社長のDiary

毎年恒例牧草収穫2024

6月25日。北海道へ上陸。

昨年は黒いトラックの荷台に農機具を積んで来てそれをバックフォーで降ろしてもらったんだけど、現場の改修工事が終わってしまい、今年からはこのような形で運搬できるようにした。

 

前方にロールベーラー

 

その後ろに黒いトラックを載せ

最後部にレーキがギリギリ乗る。春と秋には除雪機を積んで、室蘭(車のメンテナンス)、雫石(除雪装置のメンテナンス)、福島間を走っている。

これらは発電所が壊れる前から色々と考えたり調べたりして少しずつ揃えてきた。

最初のうちはレンタカーに農機具を載せてきたんだけど、お願いしたトラックが間に合わず、箱車が来てしまったり、もちろんそれは後輪駆動のトラックで、現場でハマって動けなくなったり、坂道を登れないので収穫が難航したりしていた。

地元の農家さんから「北海道は機械が無くちゃ仕事にならない」と、数年前に言われたのがきっかけとなり、色々と研究した結果、今のような形でやっと機械が揃った。

 

ホテルに荷物を預けて現場へ向かう。

 

こんなに曇っていても、空気がスッキリとしていて涼しい。スタート地点まで農機具を上げる。

 

機械を降ろし明日から本格的に収穫が始まる。

 

まだホテルはすいていた。シーズンオフなのだろう。ラウンジでチェックイン中。

 

一旦部屋へ。ニセコの方は晴れていた。

 

トラックにトラックを載せてきたので、どちらも小回りが効かないんだけど、12mのトラックを駐車場に置いて、6.5mの比較的小回りが効く方(黒いの)で買い出しに出掛けた。乗用車が無いのはなかなか不便なものである。

 

途中、美味しい豆腐屋さんに寄ると羊蹄山が近くに見えていた。

 

戻る途中ビューポイントへ寄ってみた。羊蹄山は雲の中に入ってしまったけれど、その先にはニセコの山々が見えていた。

 

畑には作物が実っている。

最後はサツドラで仕入れを終えホテルに戻った。

天気が良くなってきた。

 

発電所の西側にある昆布岳も見えていた。明日は天気になるんじゃないのかな??

 

 

翌朝。やっぱり晴れました☀️幸先がいい。

 

現場へ向かう途中洞爺湖が見えていた。

 

現場では2週間前から大谷社長が先行して草刈りをしていてくれた。草刈りしたものを収穫していく。

 

今度は架台が高くなったので作業がしやすい。グリーンのロールベーラーはテンテンが専門で動かす。

 

自分はレーキ担当。

 

牧草を丸め、架台に挟んでいく。

 

このほうが上手く乾燥できるので、今年からの作戦。湿ったままにしておくと、牧草が腐ってしまう。

 

スピードはロールベーラーよりレーキの方が早い。

 

今年はロールベーラーが少し不調で、草が詰まってしまう(後からわかったんだけど、歯の一部が欠けていた)。

 

レーキの方は単純な構造なので、トラブルもなく快調💯 ただ、工事後、杭を抜いた穴が埋め戻しをされずに終わってしまったので、凸凹があり難航した。これから解決しなければならない。

 

曇りでも元気に発電しています。

 

架台のキワに良い草がたくさんあったので、レーキで集草する前に、熊手で引き出す。いい体力作りになったZ

 

雲はあったけれど天気が良く、噴火湾の反対側、函館の入り口にある駒ヶ岳が見えていた。稜線の美しい山です。

 

今日の作業を終え、ホテルに戻る。

 

雲が出てきたけど今週は天気が持つらしい。

 

洞爺湖方面。昆布岳は見えない。

 

雲がだんだん下がってきた。天気は変わりやすいので今週は良いと予報されても明日の天気が気になる。

 

翌朝。晴れ☀️朝露も無く、草は乾いていた。どんどん収穫しましょう♪

 

牧草が育っていて、長くなっていた。それが余計に詰まらせる原因になっているみたいだった(まさか歯が折れているとはわからなかったのでそーゆー理由だろうと話していた)。

 

テンテンはロールベーラーの運転が上手い。乗用なんだけど、急斜面では降りて操作したり、もう4年くらいやってきたから慣れたものです。

ロール搬出

 

天気いいね〜

 

気温22〜25度くらいで。もちろん汗はかくけれど気持ちがいい。

 

突然電気主任技術者の高橋さんが来た。

パワコンが1台止まってしまったらしい。開けて再起動をかけるが起動せず・・・

翌日、製造者の富士電機さんに来てもらう事になった(その後富士電機さんが直してくれて無事復旧)。

 

作業を終えホテルに戻る。

 

風呂に入り洗濯するとホッとする。今日も事故なく無事終わった。

 

