過去3、4回を除いては毎年参加させて戴いております。
恒例のダーツにカラオケ、3次会、4次会まで続きました。
だんご三兄弟も全開。
部屋の空気清浄機も全開。酒臭いおじさんたちを相手に、常にフルパワーで真っ赤になりながら一晩中、空気の清浄活動を続けていました。
何度も失言を繰り返し、お兄さんから叱られ土下座を繰り返す三兄弟の末っ子。
おもしろいよなあー
翌日は、みんなより先に温泉へ入り、急ぎ一人で朝食を少し食べ、一度自宅へ戻り、そして秋田へ向かった。
男鹿半島の水族館の向かいにある帝水には6年ぶりで来る事が出来た。
食事も眺めも素晴らしい。この眺めが好きでまた来てしまった。
それに冬の力強い日本海がとても好きです。
日帰り入浴を断っているのと、収容客数が少ない為、風呂はほとんど貸切で入れる。
秋田の真冬の日本海で、奇跡的に晴れ間が見られた。
久しぶりの入道崎。
男鹿半島は何年ぶりだろう。特に入道崎は10年くらい来てないかな?お天気に歓迎されているように思えた。
夏には多くの人がこの辺りに居るんだけれど、さすがに氷点下の午前、誰も歩いていなかった。
入道崎の土産物店は2店が営業していた。車は4台くらいしか停まっていない。
店のおばさんが出迎えてくれたけれど、朝食も食べたばかりだったし、土産も特に買う必要も無かったので、一礼して車に乗り込んだ。ごめんね。
あのナマハゲは、「悪い子はいねえガーー」と、昔から一日中言っているんだけど、10数年前に連れを驚かそうとあの影から「わりい子はいねガー」と言ったら、たまたま通りかかったご夫婦が「うわあああああ!!」と言いながら、3メートルくらい飛んでいくくらい驚かせてしまい、連れにゲラゲラ笑われた事があった。
ナマハゲの真似をする方は、左右を確認してから行ないましょうね。
晴れ間から寒風山も見えた。
寒風山を縦走(?)する、3時間半くらいかかるコースがあるようで、春か夏にでも歩いてみるのもいいだろうな、などと考えながら男鹿を後にしました。
一応、関わった秋田の発電所が気になり見てきた。
フェンスに囲われて完成しているようだった。
雪で発電はしていないようだけど。
久々の現場入りを歓迎してくれるかのように、太陽はニカニカと顔を出してくれた。
どうしてももう1ヶ所、行かなければならない所がある。
じゃないと2017年の決着が付かない。
久々。4ヶ月ぶりでチャイナタウンへ。年越し蕎麦ですよ。
最近では、佐々木希さんが、秋田の好きな食べ物はチャイナタウンの味噌ちゃんぽんだと、テレビで発言したらしく、行列になっていた。
昨年は10回くらいは行ったと思うけれど、一度も並んだことがなかった。
テレビの影響なのか、自分のように決着を付けに来ているのか、美味しいんだから、流行って当たり前だけど、どうか繁盛して、末永く続けて頂きたいものです。
秋田市では、「さとみ」という旅館にもう1泊し、風呂に入ったり、本を読んだりしながらのんびりと過ごし、充電完了。
たまたま見つけた、イザベラ・バードというイギリス人の「日本紀行」という本、今から約150年前に単身来日し、蝦夷から京都辺りまでを旅した旅行記をアマゾンのkindleで読んでいた。
ほとんど経済や投資、歴史、海外諸国に関する書物、それに開口健や椎名誠、野田知佑(若い頃に読破してしまい最近はあまり読まないけれど)村上春樹以外では商売に関する本ばかり読破しているんだけれど、珍しい本を読んでいる。
その描写が、実際に見ているような文章であり、その上挿絵があったりするので、150年前の我が国、明治維新後の日本の姿が目に浮かび、一緒に旅しているように過ごせる。
横浜から日光を訪れ、会津若松経由で新潟へ出て蝦夷を目指した(まだそこまでは読んでいないんだけど)旅の話、冬の東北をのんびりと旅するには丁度良い本です。
上下巻をいっぺんにダウンロードして呼んでいます。ご興味ある方は是非どーぞ^^
行きは豪雪の月山道を経由し、帰りは大曲、横手を通り、
湯沢、新庄を経由し、
東根市で昼食。
たまたま入った蕎麦屋さんで冷やし肉そばの美味さに感激し、空には日輪のような、虹のようなものを発見し、素晴らしい1年を振り返りながら戻った。
正月は地元でのんびり過ごす。
実家で新年会をしたり、映画を見たり、本を読んだり。
3日にヤボ用で東京へ行く。
福島は大雪だったんだけど、いわきからは晴れて。圏央道で東関道を目指したら、ちょっと渋滞気味だったので、牛久で高速を降り、龍ケ崎市、白井市、釜ヶ崎市通り、千葉県の市川市から都内へ入る。
親戚の持っているマンションの6階にいつでも泊めてもらえる部屋があるんだけど、今まで忙し過ぎてゆっくり寄る暇も無かったので、数年ぶりで泊めて貰った。
廊下からは富士山が見える。
夜は久しぶりに源さんで寿司をご馳走になった。
