4月22日。赤道の近くは夜明けが遅いのですが、だいたい朝の7時頃でも真っ暗です。これは、バリ島、コタキナバルでも同じ。大体7時から19時が昼。あとは夜。
食事から戻り、アニメチャンネルを付けると、昨年のコタキナバルでよく見た(流れていた)アニメをやっていた。珍しい、イスラム教徒の兄弟の物語。名前は忘れました。
朝日が顔を出すのは9時近くなってからです。私達日本人は太陽を見てありがたいと思ったり、手を合わせたりしますが、ここら辺の方々はそんな事はしていないようです。太陽は邪魔扱いされております。また、日本ではほとんどの地域で南道路の土地を欲しがり、値段も高く取引されていますが、こちらでは道路は北側の方が重宝されています。また、西向きの部屋は敬遠されます。夕方の西日は、日本の真夏と同じです。また、最上階は雨漏りの可能性があります。もちろん、上層階の方が金額は高いのだけれど、最上階より1階下くらいがお買得という事です。
きょうはちょっと一息つきながら、ガラガラの大型バスで、マンションから見える宮殿、KLタワー、ペトロナスツインタワーなどを見せて頂きます。不動産を見る時はご存じのように、本物件だけではなく、近隣の立地や利便性などを知ることが重要です。
まずは王宮へ。
かっこいい紋章。トラはガオ―ガオ―と吠え太陽と月を奪い合う。
王宮は中心地から離れた高台にあり、KLタワー、ツインタワーが見える。
馬は猛獣だって知ってますか?人間が調教して初めて言う事をきくのです。このインド人は何度も噛まれそうになっていた。(目が佐藤浩哉しています)
小さな頃に憧れた南国にある外国は、こんなお城がある王様の住む所だといつも思っていた。夢見た土地へついにやってきた。
門だけでも素晴らしいデザインです。
噛まれるのでビビりなインド人。
王宮の総工費300億円。どうせ買うならこれが欲しいです。
王様ご夫妻。昨日4月21日、即位のお祝いがありました。ここマレーシアは、13の州のうち、9つの州に王様が居て、4年ごとに交代で代表の王様を務めるそうです。この王様は2回目の即位で、年齢は84歳。即位2回目は史上初の事だそうです。
右手奥は昨日見ていたマンションあたり。
マレーシアの国会議事堂は縦長です。
国立回教寺院へ。
ちょっと読めませんが、時計には違いない。どーゆー意味があるのか。普通、時差はあっても、分は世界中同じでカウントしているはずですが、なぜかバラバラ。
半ズボンをはいていた為、このような服を強制的に着せられる。無料。(カイロのモスクでは無かった事がマレーシアではあるらしい。)
美しいモスクの内部。エジプトのものよりも美しく、管理が行き届いているように見えた。カイロでは電球があちこち切れていたり。お金のある国は違うのでしょうか。それとも心がけの問題なのか。
教祖と間違われ、記念撮影するの図。手を合わせるのは間違い。手を開きます。アラーの神より頂戴するのです。
正しい礼拝の図。読めません。
正しい礼拝。
新と旧のコントラスト
しつこいようですが、最後にもう一度。いただきます。
つづく inshala
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