で、食事を終えて外に出る。ウオッカもあったけれど、ビールと白ワインにしておいた。飛行機で飲めなかったから中途半端というか、欲求不満というか、物足りないというか・・・勢いがついてハイペースで飲んでいた。初日からウオッカでヤられてしまっては、長い旅は続かないのである。
レストランの名前。読めないんですよ。どなたか教えてください。
歴史のある建物にあるレストランらしいですけど。まあ、見渡す限り歴史ある建造物ばかりなんけどね。
おしゃれな街並みですね。旧ソ連時代からそうだったのか、それ以前よりこのようだったのか、それとも、ロシアが好景気に沸いたこの10年でこのように変貌を遂げたのか・・・
建物はそれ以前のものがほとんどだったけど。
明るい街並みでしょ?強盗とか、スリとか居るとはいうけど、こんなに明るいところで堂々とできんのか?
この方はイスラムではなく、寒いので被っているようですよ。とにかく寒い。ほぼ0度だった。
左のライトアップされているのはグム百貨店といいます。
中合デパートもこのくらいやってくれたらいいのにな。
正面が国立歴史博物館のようで、右がカザンの聖母聖堂とヴァスクレセンスキー門のあたり。
こんな景色はディズニーランドでしか見た事がない。
ロシア連邦大統領府(元老院)と大統領官邸。クレムリンです。手前が皆さんご存知の赤の広場。
写真撮ったら逮捕されるかと思ったけれど、大丈夫だった。警官も軍隊もKGBも居なかった。勿論、007が秘密工作している場面にも出くわさなかった。
赤い星が輝く。
クレムリンと赤の広場の反対側には
先ほどのグム百貨店がある。不思議な位置関係です。
民間のデパートなんだろうけど、こんなに電気つけて採算は合うのだろうか??ロシアは産油国だし、電気代は安いのだろうか?チェルノブイリ事故から発電は原子力を止め、火力へ移行したようだけど当たり前だよな。日本は何でだ?資源がないということは当たり前の選択すらできなくさせるのか??
曇り空がライトで明るく輝く。
左奥にあるのがワシリー寺院ことボクロフスキー聖堂です。
振り返る。
しばらく歩きまた振り返る。どこから見ても絵になります。
このワシリー寺院はなんというか。まるで絵画を見ているようだった。有名でしょ?
ここでも赤い星が光っている。
全て歴史ある建物。
百貨店。
なんだろう。一言で言うと美味しそう。
全くスキのないデザイン。丁寧だな。
ここで赤の広場を離れ、ホテルへ向かう。
新旧の融合。
不思議な景色が続く。
勿論古い建物が多いんだけど、このように近代的な建物がたまに見かけられた。新しい建物は外からは勿論、中からのライティングにもこだわっているようだった。
宿泊先のマリオットホテルに到着。
立派ですよ。
ホテルプルミエール箕輪みたいだった。
部屋に到着。日本時間だと朝の4時とかだった。眠いわけです。
調度品も立派です。
こんなダブルベド二つの部屋に一人で寝るとは。
トイレはアジアでよく見かけるタイプ。タンクの上のスイッチで大小を使い分ける。スイッチが小さいのでだいたい同時に押してしまう。^^;
上のコの字型の鉄パイプは何だろうと思ったら、ヒーターだった。お湯かオイルを回しているらしく、こちらで暖をとる。
バスタブもあり合格。ロシアでは珍しいんじゃない?
疲れたのか、神経が高ぶっていたのか、ヒーターと間違って入れていたエアコン(冷たい風しか出なくて、翌朝見たら「cooi only」と書いてあった)が寒すぎたのか、朝の3時に目覚めてしまった。それとも時差ぼけかな?
旅はまだまだ始まったばかりです。
つづく
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