毎日短パンを洗い(手洗い)、エアコンで乾かす。

 

夕方から夜へと向かう時間。この時間が一番好きだ。

 

 

翌日快晴☀️

 

6時前に散歩する。

 

遊園地の前を通り・・・

 

道の駅まで毎朝往復した。だいたい4〜5キロくらいかな。

 

Scenic Byway(シーニック バイウエイ)「景色の良い道路」(という意味)と書いてあった。歩かないとこの小さな標識は見逃してしまう。

 

片道約25分で道の駅到着。

 

確かに景色の良い道路だ。

 

トラクターが絵になる。

 

初夏の北海道が一番美しい。

 

折り返し歩いていくと「熊出没注意」の看板が・・・

この辺りはイタドリの藪になっていて、その先が森になっているから、突然ガサガサと出てきたら逃げ場が無いのです。

 

熊には会わず無事ホテル到着。

この日はもう土曜日だったと思うんだけど、近くに中古農機具の販売店があり、収穫へ行く途中寄ってみた。

このくらいのでいいからバックフォーがあれば、調整池の泥出しや、道路の補修ができるんだけど・・・こんなに小さくても300万円近くするんだ・・・

店の方が「帯広にも系列店があって、そっちの方が数がある」と教えてくれた。来週2日ほど雨の予報なので、作業できないから行ってみるか。

 

今日も元気に収穫開始〜

 

急斜面の上の方の草地から下の方まで進めてきた。

 

相変わらず自分は熊手で集めてから再度レーキで集草していくんだけど、それでも草が詰まってばかりでロールベーラーが遅い(歯が欠けていたからだよなぁ。現在修理中)

 

集めると綺麗に跡ができます。

 

この辺りの平場まで来ると作業は楽になる。斜面の草地を横に移動しながら収穫するのは機械が横転する可能性が高くとても危険を伴います。

 

天気が悪くなる予報なので、どんどん進めていった。

 

テンテンも頑張ります。

このくらいの緩やかな斜面だと乗って作業できる。

同じレーンを2往復以上しないと全部集められません。

 

このくらいの斜面でも2輪駆動のトラックはハマってしまう。

 

体力の限界がキタ

 

そろそろ帰りましょう。海が綺麗だわ。

今日はテンテンに寿司を食べさせようと思い、伊達市の寿司屋さんに持ち帰りを予約しておいた。先に帰って風呂に入っておくように言い、自分は伊達市へ向かった(現場の車で先に帰らせた)。

鮮度が命。1区間高速を使って戻ります。

 

海が綺麗だった。

 

羊蹄山も綺麗だった。

 

ホテル到着。急いでシャワーを浴びる。

 

昆布岳も綺麗✨

 

虫が窓に張り付いていた。

 

ウインザーホテルも見えていた。

 

今日は部屋で食べます。味噌汁代わりのカップラーメンも準備Okay!

 

美しいよなぁ

この日は夕焼けが綺麗だった。

全てが綺麗だった1日が終わった。

翌朝も快晴☀️

 

今日も朝の散歩から始めますよ

 

昆布岳綺麗ですね〜

虎杖(イタドリ)もグングンと育っていた。

羊蹄山が傘をかぶっていた。

いよいよ雨が降るのか・・・

それにしても見事な笠雲だ。

 

美しいなぁ〜

 

今日も危険地帯に差し掛かり緊張が走る。

 

なんかカサカサと音がするような・・・

 

反対側の看板に到着。危険地帯を脱した。

 

今日も遊園地は混むのだろう。

 

朝食後現場へ向かう途中。噴火湾と湾の反対側が見えていた。

 

今日も駒ヶ岳が綺麗に見えていた。

 

作業開始〜

 

エンジン全開

 

次々にまとめていく。

 

しかし、ロールベーラーは相変わらず草が詰まってばかりで苦戦していた。

 

とうとう最後のレーンまで来てしまった。

 

テンテンも頑張ってます。

今日は仕上げなくてはならない作業があった。

 

発電所の最高地点からも駒ヶ岳が見えていた。

 

八雲方面

 

海には小さな漁船が浮かんでいた。

 

明日から雨の予報なので牧草を架台の雨が当たらないところへ全部移動して雨水から守る事にした。

 

完璧👌

 

上から順に雨水作戦を行っていった。

 

次第に曇ってきた。目一杯作業して、機械もパネルの下の雨が当たらないところへ仕舞って作業を終えた。

 

曇ってるけど、羊蹄山が見えてるから雲は高いところにあるらしい。

羊蹄山は傘をかぶったままだった。

眺めの良い道路だなぁ。

富良野や

美瑛にも負けない景色がここにはある。

予報通り雲行きが怪しくなってきた。

 

昼と夜の間の時間が流れていった。

 

つづく

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