2015年7月4日、毎年恒例のアジ釣りへ。
今年は新潟東港からの船に乗る事になっていた。
アジの型がまだまだ小さく、ずっと釣れていなかったので6月は見送ったんだけど、7月になって釣れ始まったという情報もあり、また、私の仕事やら山が多忙だったため、この日しか行く事が出来なかった。
こちらで船の手続きをして港へ向かいます。
新潟なのにとさやさんです。^^
準備中。小国あたりから助手席と後部座席は軽く飲んできたので、ちょっといい気分です。
大きめの船が定員いっぱいという事で、貸切で船を出してくれるという。
もちろん小さい船だろうけど、他の釣り客とおまつりしたりするような事を考えずに済むので、とても楽しみだった。
どの船か探して・・・
こちらの船でした。
夕方6時出港。早速支度にかかる。
まだ港湾内なのに、波がバシャバシャいってます。
いつも張り切っている方の様子がおかしい。背中に哀愁を感じる。
立てば腰まで引けてる・・・
港を出ると船は全速力に。
猟場を目指す。
トイレは小さいけれどちゃんと付いているから安心です。
結構荒れてたんだよね。波が船超えてます。
でっかい船がいるなーと思った。
こんなにでかいLNGの運搬船が入港していた。
今や重要港湾は横浜や名古屋ではなく、日本海側の港にシフトしなければならないそうです。
何と言っても韓国、中国とのVSを考えると、各国の船が太平洋側を周っては遠いので、港湾の取引高の高い両国を追い越すためには新潟港および酒田港を活用しなければ、日本の海運の未来は無いのだとか。
あれから船は全速力で走り続けていた。
ポイントに着く頃には夕焼けてきた。
早速釣り始める皆さん。
いきなりぶりっ子のイナダが上がる。記念すべき1匹目は鎌田さんでした。幸先良いです。
船長はプロだった。でかいのを次々に上げる。
長沢さんは余裕の表情^^
暗くなってきたせいか、集魚灯の光が輝き始める。
元気の無い佐藤さん。どしたの?
周りにも釣り船の光が輝き始める。
大した波はないんだけれど、船が小さいのでローリングしていた。
以前ヨットに乗っていた頃は、この釣り船よりもう少し小さい船だったので、沖で停船させて遊んでいるときは常にローリングしていたので、両足を少し開き、船の動きに合わせて上半身は平行に保ち、下半身を動かしている術が身についていたおかげか、自分はなんともなかった。
こっちも負けないように光らせる。とにかく魚を集めない事には釣れない。
元気無い佐藤さん。
なんだか、カトちゃんがネグリジェを着て出てきそうなピンク色になってしまった^^;
早い時間はなかなか釣れなかったんだ。
やっぱり暗くならないとね。
高橋さんまで具合が悪そうだった。
カモメが寄ってくると魚が釣れだす。
こんな、釣りの最中に座る佐藤さんは初めて見た。
完全にダウン。船酔いがひどかったそうです。
操舵室も見せてもらえた。
魚群探知機によれば、海底付近の50mあたりに魚影が映る。
釣れて海から上がるとこのようなマリンブルーに輝く。カジキマグロは有名だけれど、イナダもこんな色になるんだ。今まで全く気づかなかった。
鳥が集まってくると釣れ始まった。
自分はアジとイナダ合わせて50匹くらいの釣果。まずまずです。
その後、入れ食いが続き、写真を撮り忘れる。
次の写真は釣りを終えて港へ戻る船の様子だった。佐藤さんは完全にダウン。
他の皆さんも大変そうだった。撒き餌に忙しかったようです。
いつもは帰りに腹が減って、コンビニでカップラーメンなどを食べるんだけど、今年は誰も買おうとはしなかった。
まだ荷下ろし中なのか、出航の準備をしているのか、LNG船はまだ港に巨体を横たえていた。
今年も毎年恒例の行事を楽しむ事が出来ました。ありがたい事です。
釣った魚は、地元の雅美あんちゃんに届け、刺身、アジフライの南蛮漬けなどにしてもらって、私の実家や近所、雅美あんちゃんの家で食べてもらった。
やはりプロが捌いた魚は美味いんだな。あんちゃんは腕がいい。
自分が魚を下ろしても、さっぱり美味しくならない。
これでいいのだ。
おわり
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