札幌に着く頃には当然クタクタだった。ガクガクだった。
疲れていたせいか逆に眠れず、深夜に目を閉じた。
それでも8時前には目覚めてしまった。
若い頃はいくらでも眠れたのに、もう若くは無いということか・・・
このホテルも朝食は付けていなかったので、噂に聞いたカレーの店へ行ってみることにした。
開店したばかりで貸切だった。Lucky!
円山教授。というカレーの専門店。
ここのしびれ鳥カレーが痺れるほど美味しいというので、11時の開店時間に合わせて来てみた。
せっかくなので激辛の5しびれに挑戦!!
辛さとシビレ具合の両方を調整出来る。
なんだか、いろいろと面白い。
パッと見は普通なんですけど・・・
辛いのは激辛でも大した事はない。けれど、痺れた〜〜
山椒が大量に入っており、舌がレロレロになる。
札幌へ行く方は円山にある円山教授へ是非行ってしびれてみてください。
他にも美味しそうなカレーが沢山あります。
お土産を市場で買って送ったり、虫だらけで前が見えなくなった車を洗ったりしながら小樽港へ向かった。
港に到着。
少し早めだったけれど、手続きをして、足りないお土産を港の売店で買ったりして過ごす事にした。
いい天気^^
今回も雨は一度も降らなかった。
早い時間なのに、人が多く集まっている。
話が聞こえてきて驚いた。
台風が近づいており、太平洋側のフェリーが欠航になっているそうだ。
苫小牧からの船は仙台行きだけではない。大洗、八戸行きなどもある。そのお客さんがみんな小樽へ集まってきているそうだ。
逆に早めに着いてラッキーだった。
そう言われてしまうとギュウギュウの感じがする。
サンルーフと窓を開けて本を読みながら、少しウトウトして待つのは心地良かった。
17時の出航。
16時過ぎに乗船が始まる予定が16:30頃になっていた。余程混んでいるのだろう。
お世話になる船。
相変わらず太陽は爆発していた。
行きと同じ一等を貸し切っていた。他のお客さんに悪い気がしないでもないけれど、セキュリティを考えると。ね。
だいたい時間通りに出航。
港内はゆっくり進みます。
この赤いのを過ぎるとスピードアップする。
さよおなら〜〜
帰りも夕食前の一服。
おつまみはお中元に頂いた品のベーコンみたいな合鴨ジャーキーと船で買ったチーズ。
合鴨ジャーキーがビックリするくらい美味しかったんだわ(´∀`)
缶チューハイにも合う合う(´∀`)
羊蹄山が見えてキタ
台風が来てるなんて思えないくらい穏やかな海。
羊蹄山はでっかいです。
永ちゃんを聴きながら写真を撮ったり、飲んだりつまんだりしている時だった。
部屋でiPhoneのボリューム調整をしていて、ベランダへ戻ると缶チューハイが無くなっていた。
ムムムム!!!!
カモメが持って行ったのか!?
と、思ったら、風で隣の部屋へ飛んで行ってしまった(T ^ T)
まだ1/3くらい残っていたのに・・・
ちょっと遠くて届かないので、申し訳ないけれどそのままにしてしまった。
隣の部屋へ「ピンポーン」と行って、「私の缶チューハイが飛んで行ったので返してください」と言うのはかなりおかしいし、「ごめんなさーい!!缶チューハイが飛んで行ってしまったので、片付けておいてくださーい!!」と言うのもなんだし、どちらにしても気を悪くされるか、最悪殴られるかも知れないので、カモメの仕業という事にしておいた^^ゴメンね。
結構陸地の近くを通ります。
缶チューハイを諦めたところで、レストランへ向かう事にした。
今夜の豪華なメニュー。
この船は、一人用の海に向かって食べる事ができるテーブルがあるので、自分にも優しい。
一人で食事するのがとても苦手です。誰も居ないようなお店はいいんだけど。
夕日は見えないけれど、夕焼けが美しかった。
窓越しの夕焼けはまるで絵画のようだった。
最後に夕日が顔を出し微笑んでくれた。
ありがとうございまいた。
2日で1000キロも走るような旅だったけれど、天気に恵まれ美しい風景だけを見る事が出来ました。
日が沈む頃、奥尻島を過ぎていた。
この日は流石に疲れて、部屋でもう少し飲んで、テレビを見ながら眠ってしまった。
夜に目が覚めると、写真には映らなかったけれど、天の川と漁火と遠くに見える街の明かりが美しかった。
翌朝もいい天気で。ベランダで日光浴をしながら過ごす。
村上市の山々が見えて、新潟港が近づいてくる。
9時に着岸。下船の案内ああり車に乗り込む。
バイクが多く、ちょっと時間がかかった。
台風が近づいてきているなんて信じられないくらいの青空の下、日本海沿岸道を北上し、村上の手前から国道113号に入り、小国を経由して米沢を抜け、東北中央道に乗り換えて福島へ戻った。
米沢までの高速ができてから、新潟港までの時間は磐越道経由とあまり変わらなくなった。走りやすいのでこちらの方が好きだなぁ。
今回は道東へ足を延ばした為、長旅になってしまった。それでも、とても勉強になった。為になる旅だった。
北海道では今もプロジェクトを仕込んでいるので、所有物件が増えていく事が楽しみです。
またまた沢山の方々にお世話になりありがとうございました。
おわり
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