偶然、繁盛している須藤さんを発見!!
※上の写真と本文は関係がありません。
拝啓
親愛なる読者諸兄諸姉様
いよいよ私にも修行へ行かなければならない時が来てしまいました。
修行・・・
修行のような登山を数十年続け、
修行のような仕事を数十年続け、
修行のようなダイエットを数十年続け、(上昇気流に乗ったまま)
私の日々は修行の連続なのであります。
敬具
てなわけで。
今回の修行は「JAL修行」
な〜んだ。飛行機に乗るのかい!!と思ったそこのあなた!!
これは本当の修行です。
4日間の修行を終えた今、その日々をお伝えしましょう。
ほんと、辛いんだ
旅は2020年11月25日に始まった。
話は前後するけど、各航空会社は航空連合(アライアンス)に加盟している。
JALはワンワールド
ANAはスターアライアンス
その他、大韓航空やデルタ航空などが所属するスカイチームがある。
日本を起点に国内、海外を旅しようと思うと、どうしてもアライアンスを考えて旅する事になる。
そうなれば、日本の二大航空会社、ANAとJALの上級会員カードを所持していないと、意外と不便なのである。
スカイチームで言うと、乗ったことがあるのはデルタ航空、ガルーダインドネシア航空、コリアン航空くらいであり、メジャーなところで言うとエールフランス(フランスにはイギリス経由でもロシア経由でも行けるのと、CAさんが高飛車との噂を聞きビビっているので多分乗らない)、チャイナエアライン(絶対乗らない)がある。スカイチームのの航空会社に全く乗らないわけでは無いけれど、行き先は海外だし、その時はビジネスクラスに乗れば事前改札、荷物の重量制限、待ち時間のラウンジ利用などのサービスがあり、悩みは解消されるので別にどうって事はないんだ。
上記3つの悩み「事前改札」「荷物の重量制限」「待ち時間のラウンジ利用」の他にも、「航空会社のチェックインと保安検査場の優先レーン」これは混んでいて、アメリカで乗り遅れた事があるし(日本では「◯◯時発の◯◯行きの◯◯さ〜ん!!」と声をかけてくれ、優先してくれるので、まず乗り遅れることはない)、手荷物を預けた場合、上級会員だとターンテーブルから先に出てくるし、優先搭乗出来ると、棚がいっぱいで荷物が入らないなんて事もないし、自分はほとんど窓側を選ぶので、先に座っていた方が実にスマートである、などなど、上級会員になるだけで、解消される悩みが沢山あるんだわ。
で、昨年は無事、ANAの上級会員、「ANA Platinum」になり、「スーパーフライヤーズカード」を取得したので、一生もののスターアライアンスゴールド会員になれたのである。スターアライアンス加盟の航空会社に乗るのであれば、世界中でゴールド会員資格があり、優先レーン、優先搭乗、ラウンジ利用などの特典を受けられる。(勿論エコノミークラスでも)
スカイチームでいえば、デルタアメックスカード会員になれば、スカイチームゴールドの資格が与えられるので簡単なものだから、残るはJALだったんだわ^^
今年の2月にアメリカを旅し、その後北海道へは船でばかり出張していたので、飛行機にはあまり乗っていなかったんだけど(行ったのは沖縄、大阪くらいかな?)マイルに関しては必要な50000マイルを余裕で超えており、あと必要なのはJALの「フライオンポイント」50000ポイントを達成するか、トータル50回飛行機に乗るか(この回数でクリア出来る制度はANAには無い)の選択だった。
今年飛行機に乗った回数は16回、フライオンポイントは29000ポイント弱くらい。マイルは達成。
あと34回飛行機に乗る事を考えると容易では無かった。
「アイランドホッピングツアー」という、沖縄の離島を1泊2日で16回飛ぶツアーがあったんだけど、32回を4日間で飛ぼうと思うと、ツアーに連続した空席が年内はもう無い。つまり、かなり人気がある。これだと、仙台からどこかを経由して那覇へ入れば、行き帰りを含めて6日間要する事になる。
師走を前に約1週間を費やすわけにも行かず、フライオンポイント21000ポイント強を3泊4日くらいでGET出来る方法を模索していくと、行き先は沖縄しか無い事がわかった。
それに、琉球銀行の通帳を約1年間記帳していなかった^^;
先日も「宮古島の土地を7億円で購入しませんか??」と言われたけれど、宮古島の位置が分からない。行った事がない。
こんなんで、沖縄に会社がありますなんて言っていられなかった。ついでに色々と学べるんじゃないか!?
