昨日、ビーチを散歩し、近くの店に入るとドクターペッパーの0カロリー「Dr Pepper Diet」が売っていた。即買い。味は全く同じで、日本でも売らないのかなー。Drがネーミングなら、やはりゼロカロリーを準備しないと。ところで味はあんなに体に悪そうなのに、よくこんなネーミングにしたよね。学生の頃(今もかな?)関東にしか売っていなかったので、ドライブがてら茨城県までDr Pepper とMax coffe を買いに行ったものです。
というわけで、物件の視察と調査の時間です。1軒目はBellflowerにある物件。中級クラスの地域です。
建物のイメージは悪くないです。が、ちょっと高く2億弱くらい。
通りも汚れた感じが無く、悪い印象は無かった。
駐車場は地下と地上にあります。1部屋に1台以上は通常確保されているそうです。
ニューヨークではアパートメント内にも室内にもランドリーは無く、ほとんどの方々がコインランドリーへ行くそうですが、ここカリフォルニアではアパートのどこかにランドリーが付いています。水漏れの心配は軽減され合理的かもしれないけど、でも、やっぱり不便だよなー。
現地のブローカー金井さんと、日本から三宅さんも一緒に案内していただき、とても勉強になりました。
日本では、このコロニアルの屋根は老朽化が早く、中古物件を購入する時に悩ましい問題になるけれど、あまり雨の降らないカリフォルニアではあまり気にしないようです。でも、日本人としてはやっぱり気になるので、最初に直しておきたい箇所です。
ポストは、郵便局の方が鍵を持っていて、1軒1軒鍵を開けて届けてくれるそうです。TSAロックみたいなイメージかな?
ちょっとゴミ箱が置いてありゴミが捨ててあったけれど、こんなのは全然OK
都市ガス
地中埋設で電気が受電されていた。日本と同じで珍しいようです。
空き部屋あり。
2軒目のアパートはNorwalkに建つ、真ん中に通路があるタイプです。
基本、路中は認められております。
階段がちょっと傷んでいた。
屋根付き車庫あり。
奥の車庫は自動車修理工場のようになっていたけれど、こんなのはアメリカでは普通の事だそうです。^^;;
カッチョいいクラシックカーが何気なく置いてあるけれど、自走しているようだった。
ブラブラと歩いていたり、アパートの玄関わきで虚ろな表情をしてただ座っている人が居たり、あまり入居者の素性は良くないように見えた。
お次はWhitterにある物件。音楽ガンガンかけてエンジンかけている前進入れ墨ピンクヘアーのメタル女みたいな人が隣のアパートに居たり、あまり環境が良くないかと思ったら、メキシコ人が多く住む地域だそうです。近隣は利便性がいいし、物件価格も1億弱とお手頃なんですが・・・
建物も綺麗に直してある。
メキシコ人は不法滞在が多く、特にLAはメキシコから近いので今でも居るらしいんだけど、1ベッドルームや2ベッドルームの部屋に1人が入居すると、親戚知人が集まって住むようになり、10人とか平気で住んじゃうそうです。トイレとか間に合うのかー?家賃を滞納すると追い出されるので、毎月現金でピタピタと支払うそうで、メキシコ人が住んでいるから管理が難しいという事は無いそうです。勉強になります。
こちらは同じWhitterの物件だけど、大学が近くとても環境の良い地域だった。
なんと、1920年に建てられた物件です。ほとんど築100年!!
オシャレですよ。
正に閑静な住宅街
これによく似た高台に建つもっと大きな建物で、チャリーズエンジェルがピンチに陥った映画があったよね。1920年にこんなデザインをよく考えたものです。
金井さんが持っているブローカーという資格は、弁護士や医者と同等のステータスのある資格だそうで、大変難しいそうです。日本の宅建主任者なんてもんじゃない。
仕事をしようと思って取得したのではなく、銀行員時代に不動産の勉強がてら取得したそうで、とても優秀な方です。
駐車場経営をしている者から見ると、区割りが小さすぎるし、通路が狭いので出入りが難しいように思えた。
この部屋だけ専用通路がいいねー。
近くにはこんな豪邸もある。
空きスペースにもう1部屋作れそう^^
都市ガスはいつ頃整備されたのだろう?
乾燥した地域だからなのか、シロアリの被害は全く見られなかったし、予防措置も行われていない。
明らかに駐車場が狭いけれど、台数を確保しておいた方が有利だとか。日本の軽自動車なら入るけれど、こっちではデカい車ばかりで、そんなの走っていないです。
かっこいいよねー。
昼食はこんなレストランで。
オシャレですね。ここはLAだけど、ニューヨークステーキをいただきました。金井さんが食べていた焼きそば美味そうだった。次回は焼きそば食べに来ようーっと^^
午後一番はGardenaの物件。日本からの移民の方々が多く住んでいた地域だそうです。仕事が無いので庭木の手入れなどをして生業としていたところ、庭師が多くなり、それでガーデナー、Gardenaの名前が付いたそうです。
隣にリカーショップがあり、こういう物件、日本では便利でいいけれど、アメリカ的には酔っぱらいが集まったり、路上で酒を飲む浮浪者が来たりと、あまりオススメはできないそうです。
Torranceの物件。これはリフォームの工事代金が嵩むのが一目瞭然子供の村。
2階をかっこ良く離して作っているため、壁面が多くなってしまうので塗装代もかかるし、屋根が切れているので雨漏りの危険性も高まる。雨が少ないというだけで、降らないわけではないからね。おまけに、治安の悪そうな地区でしたのでパス!
その後、「BANK OF THE WEST」へ行き、口座を開設する。インターネットバンキングもHSBCのそれよりも簡単で分かりやすかった。鮫島さんありがとうございました。
夕方、一旦ホテルへ戻る。2件ばかし物件を申し込むかどうかこれから食事をしながら相談する事になった。
ビーチが長いし、海までも遠いね。
こんな海の前のホテルなのに、やっぱり部屋から見えないのはもったいない気がしてきた。
東西南北。昨年解体した大町のビル、エントランスにこれと全く同じデザインのフローリングを入れていた。
フルーティーな味のビール。初めての味。美味しかったなー。
ハモサビーチのど真ん中、海の隣にあるレストラン、2階席は田辺さん達が何度来ても取れなかったそうですが、今日は一発でOK!たまたま空いていた。
夕焼けの時間。
立ち上がり隣のお兄さん達に「写真撮ってるけどいい?」と声を掛けると「いいよ!」と、簡単で優しい。
金井さん、三宅さん、田辺さん。
夜11時頃まで色々な話をした。みんな面白い生き方しているんだよな。世界には色々な人が居るし、世界で頑張る日本人もたくさん居る。こんな方々と知り合えて仕事が出来てとても楽しい。
ワイングラスを次々に空けていった夜でした。
つづく
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