社長のDiary

東京→KL→バンコク→KL→東京旅3

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午前3時前、自然と目が覚めた。2時半だったかな。

外の景色は昨夜と光の量が変わらない。ずっと電気点けてんだなバンコク。

 

4時過ぎにマレーシア航空のカウンターへ行くと勿論開いていて、すぐにチェックインできた。座席も予約していた通り。航空券を受け取った。

 

 

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なんかでっかいのが飾ってあって、みんなが写真を撮っていた。

 

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ビジネスラウンジを探していると、地図ではこの辺り(かなりアバウトだった)なんだけど、どうやら閉まっていた。おかしい。タイ航空のラウンジなら期待できるではないか!!

 

 

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鍵が閉まっていて、人の姿も見えない。おかしい。

 

 

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Royal Silk Loungeから女性が出てきて、「このラウンジはここか?」とチケットを見せると「こっちよ」と案内してくれた。

 

 

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ほとんど隣の、ちょっと簡単なラウンジだった。ガクッ!

 

 

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まあ、でも、早朝から酒を飲みたいわけでもないし、腹が減っているわけでもないので、これでいいのだ。

 

 

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ドリンクだって充実していますよ。立派なものです。

美味しそうなカップラーメンがあったので、1個もらってコーヒーを1杯飲んで出た。

 

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長ーい通路を15分ほど歩く。遠い。

 

 

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ゲートに到着すると、もう開いていて、機内に案内されていた。

 

 

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一昨日と同じ座席。

 

 

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雨が強く降っている。

 

 

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このくらいの雨ならば離陸には影響がない。飛行機が動き出し・・・

 

 

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軽々と飛び立った。

 

 

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空港の右側の建物がノボテル。近いよね。また利用したいです。観光ならバンコク中心部をえらぶけど、出張だから利便性を優先する。

なんせ、バンコク中心部までタクシーで1時間、週末になると4時間もかかる事があるとか。普通じゃあない。

 

 

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高度を上げると雨が止み、晴れ間が見えてきた。

 

 

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タイはずいぶんと厚い雲に覆われている。

 

 

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朝食が出てきた。オムレツです。

まあまあ美味しかったけどポテトは残した。

 

 

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太陽が出てきた。

 

 

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いいねー。太陽はいいよー。すごいパワー。

大好きです。

 

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すぐに高度を下げるものだから、また曇っちゃった。

 

 

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KLも曇ってるねー。

 

 

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天気悪っ!!

 

 

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それでも無事に着陸できまして。

 

 

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こんなかわいい店、去年はあったかな?最近できた?

 

 

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入国審査も優先レーンであっという間に終えた。

それにしても、マレーシア入国時には必ず指紋を取られるんだけど、なぜか取られなかった。指出してカメラの台に乗せようとすると「no」といって、ペンを振って、そのペンで自分の後ろを指して「行け」とやっていた。

周りは全員指紋採っていたのに、大丈夫なのかい?少し不安になる。

帰りに「お前は指紋の履歴がないから出国できない」とか言われたりしたらさーっ、怖っ!!

 

 

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とういわけで、空港を出たタクシー受付けカウンターで「Traders Hotel」と告げると、95マレーシアリンギットを取られた。高くなっている。前は75くらいだったよな。まあ、空港から1時間も走って2500円か2000円かの違いだからいいけどね。

マレーシアリンギットは、一時日本円に対して34円くらいのリンギット高になったんだけど・・・

マレーシアは資源国であるため、ここのところの原油安、資源安、チャイナショックの影響をもろに受け、1リンギット27円くらいのリンギット安になっていた。

なので、前回よりも割安感が大きい。前回来た時は1リンギット30円か32円くらい。自分がHSBCに口座を開いて送金した3年前が28円くらいだったので、さらにリンギット安が進んでいた。

 

 

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雨ですよ。

 

 

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土砂降りですよ。

 

 

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あちらこちら工事で渋滞していた。

 

 

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無口なドライバーは、ハイウエイのルートを何度か変えて渋滞を避けながら走ってくれた。

お陰様で予定通り、11時頃には懐かしいトレーダースに到着できた。

 

 

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チェックインは確か2時か3時だっんだけど、クラブルームのマネージャーは、「Mr.Sudo、お待ちしておりました」と、丁寧に挨拶をしてくれて、「まだ11時ですが準備の整った部屋がありますのでお使いください」「またお越しいただき嬉しく思います」と、とてもサービスがいい。

クラブフロアでコーヒーを貰い、久しぶりに見る同じ角度からのツインタワーを暫く眺めていた。

 

 

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この時間にクラブルームを利用する人は無く、とても静かだった。ここで午後までチェックインできずに待たされることも覚悟していたのでとてもラッキーだった。気に入ったホテルがあれば、何度もそこに通うべきだと思う。自分にとって最良のホテルにはなかなか出会えるものではない。

 

 

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部屋も以前と同じ29階だった。一人で過ごすには贅沢すぎるけれど、立地やサービス、滞在中に全体でかかる費用、ソフトドリンクとアルコールの無料サービス、inclusiveの食事などを考えると、自分にはこのクラブルームを利用するのがベストな選択なんだ。

 

 

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温水ではないけれど、ウオッシュレットが付いていた。進化している。

 

 

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相変わらず光る大理石の洗面台。これは、いずれ自宅と事務所の社長机にも欲しい^^

社長机が大理石で光っていたらウケるでしょ?