前向きな私はどんどん良い方向にばかり考えてしまうのであります。
てなわけで。
仙台空港へは新幹線と空港線を使い1時間弱で到着。
航空会社のチェックインカウンターも保安検査場も開店ガラガラだった。
クラスJの1Aの席を予約しておいた。
一番前の左側の座席です。
エンブラエル社のエンブラエル190という飛行機で、ブラジルの会社だそうです。
滑走路に入る。
軽々と離陸。
行ってきます。
雲が秋らしい。
上昇すると雲海が広がっていた。
前回、伊勢神宮へ行った時は、紙パックの「おーいお茶」が出てきたんだけど、つい先日から飲み物サービスが始まったそうです。航空各社はコーヒーに力を入れているのでとても美味しい^^
機長のアナウンスがあり、「富士山が見える」と。
美しいですね〜
こんなに雲があるのに麓の方まで見えているなんてとても不思議だった。
わざわざ顔を出してくれたような風景です。
手前側には街並みが見える。
左に旋回すると頂上は雲に隠れてしまった。
右上にUFOのような光が!!
270度くらいぐるりと見せていただきました。
西へ向かう飛行機は絶対にシート番号Aの座席を予約しましょう^^
雲に穴が空いているように見えた。
次第に高度を落とし、雲に近づいて行く。
大阪は厚い雲に覆われていた。
大阪城周辺。
相変わらず大都会ですね〜
着陸〜
伊勢の帰りに通り掛かったレストランやショップのあるところに出たので、ここで昼食を取る事にした。
大阪では乗り継ぎが約2時間あったけれど、制限区域から外へは出ないでトランジットした。
景気付けのビールとラーメン。
ニラを入れすぎて一日中ニラニラな感じが口に残り、自分が嫌いになった^^;
誰かが忘れて行ったコップ。
自分が犯人だと思われたら嫌なので、食後に片付けておきました。
あの飛行機に乗るらしい。
まあまあ人はいたけれど、ボーイングの777だったので、客室はガラガラだった。
また乗り込みました。
行ってきますよ大阪
雲海の上に戻ってきた。
10000mを超えて
しばらく飛ぶと雲が切れ、夏のような海と雲の景色が見えてきた。
少しずつ日は西に傾く。
どこかの島の上空。
旋回して南側からの着陸態勢に入った。
那覇空港に無事到着。
on timeが嬉しい。
お世話になった飛行機さんです。夕日が見えた。
普通、この辺で旅は終わるのだがそーゆー訳にはいかないのよ。
別の飛行機に乗り、自衛隊の倉庫の前を通り滑走路に向かう。
行ってきます!!
慶良間諸島との間にある環礁が綺麗でした。
多分、飛行機から見ると1時か2時の方角に太陽があると思われる。
左側Aの方に座っているので、夕日は見えなかった。
それにしても美しい。
旋回したりすると夕焼けの色が変わる。
太陽と同じ方向へ向かっているので暗くならない。
水平飛行は10分くらいで降下を始めます。
高度が下がれば暗くなる。
石垣島の中心部。
毛利さんと西表島へ行った時、高速船に乗ったあたりです。
石垣空港到着〜
今回は40分時間があったので制限区域から一般区域へ出てみた。
石垣空港が混んでいたんですよ。
若者が多い。
ここは大阪、羽田、岡山からなども直行便が来てしまう人気の空港なんです。
保安検査場も少し並んでいたので、短時間で空港の外に出たりお土産を見たりして、すぐに保安検査場へ向かった。
8番ゲートからの搭乗。
琉球エアコミューターのプロペラ機に歩いて乗り込みます。
こうやって見るとなかなかカッコいい^^
新幹線に羽根が付いたようにも見える^^
ボンバルディア社の飛行機で、最後のCCは「カーゴ コンビ」と呼び、荷物が多く積める飛行機だそうです。
沖縄の離島への配達も担っているとの事。
こんなふうに、通常は74人乗りの飛行機を50人に減らし、荷室を大きくしているそうです。
また、Q400のQはquietのQで静粛性に優れているという。
それはどうか分からないんだけど(今回プロペラ機はほとんど広報だったのでエンジン音やビリビリとデカイ振動音がしたりとかなりうるさかった^^;)ジェット機に負けないくらい早いらしいです。
とは言え、最高速は667キロで、最高航続距離は2367キロなので、あまり遠くへは行けません。
プロペラ機は揺れるし、着陸の衝撃が強かったりするので結構楽しめる^^
夜なので写真もなく、那覇空港からゆいレールに乗り、壺川でおりた。
ホテルは空港から4駅目の壺川にあるメルキュールホテルにした。
ツインの部屋だけど狭い^^;沖縄中心部のホテルあるあるです。
それでも清潔なホテルだった。
ホテル到着は22時近かった。
缶酎ハイを隣のファミリーマートで買い、それだけ飲んで眠った。
つづく
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