叔父、叔母ももう70歳になる。
時計、宝石、眼鏡を扱う店を経営しているんだけれど、今でも半日は店に出るという。
息子(従兄弟)があとを継いでいるんだけど、叔父は特に仕事が好きなんだろう。
長生きして、これからも色々と教えてもらいたい商売の先生です。
5日の稲荷神社では、丹治宮司直々に、貸し切り(というか何というか、自分たちだけ)でお祓いをしていただいた。
会社4社をしっかりと清祓いしていただいたので、今年も目一杯頑張れる。
帰りに片付けをしている神社の阿部さんにまた会えた。「須藤さんのブログ見てますよ」なんて言っていただき、恐縮してしまった^^;
折に触れ今年も書いて行きますので、よろしくお願いします。
その後、もう20年の付き合いになる武藤ちゃんが 来てくれて、今後の投資戦略について話をした。
事業的規模にしたいという考えと、年齢ごとの目標をしっかり作って来たので「目標なんて設定しちゃダメだよ」とアドバイス。
今年は事業的規模にするという目的のために焦って物件を購入するタイミングでもない。
20年前、自分はゼネコンマン、武藤ちゃんは設計事務所に高卒で入社してきた。
兄のように慕われ、弟のように可愛がった。仕事もしたけれど、アルプスへ登山に行ったり、スキーへ行ったり。
(奥穂→北穂→大キレット→南岳→槍沢の縦走や、立山連峰縦走、剣岳初登頂、八ヶ岳縦走などは、武藤ちゃんが勤めていた伊東設計の伊東先生に教えて頂き、ご一緒したんだけど、いつも武藤ちゃんが一緒だった。鑓沢でテントを張り、夜になってから、山小屋泊の先生へワインを持たせるのを忘れ、満天の星空の下二人でヘッドライトをつけて小屋まで駆け降り、ワインを渡してまた走って戻るなんて芸当をこなせたのも若かったからなんだろう。北穂の小屋から12時間かけて歩いてきた後、確か往復1時間。今では出来ないだろうな。)
そして、自分は独立し、武藤ちゃんも設計事務所を辞めて別の会社に勤めたときに久しぶりで相談があると言うので会った。
「じゅんさんのようになりたい」というので、
「言う事聞くなら」
と、投資のアドバイスを開始し、今では複数の戸建て貸家のオーナーになり、自宅も建てた。
去年かな、貸家を利回り4%で新築すると言うので、絶対にダメだと反対し、代わりにイギリスのマンションを買えるよう段取りしてあげた。
アパート投資はこれから必ず苦戦する。特に木造2階建は購入価格と立地(ものすごく大切)、間取り、賃料、将来の金利(今は低金利にみんなが慣れすぎている。長期投資をするときは今でも金利を4から5%で、入居率80%くらいでストレスを掛け試算しなければ絶対に失敗する。これが基本であり、基本は景気の良し悪しに左右される事はない)をシビアに見て行わなければならない。
特に、新築の場合は建設コストがまだまだ高止まりしているので、あまりお勧めできない。土地代だって高止まりしたままだ。
7時から12時頃まで孫悟空から出前をとり、中華料理を食べて飲みながら話をした。世界の事、世界の中の日本の事、日本の中の福島の事。投資対象の国々、アメリカ、日本、シンガポール、マレーシア、イギリス、その他の国々。不動産、株、FX、海外口座、税金、節税、これからの生き方。
5時間議論を重ね、納得して帰ったようで、良かった良かった^^
7日。毎年恒例上浜町の新年会。
トップバッターで上浜太鼓伝承会の太鼓をお披露目をした。
その後の余裕の会員の皆さん。人相悪いですねー。
恒例の踊りもお披露目していただきました。
震災の前も後も変わらぬ風景。
震災直後は汚染されていると言うニュースばかりが流れ、同じ景色が美しいと思えなくなっていた。ある意味、心の病気だったのかな?
久しぶりに美しいなー!!と、心から思えた見慣れた景色。こんなウオーターフロントで山が見えて、ここ上浜町は最高の景色じゃないか!!
小学生の頃から、ずっとこの白山神社で太鼓を習ってきた。
お師匠さんの八巻さんが体調を崩し、「淳一、八巻さんのサポートで指導に来い」と言われた数年前も、確かまだこの神社の中で教えていたと思う。
震災でガタガタになってしまい、いよいよ今年建て替えようという事になっている。とてもご利益のある神社だ。なんてったて、小学校5年生の時から出入りしているのだから、ご利益が無いわけがない。
建設費の募金も始まるそうなので、是非と言う方はご一報ください。
世界を良い、普通、悪いで色分けするとこのようになるそうです。日本は普通。広いロシアと中国がダメなので赤が目立つ。オーストラリアもダメって、これは資源国とそうでない国とか、一時的な景気の判断での色分けではないのだろうか?ブラジルや南アフリカ、シナイ半島あたりは理解できるけど。(ブラジルは復活の兆しを見せていたように記憶しているけれど、いまはどうなのだろうか?)