 

 

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ついつい半分しか使わないベッド。貧乏性です。ど真ん中にデーンと寝れない。

 

 

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また雨が降ってきた。

 

 

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昼になり、小腹がすいたので朝もらったカップラーメンを食べてみた。

これがなかなか、奥深い辛さでうまいのよ。なんて書いてあるかわからないから二度と出会えないと思うけれど。

 

 

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2時に迎えが来るのでロビーへ降りる。

石黒さんが迎えに来てくれた。久しぶりです。忘年会で東京で会って以来だった。彼女は、昨日タイからマレーシアへ転勤になったそうで、私が赴任後最初の客らしい。

去年も乗せてもらったアルファードの運転手さんを覚えていた。名前は忘れてしまった。

 

 

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購入したMANHATTANの工事現場に来てみた。

驚いたことに、工事を再開していた。

実はこの現場、造成工事とくい打ち工事を行った時、土が動き、周りの建物に影響を与えそうになり、行政指導により工事がストップしてしまったのだ。

工事中断から1年半。ようやく再開したようだ。デベロッパーは、シンガポールの上場企業だからこの現場が原因で破綻することは考えずらかったけれど、工事を発注したゼネコンが、昨年に破綻してしまい、中国のゼネコンに吸収合併されてしまったらしい。吸収したゼネコンは、工事の発注は請けていないとダダをこねて、今に至ったらしい。引き渡し予定である契約から3年目を過ぎると、売主は損害賠償の責めを負わなければならず、賠償金は契約代金の20%らしいので大きな痛手となるであろう。

その後、HSBCへ寄ってもらい、ちょっとしたトラブルがあり、解決してからホテルへ送ってもらった。

 

 

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今日は天気悪いですね。お空はずっとこのままで居るつもりなのだろうか・・・

そろそろ機嫌なおしてほしい。

 

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街に輝きがない。

 

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で、夕方再度迎えに来て戴き、パビリオンにあるDIN TAI FUNGで食事をする事となった。

この店のシンガポール店は、マリーナベイサンズに入っており、注文した食事の半分が品切れとなっていたのを覚えており、あまり期待はしていなかった。

 

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肝心の空芯菜だけが品切れでした。空芯菜、久しぶりに食べたかったんだけどな。シンガポールの店も、ここも、前回も空芯菜は品切れだった。分かっているのにまた来てしまう私が悪い。今度は仕入れておいてね。

 

 

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同じフロアのレストランに入り、二次会。転勤祝いでシャンパンを頼んだ。

 

 

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石黒さんです。

モエシャンドンが「アレ?シャンドン?」になっていた。泡立ちが足りない。

シャンパンとスパークリングワインを飲みくれべて一番違うのは、泡のきめ細かさと大量の炭酸んガスを放出する事だと思う。それが、シュワシュワが全く足りないのである。

まあ、それでも、お祝いの席という事で楽しく話をしながら時間もあっという間に過ぎ、

 

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店を出るとパビリオンは閉店間際だった。

店を出る時にトラブルがあり、レシートの金額とカードの決済金額が100リンギット違っていた。ウエイターに「間違ってるよ」というと、「ああ、ごめん」と、あまり悪びれるわけでもない。こんな事はしょっちゅうらしく、単純ミスであり悪気はないらしい。けれど、アジアではよくある事なので、旅行するみなさんは充分に気をつけてくださいね。でも、腹を立ててはダメですよ。

 

 

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クアラルンプールの銀座は人で溢れ皆浮かれていた。

 

 

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一緒に浮かれる人。

陽気で楽しい街です。

 

 

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パビリオンのコンドミニアムを諦めたのは3年前だったけれど、今では値を下げてしまい、購入を検討した180万リンギットでは現在買い手がつかないという。危なかったねー。

 

 

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トレーダースへと続くこの歩道を歩き、ホテルへ向かった。ここは、エアコンがいつも効いているんです。日中でもある程度涼しい。

 

 

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一旦ここに出て

 

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ここから

 

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エスカレーターで降り

 

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地下の店の中を歩き

 

 

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地上へ出るとトレーダースの勝手口みたいなところに出る。

とても分かりづらいんだけど、覚えると便利ですよ。

 

 

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なんだかピカピカ光っていた。

 

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とにかく美しい。ただ美しい。

 

 

 

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ホテルに到着し、石黒さんをタクシーに乗せて部屋へ戻る。

お世話になりました。またお会いしましょう。

 

 

 

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部屋からも綺麗に見えた。

 

 

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夜は曇にライトが映えて街明かりは綺麗に見える。

 

 

 

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今日は一段と輝いているな。

 

 

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これが見たくてこの街へ戻ってきてしまう。この部屋だってそうだ。この国に来て、こんな美しい景色があるのに、せっかく泊まるのならここをチョイスしたい。。

 

 

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いったい何時になたんだろう。時間の感覚がわからなくなっていた。

いつまでも輝いていた。自分は、ベッドに横たわり、カーテンを開けたまま景色を見ながら眠りについた。

 

つづく

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