社長のDiary

秋の北海道で農地整備 1

旅はオヤジキャンプから続いています。9月4日、5日にオヤジキャンプをして5日午後農機具をトラックに積み、夕方仙台港到着。

雨の仙台港。

この日は天気も悪く、星もなく、波もなく、揺れもなく。部屋で「トラック野郎」のDVDを観てトシと大笑いして過ごしました。面白い。昭和は面白い。

 

翌朝。北海道沿岸。

 

北海道の山々が見えていた。

 

苫小牧港の手前に来るとすごい雨雲が近づいているみたいだった。

 

雨雲は港よりも先を移動しているみたいだった。大雨には遭わなそう。

 

船が旋回すると南側は晴れていた。

 

いよいよ上陸です。

 

11:45苫小牧港を出発。

現場では業者さんに15:30より農機具下ろしを手伝ってもらう段取りになっていた。

支笏湖と樽前山の間を走る裏道(国道276→国道453)を走り留寿都村を目指す。

 

13時前、いつものホテル到着。

 

すっかり爽やかな気候になってしまった。

TOYO WORKさんの営業車が停まっていた。

 

ラウンジでチェックイン

 

アイスコーヒーで一休み。

 

部屋に荷物を運び込み、現場で作業する皆さんへの冷たい飲み物を買い、14時前には出発した。

現場に到着。

 

業者さんにお願いし、重機を使って機械を下ろす。

 

シャックルが無くて、紐が通らなかったのをなんとか通して下ろしはじめた。

 

無事着陸〜

もう1台は軽いので楽勝で下ろせた⭕️

オペレーターの方が上手い!!

 

太陽光パネルの下に機械を移動して、現場を見てから帰る。

ところが・・・

現場事務所でトラックから降りようとしたら、掴まっていたところが折れて落ちてしまった。

頭から地上までの高さは3.5〜4m。とっさに受け身を取ったようだけれど高すぎた💦💦💦

頭は打たなかったけれど、右足のお姉さん指を中心に強打し腫れ(落ちたところに尖った石があった)。膝強打、出血、腫れ。脇腹から胸にかけて強打しあばらにヒビが入ったか骨折した模様。右肘打撲と出血etcetc・・・

右側が使えない・・・血だらけになっていた。右足を引きずりながら歩くのがやっとだった。

 

戻りは夕方になった。イテテテテテテテ。トラックの運転が辛い💦

 

 

羊蹄山と尻別岳がきれいに見えていた。イテテテテテテテ😖

 

 

昆布岳の方には日が沈もうとしていた。イテテテテテテテ😖

 

イテテテテテテテ

何とかホテル到着。くしゃみとか咳をするとアバラが痛くて飛び上がりたいくらいだったけど、足も負傷していて飛び上がる事もできなかった。シャワーで傷口を流し(まあ、ソートー痛いんですけど😂)傷口の土を落とした後、「大丈夫ですか〜?」と、心のこもらない言葉を掛けてくるテンテンと食事をしながら飲んで眠った。

 

 

翌朝。

 

いい天気だった☀️絶好の農作業日和☀️

なのに右側負傷で歩くのがやっとだった。

 

朝7時レストランへ。それほど混んでいなかった。

 

一旦部屋に戻り作業着に着替える。着替えるのも辛い。昆布岳がきれいだった。

 

ホテル出発。

 

急カーブや急坂は右半身に負担が多く、ハンドルを持つのもアクセルやブレーキを踏むのも辛いので5分くらい余計にかかるけど、洞爺湖の方を抜けて国道37号に出た。

 

日中は日差しで車内が暑くなるためトラックを太陽光パネルの下、日陰に置いた。

 

草も伸びてきた。

 

大谷社長が最近購入した新型の草刈機で作業を進めていた。

 

こちらも搬出の準備完了。自分が右側のレーキ(普段は高橋ネルソン用)で集草し、トシが左側のロールベーラーで丸めていく作戦。

 

草刈機が行った後を追う。

 

暑いので地下足袋を履いて作業をしたんだけど、地面の凹凸にお姉さん指が「カクン」とはまるとめちゃくちゃ痛い😹

 

草が短いけれど何度も往復して集草した。

 

自分が先を行き、後からトシが丸めてくる。

草刈りがあまり進んでいないのですぐに追いついてしまった。

時間調整が必要となり、ちょっと材料を買いに行った帰り、久しぶりで展望台に登ってみた。

豊浦からも羊蹄山が見える。

 

 

豊浦の中心方面。

 

海のあちら側には函館の手前、森町にある駒ヶ岳が見えていた。

 

現場や長万部の方面。

 

これ、破れていないのがあったら欲しいです。

 

 

かなり正確な図面だった。

 

洞爺湖のあたり。伊能忠敬さんはこの時、どのくらい歩いたのだろうか・・・

 

1Fには模型があった。昆布岳の登山口はこちら側にあるみたいだ。

 

下の方には大岸のプレートがあり、その上には豊浦インターがあった。発電所はその右手にあります。

 

