忙しさのあまり、この日記はヨーロッパで停滞してしまった。ごめんなさい。
久しぶりに山の話題を。
木曜日に毛利さんが沖縄から帰ってきていて、仙台への出張ついでに浩哉さんと3人で会っていた。
土曜日の磐梯山は毛利さんが1月の泉が岳以来の山ということで、今までは毎週登っていたのに。
沖縄は暑いし、低い山しかないから登山なんてしないんだという。
自分は、2、3、4月と登っっていたけれど、1ヶ月以上空いていたから少し憂鬱だった。月に一度くらい登っていれば登山は楽チンなんだけど、1ヶ月以上空くと、ちょっと登るのが辛くなるんだよね。多分筋肉が消えるんだ。
前置きはこのくらいにしておいて。
今回はいつもの遊山会と遊歩会の合同山行という事で、最近高齢化が進み、故障者が多い我が遊山会では20名以上なんて集まる事は忘年会以外では無く、今回の26名様の団体に圧倒された。
温泉小屋の跡からは自分が最後尾を歩き、後ろから来る早い方々を先に行かせたり、下山してくるすれ違いの方々を長く待たせないように途中で列を切ったりと、まるで交通誘導員のような山行になってしまった。
朝、レークラインを下っていたら、磐梯山がきれいに見えていたのに、湖は霞んで見えたので、山の上の方が晴れていて、下の方は少し霞んでいる事がわかった。
それでも桧原湖がきれいだった。
まだ桜も少し残っていた。
アルツ磐梯やら猫魔スキー場の奥には飯豊連峰、朝日連峰、月山が見えていた。
猫魔スキー場の奥が飯豊連峰。私の仕事運、金運の神様。今年もお会いできて光栄です。
で、あっという間に頂上なんですけど。
磐梯山って、長くて辛い山のイメージが強かったんだけど、あっさりと登ってしまった。
思い起こせば、毎回飲み過ぎ、寝不足、飲み会連続などの不摂生をした後日にばかり登っていた山なので、苦痛に感じていたようだけれど、実はとても登りやすい山だという事が分かった。^^;
天鏡と言われる猪苗代湖。晴れるとホント、鏡のように輝くんだけど、そんな最高の天鏡は1回しか見た事がない。
今回は猪苗代町の田んぼに水を引いていたので、湖と田の境界がはっきりしないようにも見える。
会津若松方面。
磐梯町、塩川方面。
集合写真。
あれ?今気付いたけれど、人数少なくないですか?
ああ、遊山会ののんびり歩けないチームは先に頂上に来てさっさと弘法清水まで下ってしまったからでした。
下山し始めたら霞が取れてきた。
虫がすごくてね、遊山会の皆さんが待つ弘法清水の小屋で昼食でした。
12:35に、皆さんよりも一足先に下山開始。ちょっと用がありまして、ごめんなさい。
朝の桧原湖とは違って美しい。
吾妻連峰もきれいに見える。
下山すると暑くなってきた。
これを左折して八方台という登山口へ戻ります。
少しだけ木道。尾瀬行きたい。
いい天気になりました。それにしても暑かった。
まだ5月28日ですよ。
さっきの温泉小屋まで戻る。
以前より硫黄の匂いがきつくなったと思う。
あちこちでお湯が自噴していた。
こちらでも。
小屋の跡を過ぎると頭上に白い大きな花が咲いていた。
行くときは気づかなかった。下ばかり向いていたのか、午後になって一気に咲いたのか・・・
この辺りは日陰で涼しいです。
登山口到着。13:30でした。弘法清水の小屋から55分。
磐梯山の下りって、2時間半とかかかったようなイメージがあったんだけど、こんなに近いんだね。
今回は、下山中に両足が軽く攣ってきたのでごまかしてスピードダウンして下っていた。
おまけに、左足の甲の部分が痛くなった。
そういえば、今年のどこかの山で「グキッ」ってなったような気がする。あの後遺症かなー??すごい痛かったけれど、どこの山だったかも忘れてしまった。
こんな凶暴なクマがに出食わしても、この足では戦えないよなー?
熊刀持って歩こーっと。
それにしても、こんな強面グマの看板脇に、携帯トイレの回収箱って、ちょっと笑える。
朝は駐車場いっぱいで、200m下の駐車場に停めていた。
もう空いてきている。
帰り道、レイクラインからはまた磐梯山が見えた。
ついさっきまであの山で過ごしていたのかと思うと、なんだか不思議な気分になった。
初夏の陽気の楽チンで楽しい山でした。
6月は須藤淳一プレゼンツの山行なので、興味ある方は連絡ください。連れて行きます。
山なのに、軽4輪、電車、バスを使って山を歩きます。
それではまた!
おわり
コメント