平成19年に取得した大町・平和・ビル、東日本大震災で半壊認定となり、壊れた部分を解体することになった。昨年秋に着工。
増築部分は鉄骨造でここが壊れた。事前にドリームライフさんの協力を得てRC(鉄筋コンクリート)部分とS(鉄骨)部分を切り離してもらった。アスベストが使われていたのでまずはこちらの処理に2か月を要する。
アスベストが除去された鉄骨部分。下部の鉄筋コンクリートには使用されていません。
ある日行ってみたら、4階部分は取り壊され、小さな重機で3階の天井部分を壊していた。
右半分が壊す増築部分S造。左は半分は残す古い建物RC造。古い方が丈夫な建物だった。
解体工事は松崎建設さんの施工だったけど、丁寧で安心してお任せできました。ここまで下がれば時間の問題です。
あっという間に更地になる。それでも解体本工事は10月に着工して約6ヶ月掛かりました。終わったころはすっかり春めいていて・・・
外壁はいつものドリームライフさんの施工。前より立派になってしまった。
外壁工事を終えた連休明けからL型擁壁の設置工事を行う。
少しかっこがついてきました。けど、裏の杉本ビルは塗装できなかった部分(狭かったため)が表通りから見えるようになってしまったので、古ぼけて見える。塗装、しようかな?
造成・アスファルト工事は斎庄設備さん。こちらもいい腕しています。
お隣の東邦銀行さんの東邦ビル所有東邦土地建物様には駐車場までお借りさせていただき、工事車両の出入りや資材の出し入れなど多大なご協力を頂きました。、裏の野村證券様にも大変ご協力を頂きました。それに、入居者の方々も、うるさかったでしょうけど、1件の苦情もなかった。人に恵まれた。ありがとうございました。
ここからは東京のマイパークさんの出番。自前でカッター、白線引き、器具の設置、照明の設置、結線と全て出来ちゃう。驚きました。それに、工事が早い。ほとんど2日で終わらせた。
完成。
最後はシティ㈱で所有している隣の杉本ビルからの乗り入れ部分、この下にはライヴハウスC-Moonがあるので、念のため防水工事を行ってfinish。震災発生から2年2か月をかけ工事が終了しました。長いようであっという間だった日々。たくさんの方々にお世話になりました。心より御礼申し上げます。
おわり
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