7月11日、遊山会の年間スケジュールにある早池峰山を目指した。何年ぶりだろう。商売始まった頃に行ったきりだから、10数年ぶり?
あのときは、及川ちゃんのお母さんがこさえてくれた腹こ飯を頂上で食べたっけ。美味しかったよな。
イクラと鮭の身が味付けご飯に乗っている絶品だった。
お母さん、また是非よろしくお願いします。(土下座)
今回も、10数年前の前回同様、快晴の早池峰山です。
途中に車を置いてバスに揺られること30分。もう登山口から始まります。
週末はマイカー規制があったり、バスの乗ったり降りたりと忙しいです。
最初は樹林帯の中を緩やかに登り始めます。
以前はなかったのがこの簡易トイレ。携帯トイレはさっきの登山口にテントを張って売っていたんだけど、ここで使えと言う事らしいです。ノックができない。音が外に漏れる。あまり激しい用足しには向きませんな。
目指す反対側には薬師岳がある。いい山だと聞いたけれど、やっぱりどっちに登るかと聞かれたら当然早池峰に足が向いてしまう。
樹林帯を抜けると岩場になる。
今回も後ろの方で写真係です。アルコール係長の時も写真係長を兼務しています。
遠野の方。
薬師岳
西側の花巻方面
ちなみにここは小田越という登山口から登る最短距離のルートで直登する。
日本のエーデルワイスが咲いていた。
ハヤチネウスユキソウといいます。
美しいです。
こんないっぱい咲いてる
直登が続く
そんな時に微笑みかけてくるんだよ。ありがとさん。
なかなかの岩山ですよ。
うーん、まだまだ頂上は遠いよね。
この岩は噴火で飛んできたんだろうな。
浩哉さんは楽天イーグルスのファンです。
後ろに問題のある高谷さん、サントリーの川田さん、今日は一平爺さんの傘をかぶっていない太田さんが続く。
高谷さんは何が問題かというと、必ず忘れ物をする。出来の悪い小学生並なんだ。
でも、山小屋のトイレでトイレットペーパーが切れてしまい、トイレから出てきて紙をとり再び入ろうとしたら、横から別の人に入られそうになり慌てて入れてもらった話とか、武勇伝に事欠かない。その時はズボンを半分だけ上げて、半ケツ状態で紙を探していたらしいです。見たかったよなー^^
というわけで、高谷さんのケツ話は置いておいて。早池峰山です。
空が美しい。高谷さんのケツとは比べものにならないです。
なんか咲いていた。小さくて見えないけどなんだこれ?イワカガミか?
まだまだだねー。なんといっても日本100名山だから。そんなに近くはないんだ。
やっと5合目らしい。心はずっと8合目だった。
もう少しかな
飛行機が白い線を引いていた。
リンドウが咲いていた。
岩山はいいねー。
カラッとしていて歩きやすい。泥の山へ行くと歩くの大変なんですよ。
なかなか登りがいのある梯子があった。
順番に登る。下山の人もいるので少し混雑気味だったな。
これから逝く順番待ちのみなさん。
さらにもう一回梯子がある。
合わせると結構長いよね。
高所恐怖症で有名な方は少し離れた場所で寛いでいた。
さてさてここまで来ると
天上のおさんぽコースになる。
木道もあってね。歩きやすい。
コバイケイソウさんこんにちは。今日も大好きです。
頂上へ続く最後の登り。
1917mの頂上に到着しました。
早池峰の神様お邪魔します。月と太陽だと思うんだけどドアがお洒落です。
素晴らしい天気で全ての方角が見える。本当に恵まれました。
頂上でお昼ご飯を食べて下山する。いつものカップ麺はそばにした。あとはセブンイレブンのおにぎり1つなので、写真ナシ^^
遠野。
薬師岳がかなり低く見えた。あちらは標高1644m。300mの差は大きい。
梯子場に居た奥様がやけに遅いので、悪いけど右側の梯子で追い抜いた。
登山道がどこまでも続いているように見えた。
ガレてる歩く部分と植物が群生する場所がはっきりと分かれている。
下りは早いんだ。以前のように頂上で昼寝をしたりウイスキー飲んで過ごしたりもしたいけれど、遠い岩手県の山なので、そんなこともしていられない。
古い3合目の目印があった。
先に出て、途中でのんびり景色を眺めていたんだけど・・・
なにやら賑やかな方々が近づいてきて・・・
会員の皆様方でした。
クマよけの鈴いらない^^;
この山も蛇紋岩で出来ていて、滑りやすい。雨の日はご注意を。
初夏の、好天の、恵まれた素晴らしい一日でした。
おわり
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