おはようございます。
やはり2時半頃に目が覚めてしまう。
救われるのはヒーターが効いて暖かいことだった。
ここダラスのACホテル前は茫漠とした大地が広がっているけれど、ここだって次に来たら工事して,新しい街が出来ている事でしょう。
少し晴れてキタ。
あの辺りがダラスカウボーイズの本拠地。
宿泊したACホテルの目の前だった。
Yoshiが迎えに来てくれていて。
今日はヒューストンまで車で出掛ける。
なかなか立派です〜
コーヒーを買い、フリーウエイに乗る。
青空になってきた。
ダウンタウンに差し掛かる。
ダラスからヒューストンまでは約500キロ。
ぶっ飛ばして4時間あれば行くらしい。
4時間って微妙で、飛行機の待ち時間やレンタカーまでの移動時間を入れると車で行くのとあまり変わらないそうで、500キロくらいは日帰りしてしまうという。
秋田には太陽光を作っていた頃に随分と日帰りをしたけれど、秋田までは300キロ。真直ぐな高速は無いから、頑張っても4時間くらいは掛かってしまう。
500キロは無いけど、青森でも泊まるもんな〜。
やはり、直線でみんながぶっ飛ばしているから早いんだろう。
赤い車に抜かれ、
カンカン言うエンジン音が聞こえてきたら緑もきた。ランボが競争していた。
ダウンタウンを抜けるとすぐに直線がつづく。
太陽も昇ってきた。
突然渋滞して。
こんな田舎で何だろう?と思ったら
トラックが事故を起こし立ち往生していた。
道路沿いにはたまにこんな店がある。ショッピングタウンのようなものでガソリンスタンドもあり、日本のSAや道の駅の代わりをしているようだった。
テキサス州はもともと独立国で、未だにアメリカの星条旗よりも高い位置に旗の掲揚を許されているそうですが、許されているのはテキサス州旗だけなんだって。
今でもテキサス共和国と言っている方や、本気で独立を目指している人もいるそうです。
独立を考えていることや、地域の産業を思うと北海道と似ている。
120〜150キロくらいでぶっ飛ばすwww
馬が草を喰んでいた。
ヒューストンに近づくと少し曇ってきた。
それにしても道がまっすぐなのよ。
北海道負けそ〜〜
ヒューストンに近づくと車が増えてきた。
この間、街らしい街は無く、ずっと草原やら平原やら小さな集落、牧場などしかなかった。
隣町まで500キロって、日本では考えられない^^;
The Woodlandsあたり。
高級住宅街のあるところです。
目的地に近づくと晴れてきた。
対向車線の車の量が増える。
左側は超高速レーンにんなっていて、こっちよりもさらにぶっ飛ばしていた。
有料らしいけれど、この日は無料になっていた。
もうすぐ目的地。
ダウンタウンまで行かない、ヒューストン北部の街へ降りる。
さっきの高級住宅ちとダウンタウンの中間くらいの場所です。
交差点には仕事を求める看板を持った方が居た。
初めて見るスーパー
メキシコ色が強くなってきた。
テキサス旗と星条旗
とりあえずお昼にしようという事に。
そういえば今朝は3時前に起きたけれど、あれから水とコーヒーに、飛行機でもらった小さなナッツの袋を1つ食べただけだった。
ちょうどお昼になった。昨夜から数えて14時間ぶりの食事^^
コテコテのメキシコ料理店に入った。
メニュー
店内を見てちょっと怯んだ^^;
やっちまったのか!?
大丈夫なの!?
簡単な造りの店内。
変なの出されるんじゃないの!!??
食器がまず安っぽすぎる。
やっべ!!大丈夫なのか!?
こんな時はトイレ
リポート。
アメリカなのに、日本並の清潔感^^
ウオシュレットはないけれど、ちゃんと掃除が行き届いていた。
メキシコだと思えば、食器のことくらいで怯んではいられない。
左がメキシコのモツ煮スープ目ヌード。
右の薬味を入れて食べる。
この雰囲気でモツって、大当たりしたらどうしよう??とか、色々と考えてしまったけれど、ヒューストンのホアンが合流し、「この店はGoodなんだぜ」と、地元イチオシの一言をいただき、モツ逝ってみた。
恐る恐る食べると
あれ??
美味い!!
ドキドキが止まらない。
おじさんも何だか胡散臭いようにしか思えない店なのに美味い^^;
ドキドキ
ドキドキ
あれ!?
美味い〜〜♪(´ε` )
どれを食べてもこれの繰り返しだった。
注文をYoshiに任せていたんだけれど、出てくるもの出てくるものどれも美味しい^^
こんな肉を挟んだのも美味い!!
Yoshi 、店長、待ち合わせをしていたホアンと。
ここはオススメ。
アメリカ版食べログでも上位に入っている。
店長は「日本人はよく来るんだぜ!」と、写真を見せてもらったけれど、もちろん知らない方々だった^^;
食後は早速アパートの内覧です。
室内を現地の管理人から説明してもらう。
なかなか洒落ているんですよ。
管理人もニコニコ^^
そんなヒゲの濃い人に生まれていたら、アタシも伸ばしていただろうな〜
自分の頭の毛は人の3倍くらいあるんだけど、ヒゲはまばらで薄いから、伸ばしてもサマにならない。
キッチンは天板を取ってつけたような感じがしないでもないけれど、アメリカではOkay!