しかも、アフリカはほとんど白いんだけど、白の意味が解説されていない。まあ、投資の参考程度に。
1月9日の午後は東京の上場企業のCFOに会い、年末お会いできなかった為新春放談。海外事業について語り合った。社員が7000名も居る会社のトップなんだけど、創業者の一人であり上場までさせた叩き上げの方。それなのに偉そうにもしないし、へりくだりもしない。そしてフレンドリー。とてもニュートラルな姿勢でおつきあいできるのが嬉しい。もちろん、自分は敬意を払っているけど。
グループ会社が数十あり、世界でも數十カ国に現地法人を作り、グループホールディングス会社のCFOとなり、7000人を雇用するって、自分には全く想像できないな。これからもよろしくお付き合いお願いいたします。
夕方から、毎年お誘いをいただいている会社の今年は新年会(いつもは忘年会でした)へお招き頂き、2次会まですっかりご馳走になってしまった。取引先では私だけ呼んで頂き、オーナー、役員、社員の皆さんと楽しく過ごすことが出来た。
タクシーでホテルへ戻るとほとんど人通りのなくなった東京駅八重洲口周辺。
明治屋さんも閉まっていて、閑散としていた。珍しく歩きやすい東京駅周辺。手前でタクシーを降り、いい気分で歩いてホテルへ戻った。
翌朝は大荒れの予報に反して快晴!!
有難い。出張で何が大変って、出張先での悪天候と、福島と目的地の天候や気温が違うこ事なんだ。荷物が増えるし、旅行カバンや土産の袋などを持っていると、出来るだけ雨は降らないで欲しいものです。
ブリジストン美術館は建て替え工事をしていた。
前の日の夜から少し咳が出て、朝になるとちょっと酷くなっていた。温めたり、飲み物を飲んだりして整えて、郡山の分譲地(23区画)で打ち合わせがあったので郡山駅で下車し立ち寄ってきたのだけど、工事も随分進んでいたのに、体調が悪く、写真も撮り忘れてしまった。
あれ?あれ?あれ?
福島に着くと背中がザワつく。この感覚は間違いなく発熱・・・
医者へ行くと38度を超えていて、インフルエンザの検査をしたけれど反応はなし。
念のためインフルエンザの薬を出すので吸い込むように(!)と先生に言われ、自宅の寝室に隔離された。人種隔離政策。アパルトヘイト状態(T-T)
いよいよ仕事も始まったと思ったら、また休む事になってしまった。今年の冬休みは長い。14日まで休む事になる。
悪いことがあると、良いことも必ずある。世の中は全てバランスが取れているものだ。
年末に見つけたDVDを観る機会ができた。映画を7枚ばかり大人買いしていたんだけど、その中の3枚をご紹介。
「パリの灯は遠く」はアランドロンの作品。アランドロンって、ヒーロー役よりも難しい立場の、悲劇のヒロイン役が多い。
「セブン・イヤーズ・インチベット」は実話を基に作られている。幼少期のダイラマ、中国によるチベットの侵略がどの様に行われたのかなどが分かり易い。
「Remains of the day」は、ノーベル文学賞を受賞したケン・イシグロさんの作品を映画化したもの。勿論、ノーベル賞を受賞する前に映画化されていた。
なんとなく出演者や監督、作者、音楽などを見て買っていたんだけど、この別々の時代に作られた3つの作品は同じ時代を背景に微妙に絡み合うドラマである事がわかり、ちょっと驚いた。第2時世界大戦の前後、ヨーロッパとナチス、そしてユダヤ人との関係が微妙に交錯している。知らずに買った3枚だけど、一緒に買うべき3枚だったのだと、見終わって分かった。偶然ではなく必然なのだ。
今日、1月14日はすっかり体調も回復。映画も見ることが出来た。本も読めた。久しぶりで長時間眠ることも出来た。
昨夜は飲み会の練習も出来て、(1月になって14日のうち半分は飲まない日だった。1年のうち半分飲まなかったなんてのは、今までに無いことなんだ。まあ、始まってまだ2週間だけど)今日も生ビール1杯だけは飲んだ。
昨夜の新年会には投資仲間が集まり、体験談や新しい情報、ワイン談義、種々ご質問など、多岐に渡る話題で盛り上がり、とても楽しい夜でした。
あの、カリフォルニアワイン「CARNIVOR」2015年物の味が忘れられないよな。
もう1本飲みたいって言ったら、最後の1本だった。家に帰ると歯と舌が真っ黒になっていた。手頃な値段で物凄いパワー。負けた。あの赤ワインには脱帽だった。
NAPAでもないようなんだ。ちょっと調べておきたい。
このような2018年の幕開けです。
あらためまして、私の日々起こる出来事を綴ったページを今年も1年間よろしくお願いします。
終わりは始まり
コメント