社長のDiary

立山 3

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翌朝。

浩哉さんがいなかったおかげで、全員すっきりと起きることができました。(一緒だとついつい調子に乗せられ飲み過ぎてしまうのだ。山の酒には浩哉さんが欠かせないのだけど、今回は膝を痛めて様子見です。残念)

 

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真夏でも気温が10度を切っているので、すみません、タオルで襟巻きです。

 

 

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天気もまあまあでないかい。

 

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昨日登った慣れたルート。一気に高度を稼ぎます。急でしょ?

 

 

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室堂が見えるから天気はいい。

 

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急峻な岩場を登ります。

 

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中間地点で休憩。余裕です。酒も3キロほど減ったので荷物にも余裕ができました。御前7時、気温10度以下で汗だくになる。

 

 

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休んでいると上の方がガスってきた。

 

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薄日が弱々しく励ましてくれた。

 

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後半のガレ場。後半んといっても、この雄山頂上までの後半であり、雄山頂上から先が長いんだ。

 

 

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山では必ず矢印や、黄色い矢印の上にあるような染めた丸(色は赤や黄色や白が多いです)や普通の◯印に向かって進むのです。間違っっても×印へは行かないでくださいね。危険です。

 

 

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黄色◯は進め

 

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これが×印。岩が動くので触るなという意味もあります。

 

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今日もここまで来ましたよ。後ほどここでお祓いをしてもらった。

 

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今日は槍ヶ岳や鹿島槍ヶ岳は見えない。

 

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無事到着。

 

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皆さんもお疲れ様でした。ここは2991m。

 

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小林さんはサングラスがジョンレノンかオノヨーコみたいだった。そーいえば、オノヨーコ顔だよね。

 

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お祓いをしてもらおうと思ったら、あの上のお社は強風のため危険立入禁止。

という事で、大きい建物でお祓いをしていただきました。

自分たちのお祓いが終わったら風が弱まったのか、上のお社でできるようになった。残念。あの上が3003mなんだ。

 

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気を取り直して、先へ進みます。

 

 

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振り返るとガスっていたけれど

 

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振り返るとガスがちょっとはれてきて、お社が見えた。こちらから見るとますますスゲー場所に建っているんだな。

 

 

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視界は良くなったり悪くなったりを繰り返していた。雨が降らないのが何よりの救いで、頂上は気温は5度前後に下がった。

 

 

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矢印の方へ進みます。

 

 

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ずいぶん前に何度か来ているので私が一応先頭を歩きます。(コースやルートなんてすっかり忘れているけどね。)

 

 

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突然ガスが晴れた。

 

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眼下に黒四ダムが見えた。

 

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反対側の室堂は雲と雲の切れ間のはるか下に隠れてしまった。

 

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小屋が見えてきた。

 

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ものすごく近くにダムが見えるんですけど、あっちがでっかいだけで、決して近くはないはずなんだ。ここからダムを見るのは初めてだった。本当、恵まれています。

 

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歩けば半日はかかるでしょう。

 

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このダムが良く見えたのが大汝山の頂上3015m。雄山頂上が3003mなので、立山連峰ではここが最高峰です。最高峰で最高の景色を見る。さっきまでガスの中だったのに、ありがたやありがたや。

 

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寒いのでさっき屋根が見えていた大汝休憩所で少し暖をとり、それから出発。さすがに薄いジャンバーを着た。5度だもんね。

 

 

 

 

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小屋から下り始まる。素晴らしいコースでしょ?

 

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ここが富士の折立。2999m。てっぺんに立てば、下半身は2000m級でも上半身は3000mにあるということになる。(山を歩くとこんなくだらないことばかり考えるものです。)

 

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反対側の剱岳から来る人は、この富士の折立までの登りがきついらしい。私たちは下り。ルンルン気分で行く。

 

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かなり寒そう。

 

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こんな素晴らしいルートはやっぱりアルプスならではです。

 

 

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これが有名な内蔵助カール。氷河が発見された場所です。

 

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いつまでも写真を撮るカップルが居たので、待ちきれず。

 

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雄大だーねー。

 

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強風でカメラのストラップが舞い上がる。

 

 

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皆さん慎重ですよ。

 

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たまにはみんなで撮らないとね。

 

 

 

 

 

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鹿島槍ヶ岳

 

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もう一枚。

 

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もう一枚ね。

ここでたけちゃんと別れる。一足先に東京へ戻るという。なんでも、お盆なのに明日仕事が入ったとか。東京ではお盆も関係なく仕事していると言っていたけれど、まるで外国のようだな東京。もはや日本ではない。

 

 

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でっかい雪渓です。

 

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蔵の助カールの中央部。氷河。

 

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カタカナで書いてありました。

 

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今時の案内看板と

 

 

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これらは昔ながらの手書き看板。こっちの方がわかりやすいよ。

 

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疲れた?なんか説明してんのか?