 

現場に戻る。坂道を何度も往復すると暑くて汗が止まらない。テンテンは黙々と頑張っていた。こちらも黙々と歩く。イテテテテテ💦

 

上の方は大体終わってしまった。あとは手刈り部隊が入ってくるのを待つ。

 

今日やれるところは終わったので帰る。

 

毎日羊蹄山と尻別岳がきれいだ。

 

右側にはホップ畑が広がっている。

 

ちょっと真狩村へ。今夜は豆腐パーティーにしようということになり、豆腐を買いに行く。

 

日が暮れて・・・ウインザーホテルや昆布岳は黄昏の真っ只中にあった。

痛いのを我慢して風呂に入った(シャワー🚿だけね)。

夜はまた部屋で豆腐や油揚げ、厚揚げなどを食べながら缶チューハイを飲み、トラック野郎を観て笑って過ごす。笑うと脇腹と胸が痛いのよ(−_−;)

トシは豆腐を「美味い😋美味い😋」と平らげていた。

 

 

翌朝。紫色の空。夜と朝の間の5時前。痛くて目が覚めたというか、続けて眠る事ができない。寝返りが打てない。同じ体勢で寝ていると全身が固まったようになっちまう。

 

5時を過ぎた頃、空はピンク色に輝いてきた。

6時半スタートの朝食に行くので、そろそろシャワーを浴びないと。

 

食事をして出発。途中で大量の冷たい飲み物を買う。作業を始めて、10時に現場の皆さんへ飲み物を配ってまた作業を始める。毎日同じパターンで生活するというのも自分には珍しく、新鮮な事に思えた。

手刈り部隊が入ってきたのでパネル直下の草が刈り倒されており、作業が進み始まった。

 

 

いつもは刈ってもらった牧草を乾かしてから丸めるので20キロちょっとと軽いんだけど、湿ったままの草を丸めると重さは30〜35キロになる。ずっしりと重い。

山で縦走する時、リュックの重さが32〜35キロになる。背負うのは楽だけど、手で持ち上げるのは楽じゃないのよ^^;

 

足を引きずって頑張っております。

 

手刈りの方、早いし上手なんだわ。

 

 

坂を上がるのはまだいいんだけど、下りになるとお姉さん指が「グキ!ゴキ!」となり、声を出してしまいそうになるくらい痛い⤵️おまけに無理して歩いていたら、右足の甲全体が腫れてきて痛いんだわ。

 

テンテンも頑張っております^^

 

赤いトラクターが2往復して、その残りを手刈りしていく。

 

手刈りが早いんだわ。それに、菜切り包丁が2枚付いたような見たことのない歯がついていて、太い木でも楽に切れてしまう。回転は遅くしてあるのにとてもパワフルだった。

 

ペースが上がり、テンテンは次々とロールを作っていった。

 

天気いい〜☀️

 

日が西へ傾いてきた。

 

まだ昼が長い季節だった。宿へ帰る。

 

太陽も今日の役目を終え、西へ沈もうとしていた。

 

ウインザーホテルも見えていた(写真左奥、平たい山の頂上)。

 

翌朝曇り空。

 

今日も頑張りましょう!!

 

随分草も刈れて・・・

 

きれいになってきた。

 

 

凹凸に足を取られると相変わらず痛いんだけど・・・

 

自分が痛いなどと言ってられない(ホントは1人でも声が出てしまい結構言ってたけど・・・)。

 

紐が足りなくなったり・・・

 

草や土が詰まってしまい、その度に作業は中断するけれど・・・

 

なんとか予定通りに進んでいた。

 

作業を終えた帰り道。近くのスーパーに寄っては見たものの、ほぼ欲しい物は無く・・・コンビニに寄って帰る。

 

雲が出て、今日は涼しい一日だった。

 

 

翌朝。今日は強力な助っ人が来る。また、日曜日で草刈りは休むという事になったので、午前中はゆっくり過ごす事にした。

快晴。遅めの朝食をとる。

 

洞爺駅へ向かう。今日から高橋ネルソンさんが合流する。

駅の向かいの銀行の跡が売りに出されていた。

 

現場に到着。

 

最後の2工区は随分と工事が進んできた。あと少しで完成。

 

到着が昼過ぎだったので、現場を周り、明日からの段取りを相談して工程を決めて帰る事にした。

日が傾いていた。

 

酒や食料などが不足してきたので、倶知安まで足を伸ばしてお買い物。羊蹄山はラピュタ雲の中に隠れてしまった。

 

この日はまずラウンジへ。

 

しばらくぶりの再会に舞い上がる2人。

いつものあんかけ焼きそば、ざんぎ、白身魚フライ、サラダで盛り上がっていた。

この日2人は饒舌で、ネルソンさんは赤ワインを水のようにスイなスイなと飲んでいた。

二次会は部屋でトラック野郎を観て爆笑の末に終わったのでありました(毎晩懲りないのよ^^;)。

 

つづく

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