9月14日、夕方5時。以前、飛行機を購入させていただいた会社の方が退職するということで新しい担当者と挨拶に来てくれた。その購入した飛行機はまだ乗ったことがないんだよな。フィンランドあたりの北欧を飛んでいるらしい。
来客が帰り、食事をして仮眠をとり、夜中に成田へ出発しようと思っていたんだけど、全く眠れず、10時前には眠るのを諦めて早めに出発した。
翌朝10:30発のマレーシア航空いつものクアラルンプール行きに乗るには、新幹線で朝出ては間に合わない。前日には成田に居る必要があったんだけど、一人でホテルに前泊するよりは、車をホテルに預け、帰りに後泊したほうが合理的と考えての事だった。飛行機で飲まないわけがないので、帰国してからの後泊を選んだ。
そして、どうせ早く出たんだから、昔の貧乏旅行にしょっちゅう出かけていた頃を思い出し、高速を使わないで成田まで行ってみたいと考えていた。夜は早いんだ。
4号バイパスで郡山の手前、日和田から裏道を使い、阿武隈川よりも東側に出て、49号線から福島空港へ向かい、空港の先から石川町、棚倉町、矢祭町を抜けて水戸へ。そこから51号線で大洗を抜け、霞ヶ浦と北浦の間を縫って成田へ入るという、地図でいうとほぼ真っ直ぐに成田を目指すルート。
ものすごく早く着いてしまった。4回も休憩を入れて5時間弱だった。これじゃあ、高速を使って2、3回休憩を入れた時間と全く変わらないではないか??往復で15000円も節約が出来てしまう。
と、一人で興奮しながら車で仮眠を取ろうとしたけれど、興奮しすぎたのと車で眠るのが苦手なので眠れなかった。
朝2番目のバスで空港に入った。
もちろんガラガラ。しかも、マレーシア航空のカウンターは、自分が乗るKL行きが最初の便のため、閉店ガラガラ状態だった。待つしかない。
この写真の方々は随分前からここでいつも微笑んでいる。
やっとチェックインカウンターが開き、入ることができる。
今回もネットで予約し、eチケットを印刷しておいたし、前回は48時間前にならないと座席指定ができなかったのに、今回は予約確定と同時に座席指定ができたので気が楽だった。しかも、4泊5日で6回乗る飛行機のシート全てを指定することができた。
安心です。以前は、次に乗る飛行機の48時間前にホームページを開き予約していた。その時間にはPCと向き合っていなければならず、とても不便だった。当然旅先のホテルやトランジットの空港で予約することになる。
ラウンジへ行く途中にGARALLY TOTOというのを見つけてしまい入ってみた。
各トイレがこんな風になっているそうで、入り口に平面図があり、男性用だけでも5部屋くらいある。
こんな外観。トイレで1億かかっているそうです。
こーゆーのを小学校や中学校に付けてあげればいいのに。子供は和式に慣れないそうですね。トイレは安心しないと出るものも出なくなる。
以前のトラムが無くなり歩いてターミナルへ移動するようになっており、3月にハワイへ向かうときは未完成だったけれど、完成して綺麗になっていた。
今回はカンタス航空のビジネスラウンジを使えました。
おしゃれですねー。うちの事務所もこんな風に改装しようかな^^
朝からシャンパンを頂きます。
シャワーを浴びて、4、5杯飲んで、体はスッキリ頭はほんわか酔っていい気分でした。
搭乗の40分前になり、いい気分でゲートへ向かう。
一番端の98番ゲート。
先に搭乗です。
ビジネスクラスでは一番後ろの窓側。富士山が見える方にしてあります。飛行機の前から7列目くらい。
出発。
利根川上空。まだ濁っているようだった。上流の水害による鬼怒川沿いの復旧は一向に進んでいないようで、心からお見舞い申し上げます。
太平洋上へ出る。
遠くに黒い三角。富士山が見えました。香港へ向かいともっとまじかに見えるんだけど、航路もシビアですね。なるべく最短距離を行くものだから。
雲が湧いてきて
厚い雲が眼下に広がる頃富士山は見えなくなった。
映画を見ながらずっとシャンパン飲んで過ごします。
お決まりのサテが出てきます。相変わらず掴み所のないピーナツの甘いソース。塩気が欲しい。
でも、昨夜からあまり食べていません。完食。
前菜が美味しいんだ。
ガーリックトーストもいただきました。
空席が目立つ機内。静かで過ごしやすい。
ソーメンとビーフもいただきました。
食べ過ぎかな?