写真はこのアパート団地の
ホンの一部
ベランダに蜂の巣が出来ていた。
こええのですぐに室内へ戻る。
別の意味でこええのが沢山いた。
ちょうどハロウインの最中、アメリカ全土で同じように行われている。
約250室のアパート団地。
共用スペースのプレイルーム。
もちろんプールもある。
三菱のコマーシャルをやっていた。
テレビはサムスンだった( ̄▽ ̄)
フィットネスジムもある。
いいよね〜
次のアパート団地へ。今回は3カ所を見る。
こんな外観もアメリカの空に似合う。
日本ではいかがなものか。
ここは賃貸募集用のモデルルームになっていた。
寝室は2階へ。
リビングへは少しdownするのが珍しく面白い造りだった。こんなふうに変化を出すんだ。
管理事務所も同じカラーロングで派手だった。
次のアパートへ。
どこの国でも同じ事をしているものだ。
モデルルームは契約への近道ですね。
珍しい。納戸があった。
家具が入ると実感が沸く。
冷蔵庫もこのサイズが入るのだと。わかりやすい。
それにしても、アメリカのトイレとお風呂だけはもっと良いものにならないのかねえ〜
浅くてお湯を張ってもちゃんと浸かれないし、トイレは何だか小さくて。公共施設やレストランのでっかい便座と、家庭の便座の違いがありすぎる。空港の便座なんて落ちそうになるくらいデカい^^;
お風呂には入らず、シャワーだけだろうから仕方ないけれど、もう少し深くてもいいんじゃないの?気持ちいいゼ!お風呂!
収納はたっぷり
公園に滑り台を設けたりしている。
さっきのアパートと同じオーナーなので色使いも一緒なのだろう。
駐車場も広い。
道路部分の使い方も広くて贅沢だ。
天気いい^^
水を買えるらしい。
郵便受け取り専用の建物。
郵便屋さんは楽だわ^^
入居者はここまで足を運ぶのが面倒だろうけど。
プール入れそうだけど、気温はそんなに高くないから^^
この赤い木材のチップみたいなのを撒くと雑草が出ないらしいです。
拳銃の持ち込みはダメらしい^^;
この3棟合計850戸を全部買おうとしている^^
近くの工業団地へ。
こんなデッカい調整池があちこちにあった。
巨大なアマゾンの配送用倉庫へ。
建物もデカいし、
駐車場もデカい
コカコーラも1年後には完成する。
他にもデッカい会社のデッカい工場が沢山操業していたり、工事中だったり、これから着工するところだったり。ヒューストンも年間15万人ずつ人口が増えるというのだから、スゲえよなあ〜
2年で福島市の人口を超える人々が移り住んで来るんだ。
時間があればNASAの方へと思っていたんだけど、ダウンタウンの反対側だし、遅くなったので高速を北上して帰る事にした。
高速を北上し、郊外へ抜けたあたりの右側に・・・
道路沿いに白くて大きな像が立っている。
サム ヒューストンさんの像。(正式にはサミュエル サム ヒューストン)
アメリカ史上唯一、テネシー州とテキサス州の二つの地域で知事を務めた方だそうです。
テネシー州第8代知事→テキサス共和国初代大統領(1836年ー1838年)→テキサス共和国第3代大統領→テキサス州選出上院議員(1846年)→テキサス州第7代知事(1859ー1861年)と、とても偉い方でテキサスの重要人物です。
テキサス州ヒューストンは彼の功績に因んで命名されたとの事。
しかもこの立像、アメリカ人としては最大の立像なんだって^^
でもさ〜、駐車場が無いし、みんな140キロとかでぶっ飛ばしている高速沿いにあるから、高速からは一瞬しか見えないのよ。
サム ヒューストンの像に高速から直接アクセスできたら、毎日事故起きるだろうな〜^^;
前の車が「あ、サム ヒューストンの像に寄ってこか??」とかって、突然ウインカー上げて減速→左折したら、後ろの140キロはビビるよね〜(*_*)減速不可。
自由の女神ほどではないけれど、ホントにデカくてビックリした^^
事故があり高速が渋滞していたので、ジャンクションから下道へ降りる。
ふっといタイヤを履いた(6輪車)デッカいトラックは、バビュンバビュンとエンジンを唸らせながら飛ばして行った。
高速と並走する道はなかなか素敵だった。
両脇が牧場〜
牧場欲しい〜^^
渋滞区間を抜けて再度高速に入った。
ちょっと休憩
BUC-EE`Sへ^^
トイレが全米一綺麗と言われているショッピングセンターです。
高速ぞいにあるので、車が次々に入ってくる。
このキャラクターが気に入ってしまい、頭から足まですっぽり入る全身部屋着(頭はもちろんキャラクターの顔になっている)などを買おうかものすごく迷ったんだけど、カバンに入らないから諦めた。
次は大きな鞄で来て、お買い物して帰ります。
何やらまた事故らしい。
