今年の旅もすでに始まっているというのに、あまりの忙しさにアメリカの続きが書けておりません。
そんな中、昨夜は蔵王のまさこちゃん+1名が福島まで遊びに来てくれて、一緒に照井さんで餃子を肴にシャンパンを飲んでいたんだけど、「いつになったら更新するの??」と怒られた〜^^;
てなわけで、アメリカ旅の続き始まりです〜
翌朝
カーテンを開けて眠ったので、明るくなり目覚める。
久しぶりで夜中に目覚める事無く、ぐっすり眠った。
インディアンの聖なる山々のおかげなのか
ホテルのおかげなのか。
朝日が上がったようだけど、部屋からは残念ながら見えなかった。
聖なる山に光が届く。
そういえば、ダラスのACホテルは新しいけれど、廊下の会話がマル聞こえで、夜中に何度も目が覚めた。
同じマリオット系列のホテルとは思えないです。(最上ランクと、中ランクでこんなにも違いがあるとは・・・)でも、ダラスへ行くときには立地が良いので、また泊まる事になるだろうから、ホテル周辺の景色の移り変わりが分かると思うな。
もったいないけれど、8時に出発です。
チェックアウト完了。
お世話になりました。
Phoenixへ来る方は是非泊まってみてください。
ホテルから一路空港へ向かいます。
空港へホワンを迎えに行き、3人で物件へ向かう。
リフォームの真っ最中。
公共スペースとして使用していたこの部屋も居室に変更しようとしていた。
天井が高く、いい部屋になると思う。
1つ目のプール。
これからリハブを行う建物。
リーシングオフィスはガランとしていた。
お姉さんアタシの机よりデカいじゃん^^;
あまり手を加えないで賃貸する予定の部屋。
このコンロのサイズには問題があり、現場で随分と話し合った。
私の意見、「両側の棚を切って、量販サイズの広いコンロに入れ替えるべき。それが一番安上がりだよ」との提案が通りそう^^
今付いているコンロは量販サイズではない為、とても高価なのだそうだ。
アメリカの標準的な2ベッドルームですね。
驚いたことに。
椰子の木に花が咲いていた。
ちょっとグロテスクな感じもしたけれど、こんなの初めて見ました^^;
いい事あるかも^^
建物から取り出した雨水管は亀裂ができるほど錆びていた。
ポンプはそろそろ交換でしょうか。
送水管は塗装だけでもしておいた方が良いと思われる。
設備もアメリカンです。
アパートを一旦後にして車で移動。
キャメルバック
なかなかイカしたビルにあるブローカーオフィスを訪ねる。
ホテルみたいな共用部分。
ニクニクキャメルバック^^覚えやすい^^
素晴らしい天気だった。
それにしても足が痛い。小指が痛いんだわ。
クロックスのデッキシューズが擦れて、両足の小指が痛む。
PM会社のオフィスで打ち合わせがあった。
とてもオシャレなオフィスで感心してしまった。
受付は少しハロウインっぽく
社名がこんな風に入るのはとても洒落ている。
ウチも看板とかやめようか。
防犯対策も完璧。
ちゃんと本物の石を積んでいた。
ホワンもご機嫌^^
エントランス
お客さんのウエイティングスペースかな。
360度センスが光る。
ランチにしましょう!と言う事になった。
オフィスに出前を取ってあった。
パン、サラダ、ハンバーガー、チキンなどが並んでいる。
どれでも好きなだけ食べ放題^^
アメリカンスタイルで、社員やお客さんが一緒にランチをするのはよくあるのだという。素晴らしい^^
てんこ盛りだけど・・・朝食食べていないものですから^^;
サラダがとても美味しかった。
こんなランチなら毎日でもいいんだけど〜^^
PM会社のオーナーは、身振り手振りでアクションが大きい。アメリカの経営者らしい経営者だった。社員からリスペクトされているカッコいい経営の先輩だった。
ここで打ち合わせをしていたんだけど、無駄のない広さというか、だだっ広いとは違うんだよね。気持ちの良い広さなんだ。
トイレも広かった^^
アメリカンサイズの豊かな雰囲気のオフィスでした。
自分もいつか、こんなオフィスを作りたいです。
この木何の木気になる木。
名前も知らない木だけど、外観にマッチしていた。
打ち合わせを終えて高速に乗り
次の物件を見に行く。
この色使いは・・・
福島県ではいわき市でもちょっと浮いてしまいそうな色使いなんだけど・・・
phoenixでは普通に受け入れられてしまう^^;
派手な色使いの建物が多い。
気候のせいだと思うけれど、同じアメリカ国内でもバッファローにはない雰囲気です。
デカいオリーブの木があった。
あんな高い所のは誰も収穫できないだろう。
スプリンクラーが回っていた。