デザートもgood!チェイサーにウーロン茶を貰いました。
食事が終わるとやっぱりカトちゃんがネグリジェ着ている場面の色になる^^
少し眠った。
目が覚めてからマッドマックスの最新作を見ていたんだけど、到着前の軽食が出てきた。ハーゲンダッツも美味しい。シャンパンはずっと注いでくれていた。ちょっとは寝たけれど、多分1時間くらい。昨日から延べ睡眠時間は2時間くらいかな。
降下を始めると曇っていた。
でも、海が見えるから雨は降ってないのかな。
街並みが見えてきた。
何か大規模開発をしていた。
空港へ続くハイウエイ
大きな工場もある。
空港の周りはパームヤシの畑になっている。
懐かしい空港が見えてきた。
1年半ぶりかな。
無事着陸。
軍用機も駐機していた。
無事ターミナルに到着する。
トラムに乗り、次のバンコク行きへトランジットする。ここが次の便の待合室。この色使いや人々を見るとマレーシアに来たと実感が湧く。
今回の出張、まずはクアラルンプールでトランジットしてバンコクへ向かいます。
そこから、頼んでおいたタクシーでシーラーチャという港町まで今夜中に到着するのが本日の日程。
次のフライトまでは1時間とちょっとだったので、すぐに次の飛行機に乗り込んだ。
今度は横4席の小さな飛行機。
タイのスポーツ選手らが30人くらい乗り込んできたり、前の席にはその監督らしい方々が座っており、結構混んでいた。ASEANの近距離を結ぶ便は大体混んでるね。
もう一度出発。
外の気温は30度以上あるけれど、太陽は弱々しく光っていた。
飛び立つ前に飲み物を聞かれていたので「Do you have Champaign?」と聞いていたので程よいところで出てきた。
離陸前のアルコール提供は無く、ピンクグアバジュースを頼んだ。クセになるね。
飛行機から太陽に向かって撮影すると必ずレンズが映るので見苦しいとは思いますが、我慢してね。
だんだんと美しい景色になってきた。
太陽が一旦沈んで
また出てきてくれた。鳥海山の時もこんな感じだったなー。
西の空に沈んでいった。
おやすみなさい。また明日お会いしましょう。
こちらもバンコクまで59キロ地点まで来ていた。
急激に高度を落とし始める。
近いんです。2時間。
外は大雨が降っていた。
もうすぐ到着。
ボードコンピューターによればバンコクは夜になってしまった。
海から陸地に入り、夜景が見えてくる。
バンコクは大都会ですね。トランジットでしか来たことがない。
到着したけれど、雨が降っていた。
スワンナプーム国際空港到着。
この、premium lane というチケットを飛行機でもらったんだけど、ビジネスクラスで入国する人がもらえるらしく、並ばずに入国審査が受けられた。
この仰々しく見える簡素な入り口から行きます。
で、あっという間に入国できた。入国管理官は何も聞かず、何も言わずににハンコをポンポンと押しておしまい。コップンカップ!
だけど、ドライバーのチャイさんが見当たらない。
電話をすると女性が出て、「チャイは電話を置いていきました。グリーンの服を着ているからその辺りにいるので探してください」という。いきなり来たか!?タイランド!!
少し探すと会うことができた。ホッと胸をなでおろす。ここまでくれば大丈夫だ。結構、初めての空港なので、緊張していたんだよな。トランジットだって成田発が遅れれば乗れない可能性もあった。
ハイエースの大きなワゴン車に乗せられ、シーラーチャーへと向かう。
土砂降りのフリーウエイをゆっくり走るチャイさん。助手と二人、英語は全く通じなかった。
ハイエースはすごく改造してあり、車を褒めるととても喜んでいた。私と同じカタコト英語は通じるようだった。
ホテルには無事に到着したけれど、相変わらず雨が降り続いていた。中田さんが待っていてくれて、ビールを飲みに連れて行ってくれた。
この街にはこれから15、6時間しか滞在しないんだ。
中田さんも疲れているだろうに、いろいろと気を使ってくれた。ありがとうね。中田さん。
翌日に続く
コメント