2月よもやまの続き。
会津若松へ下っていく磐越道のインコースを走り
新潟ジャンクションから北陸道に入り
南下(西行??)を続けた。
上越の山々が見えてくる。
スタートしてから初めての休憩は米山パーキングだった。
海が綺麗で天気もいい。
弥彦山と角田山が見えていた。船に乗るといつも反対側から見ているので、まるで違う山のように見える。
休憩して天ぷらそばを食べている間に雲が出てきた。
柏崎を過ぎ、上越ジャンクションから上信越自動車道に入ると
妙高が目の前に見えてきた。
斑尾高原で滑るのは初めてだった。それにいい天気☀️
初日は武廣あんちゃんから譲り受けた板ディナスター(昔はダイナスターと呼んでいたけれど、発音が変わったらしい。しゅうきんぺいがしんじんぴに変わったようなものだろか)を履いてみた。
なかなかいいスキー場ではないか!!
先に来ていた奥村さんと合流。
先シーズン、私の靴がバラバラになった時の目撃者^^;
急いでいたのでスキーウエアのズボンを履くのが面倒で、ユニクロの防寒ズボンで来てしまった^^
アニキの板、DynaStarはとても過激なセッティングで、スピードがどんどん出る(大汗)コントロールが難しい板だった。高速のカービングでキメる時はいいけど、小回りやコブ斜面には慎重な操作が必要だった。
妙高と野尻湖が美しかった。
家ちゃんとも合流。
このユニクロズボン、裾が思ったよりも細く、ズボンの裾がスキー靴の外側にかぶらないのがイマイチだった。カモシカのような美しい私の足が短く見えてしまう。転ばないので濡れることはないんだけど。
防寒も程よく効いてるし、今度からこれで滑ろうかな(ユニクロの防寒パンツのブーツカットとか、ラッパズボンとかフレアタイプなどが発売されるのを知った方はご一報ください)。
ちょっとしたコブ斜面でもスピードのコントロールが難しい。スキーのスピードがあっという間に出るので体が後に置いていかれコントロールが難しくなり、素人みたいな滑りになっちまう(TT)
雪質もいいしコースもいい💮
俺の足前だけ問題あり・・・
夕方、風呂に入ってから今日の宿へ入った。
綺麗な夕焼けだった。過激なスキーを脱ぎホッとする。
10分歩いてレストランへ向かう。
途中に矢沢さんのペンションがあり、後で寄る事にした。
コンビニも開いていた。
お菓子みたいな建物はライティングされて益々美味しそうに見えてしまう。
星が綺麗でねぇ〜
今日のレストラン到着。
空の左に流れているのは飛行機なのか、流れ星だったのか、久しぶりのUFOだったのか・・・
ルドルフという名のレストラン
他のテーブルのお客さんは外国人ばかりだった。
ワインはまあまあ。
食事はとてもおいしかった💮
帰りに写真を撮ってもらったら、後ろの看板のライトが映り込み、幻魔大戦の戦士みたいな顔になってしまった^^;
矢沢さんのペンションに寄り、ワインを飲んだ。木目が美しい建物である(この8みたいな♾️みたいな木目はトイレの中にある)。
立派✨
薪ストーブの炎を見ながら話をして飲むのはとても楽しい時間だった。
ニューカレドニアから来ていた家族と一緒に飲んで過ごした。
翌朝も快晴☀️
完璧な天気☀️
斑尾スキー場は山の裏側の東急のスキー場と繋がっていて、両方を滑れるようになっていた。
妙高が今日も綺麗だわ。
斑尾高原スキースクールの元校長先生芦田さんが午前中、一緒に滑ってくれた。芦田さんはブルーモリスの板を履いていた。シブい!!国産スキーメーカーのブルーモリスの板なんて数十年かぶりに見たけれど「最近頑張っていい板作っているんですよ。」と。そーゆー情報をプロフェッショナルな方に言われると欲しくなってしまうという、ブルーモリス戦略に負けているアタシ。
先生に軽くポイントを教わりながら滑った。
一昨日武廣兄ちゃんと郡山で買ったK2の板はマイルドセッティングでとても滑りやすかった。22、3年前に買ったロシニョールと滑りが似ていたのかもしれない。
校長先生から「須藤さん2級っておっしゃってたけど、1級取れますよ!」と言われてしまった。
来シーズン、挑戦しようかなぁ〜
奥村さんは借りたヘルメットがキツイらしい。
ボードの方も多いです。
家ちゃんの後から昨日のニューカレファミリーが続いていた。「斑尾Good!」とパパが言っていた。
上級者コースもある。
だんだん曇ってきたので、2時過ぎには「そろそろ」の声が聞こえてきた。この後、温泉から上がると雨も降り出した。明日はもう滑るのを諦めよう。
夜は矢沢さんが作るキノコ鍋だった。
まるで鍋から生えているようなキノコの山。メチャクチャ美味いんだ😋是非皆さんも泊まりに行ってください。
キノコ鍋を食べ終わり、東京から来ていたお客さんたち(矢沢さんのペンション本店に宿泊している方々)が、去年奥村さんと一緒だったらしく、一緒に飲もうと誘ってくれた。DJをしている方は医者で、メタルのドラマーだという。
IGTのイタリアワインがとても美味しい。
大音量のDJのミキシングで若人は盛り上がり踊っていた。
盛り上がってきたので自分は退散する事にした。
エントランスにも楽しそうな音が流れていた。
この家々に泊まって朝まで飲んでいたらしい。
翌朝は小雨が降っていた。スキーはキッパリと諦めて帰る事にした。
代車のX5は乾燥道路には強かったけれど、雨には弱く、ハイドロプレーニング現象をすぐに起こしてしまい、なかなか飛ばせなかった。タイヤはブリザックだったので悪くないと思うんだけど、どうしたんだろう。自分がX5に乗っていた頃はミシュランのスタットレスを2台とも履いていたけれど、何キロ出してもこんな経験したことがない。
ロッジで矢沢さんや芦田さんらへ別れを告げ、駅まで奥村さんと家さんを送った。坂を降り始めると雲海が広がっていた。
高速に入ると雨が強くなった。ちょっとした水溜りでスリップを検知し、自動運転が解除されてしまうのが厄介だった。
土湯峠も雨だった。箕輪スキー場も今年雪は多いだろうけど、雪質は悪くなっているだろう。
この頃から雪が降らなくなり、暖かくなってきたように思う。
太陽光発電所の工事を考えると恵まれた天気だけれど、スキー場にはイマイチだったのではないだろうか。
喜ぶ人がいれば反対の人もいるのだなぁ。
おわり
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