オリーブの実は収穫される事もなく地上に沢山落ちていた。
スプリンクラーでこんなに水が使われるのはやはりコロラド川のおかげでしょう。
プール入りたいくらい暖かい。
テニスコートは使われていなかった。
次の物件へ
フェニックスには犯罪のない家プログラムみたいなのがあるようです。
こんな古いアメ車は久しぶりに見た。
サンダーバードだったかリンカーンだったか。1970年代モノだと思う。
このアパートは安いけれど問題があった。
賃料を上げられないんだわ。
補助金を貰ってリハブしているので賃料が上げられない残念な物件。
他にもアメリカの面白い投資方法がある。
オポチュニティゾーンと言い、立地の悪い場所(環境が悪い、犯罪率が高いなど)でこれから良くなるであろう場所を国が指定し、購入価格の倍以上をリフォーム費用に掛けて10年以上保有すると売却時のキャピタルゲイン税がゼロになる。
そしてアメリカには大家さん向けの様々なプログラムがある。
有名なのは1031(テン サーティワン)という法律。(内国税法第1031条)所有不動産を売却後、180日以内に売却価格を上回る不動産を購入した場合、キャピタルゲイン(売却益)に対する課税を繰り延べられる。これを繰り返していくといつまでも、生きている限り、半永久的に課税逃れができるが、ポイントは繰延べだという事。いつかは終わりが来る。
しかし、法人であれば、代表者が変わっても会社が存続していれば永久に(法律が変わらなければ)繰延べできると思われる。
他にもbonus depreciationと言い、日本語に直訳すれば「ボーナス減価償却」になるけれど、購入不動産の5〜8割を一発償却できる(一昨年からの期限付き)プランもあり、こちらは他の収入と相殺できる。
自分のアメリカ法人では利用しないと決めている。
節税に関しては今まで色々試してみた。
5年前、アメリカにアパートを購入したのもスピード償却をする為だった。(来年度から日本国内の税法が変わり使えなくなる予定)それでも売却をしてしまえば利益に対して課税される。(日本の会社で購入しているので最後は日本の税法で確定申告しなければならない)毎年納税しても繰延しても、いつかは同じく課税されるのである。
航空機リース、(スピード)減価償却、太陽光の設備一括償却、ホント、色々な事を試してきた。繰延ができるのならばした方がいいと思っていたけれど、最近では普通に節税はしながら毎年納税していく方が無難だと思う。
現場を出て空港へ向かう。
ホワンは日帰りでヒューストンへ帰るという。
空港で別れを言い、また再会しようと伝え別れた。
とてもいいヤツだ。
こちらはアメリカインディアンのミュージアムらしい。
宿泊したホテルの目の前にある。
ネバダ州のナンバーはカラフルで可愛いい感じ^^
ゴッドファザーもネバダに住んでいたけれど、ファミリーの車にはちょっと似合わない感じのナンバーだった。
空港近くのビジネスホテルにもプールがあった。
ちょっと見づらいけど、ここの部屋にもメッセージが。
今日もあっという間だった。とても充実していた。
ホテルのロビー
ガス式だと思うけど、暖炉には火が入っていた。
こんなに暖かいのに何故??と、不思議だったんだけど・・・
ホテルの1階にはちゃんとバーもある。
美しい夕暮れ。
空が紫色なんだわ。
ホテルの外観
夜はベトナム料理の店へ。
ここへ来てわかったんだけど、夜はとても冷える。
やはり砂漠気候なんだろう。それでもギリギリシャツ1枚で過ごせる。
ベトナム料理店なのにオシャレな店だった。
普通、殺風景な店が多いんだわ。
Triple D(Diners,Drive-in’s and Dives ※Divesはダイブバーの事で、地元の溜まり場バーの意味) というアメリカの人気番組があり、その番組のGuy Fuseiがこの店に来ていた^^凄い!!
なかなか美味しいワインを出す店だった。
地元の溜まり場に初めて見る東洋人が二人現れたという感じよね。それでもジロジロ見られるわけでもなく、客も店員も普通で。
それに食事が美味しいんだわ^^
良い店に当たりました。
Yoshiには本当にお世話になった。
仕事が出来て、遊びも一生懸命デキる男。
これからどんどん大きくなるだろう。応援していきたい。
いつまでも楽しくお付き合いしていきたいと思います。
高いわけではないけれど、ここで注文するワインが全て美味しい^^
Phoenixでの2日間の体験は奇跡のようで、素晴らしい日々だった。
つづく
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