 

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またガスる。

 

 

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タテヤマリンドウだと思う。

 

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こんな過酷な環境でも咲く花々。

 

 

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本格的に雨が降り出し、急いでカッパを着用する仲間たち。

 

 

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私はこのまま行きます。男よ。(単なる汗っかきでカッパなんて着てられません。よっぽどの事が無いと着ないので、10年以上前に購入したカッパは新品同様です。)

 

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急に室堂が見えてきた。

 

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すごい高度感。今日は雲の動きが激しい。

 

 

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別山が見えてきた。

 

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佐々木さん、何やらワーワーと大声を出していますが、メンバーからの応答なし。

 

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あの三角形をしている雪渓の上で右と左に分かれています。

 

 

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雨で動きづらいです。

 

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いよいよ分岐点に差し掛かる。

 

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相変わらず室堂が見えていて、雨は降ったり止んだりを繰り返す。

 

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大変ですね。

 

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分岐点到着。いつもは剱岳を目指していたので、別山には興味がなく、この左に巻くルートでスルーしていた。

 

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今回は小林さんたっての希望で、別山直登ルートを行く。

 

 

 

 

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佐々木さんだけ巻く道を行った。

 

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しんどい急登だった。道は踏み跡があったので、全く迷う事はなかった。

 

 

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案外すんなりと頂上到着。ほとんど休まなかった。(立ち止まることは何度もあった)

 

 

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写真を撮ってさっさと先を急ぐ。

 

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劔御前へ向かいます。その途中で佐々木さんと合流する。

 

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ガスで見えなかったんだけど、遠くから風に乗ってでっかい声の詩吟が聞こえてきたので、居場所はすぐにわかった。下山するときに唄い出すんだよなー。^^;

 

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振り返る。

 

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先頭をTONTONと下りて行った。

 

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御前の小屋が見えてきた。

合流からここまではあっという間だった。

 

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裏側

 

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正面。お疲れ様でした。ここで昼食タイムとなる。

 

 

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一ノ越山荘で作ってくれたお弁当を平らげ、小屋の中でコーヒーを注文し、一息ついたところでさっさと出発する。

 

 

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危険な石には直接書きます。

 

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ここは雷鳥沢といい、以前は歩くたびに雷鳥を見たものだけど、今回は会えなかったです。最後の急登は雷鳥坂という難所。大体40キロとか50キロとかの荷を背負った登山者が登っていきます。

 

 

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写真では分かりずらいですけど、急なんですよ。

 

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室堂の下、雷鳥平を目指す。そこの温泉ロッジに泊まります。昨日は風呂に入ってないからねー。待ち遠しいです。

 

 

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雪渓が多いね。これだから水が豊富なんだろう。これから温暖化になって消失しなければいいなと思う。

 

 

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まるで氷河みたいな雪渓がたくさんある。

 

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高度がどんどん落ちていきます。この辺りに来ると空気が濃くなり暖かくなってきた。

 

 

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これから登る人、大変だよな。逆の立場にはなりたくないです。午後は下を目指すのがいい。

 

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2週間かけて縦走する計画の若者たち。すごい荷物です。

 

 

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最後の雪渓の下りにでる。

 

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この長い雪渓をまっすぐ下ります。アイゼンなーし!

 

 

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ここはコバイケイソウがこれからなんだよね。雪が深かったせいだな。

 

 

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雪渓を下り終え、ホッとする小林レノンさん。栗駒山の山岳救助隊です。

 

 

 

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花々が咲き乱れていた。

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雷鳥沢ルートの起点に近づく。

 

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テン場には色とりどり張られていた。ここをベースに立山を縦走したり、剱岳を目指したりします。

 

 

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花きれい。

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今日宿泊の小屋。

 

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この川を渡ればほぼ到着。

 

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振り返るとまた雲が下りてきた。本当に恵まれている。

 

 

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皆さん無事生還です。

 

 

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毛利隊長は高所恐怖症なんだけど、この橋は大丈夫なんだって。基準がさっぱり分からない複雑な高所恐怖症です。せっかく連写したのにザンネン!!

 

 

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こっちは晴れてきた。

 

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テント行はしばらくしていないんだけど、不便で自由で大好きなんだ。

 

 

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宿泊先。

 

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近づいてきた。

 

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天気には本当に恵まれた。一昨日までずーっと雨だったそうです。

 

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謎の装置が整備された登山道に置いてある。水の浄化装置か何かでしょうか。

 

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ボロいけど、山小屋はこんなものです。温泉があるだけで充分。しかも、石鹸が使える。硫黄泉でした。

 

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何度も振り返ってしまう。

 

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いよいよ到着です。

 

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右の白い建物は雷鳥沢ヒュッテ。あっちの方が立派だなと思って見ていたけれど、翌日脇を歩いて通ると、我がロッジとどっちもどっちでありました。

 

 

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到着後、速攻で風呂に入り、ビールに始まっって酒を酌み交わし、上気分で夕食の時間になる。アルプスの食事は本当に美味しい。ハズレがない。

 

 

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私と同じ誕生日のドラえもんと思われる。

 

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夕食が終わってもこの明るさ。

夜はますます盛り上がった。酒は売るほどあった。

 

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夜は天の川が広がり、素晴らしい星空となった。写真には撮れなかったけれど、今も目に焼き付いている。

 

つづく

 

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