テキサスのおまわりさんはやっぱりあーゆー帽子を被るんだわ^^
アメリカのトラック野郎は今でもCB無線を利用していた。ヘリカルアンテナを付けている。
40m以上あると思われる風力発電のブレードを運んでいた。
飛行機からは砂漠に沢山の風力発電施設が見えた。しかも1カ所には何十機も建っている。
高速から高速を乗り継ぎ、ジャンクションもデッカいから、あんな荷物を積んでいてもトレーラーは楽々曲がれる。その後の現場までも真っ直ぐな道が続いているから難なく運べる。
日本で風力発電を計画した時は山の稜線を利用するため、トンネルをいくつも抜けなければならなかった。(本気でスキー場を買収しようと考えていた)ブレードは何とかOKだったけれど、支柱がトンネルの高さを超えてしまうため、現場まで運ぶことが出来なかった。
もちろん計画はオジャンになった。
アメリカはいい。ヒューストンの港からこの高速を抜けて砂漠までトンネルなんて無いし、広い道路も出来ているんだから輸送コストもかからない。色々な意味で初期投資を少なく風力発電が出来る。
引き続き真っ直ぐな道をひたすら北上する。
太陽が西へ傾いてきた。
隣の車は何かヒラヒラさせながら走っていた。
ダラスへ戻る途中、西へ折れてフォートワースへ向かう。
Yoshiが気を利かせてくれて、カウボーイの街を案内してくれる事に。
夕日に向かって走る。
日が沈んだ頃、フォートワースのダウンタウンが見えてきた。ダラスの西50kmにある街。
結構デカいビルもあるのよ。
ここがSundance Squareかな?ダウンタウン一の繁華街。人々は買い物などをしているようだった。
古い建物もある。
ジョン F ケネディは暗殺される前の日、ここフォートワースで過ごしている。この建物もケネディ夫妻が見ていたのかもしれない。
ダウンタウンは高台にあり、坂を降って行くと
古い街並みに出逢う。
ここはストックヤード国立歴史地区。
かつてアメリカ最大の家畜取引が行われていた場所は観光地化され、現在は昔の西部の面影を残している。
馬車の馬。
馬車が普通に走っていた。
美しい夕焼けだった。
これはロングホーンという牛。Yoshiが教えてくれたんだけど、食用じゃなくて観賞用なんだって。大人しくてかわいい感じの牛だった。
テキサスの金持ちは牧場を持ち、このロングホーンを育てるのがステイタスの一つらしい。
とても賑わっていた。
車が無かったら西部開拓時代だわ^^
カウボーイじゃない人はこの街似合いません^^;
「ビールでも飲みましょう」と、店の中へ。
あの奥がステージになっていて、カントリーバンドが演奏する。
LOVE SHACKという店で地元のビールを飲んだ。美味い!!!
ステーキハウスがあったり、人々はカウボーイ・カウガールスタイルで街を歩く。カッコいいんだわ^^
別の店に入ると、店の奥がプールバーになっている。
みんなカッコいい。
こーゆー帽子は、ドラムのステージ用に2つ持っているけれど、福島では浮きまくる^^;
ネーミングもいいね〜
この辺りの洋服屋さんに入ると、カウボーイハットをオーダーで作っていたり、ウエスタンブーツやジーンズ、服、小物など何でも売っていた。
またまたカウボーイの衣装一式がどうしても欲しくなり、すごく迷ったんだけれど、今回の旅行鞄を考えると、残りの旅程を日本の自宅へ戻るまでカウボーイの服装と帽子とウエスタンブーツで過ごさなければならなくなることは確実で。フェニックスは大丈夫かもしれないけれど、LAでは絶対に撃たれると思い踏みとどまった。我慢した。
でも、次は大きな旅行鞄で来るから、バッキーズの全身バッキーズ部屋着(頭がバッキーズの顔になっている)とカウボーイの衣装は必ずGetでするものと思われる。
賑やかな演奏につられて歩いていくと
陽気なカントリーを演奏していた。
ここはカウタウンコロシアムと言って、世界で最初に屋内のロデオ大会が開催された競技場だそうです。この日も観客の歓声が外まで聞こえていて、普通にロデオをやっているらしいです。
ここはストックヤードステーションのあたり。
今でもグレープパイン鉄道の駅として利用されている。
こんなところに列車が入ってくると知って驚いた^^;
この奥では個人の店が軒を連ねていた。
魅力的なナイフや刀のようなブッシュナイフも売っていたけれど、今度こそイミグレーションで逮捕されるので買うのはやめた。
カワイイ乗り物はお金を入れると動き出すらしい。
昔は薬局にゾウの乗り物(サトちゃんだっけ?)があったよね。
Yoshiはタフで、往復1000キロにフォートワースまで連れて行ってくれた。何ともないのだという。
自分は深夜3時前から目覚めてしまったせいか、フォートワースからダラスまでの道のりは居眠りをしてしまった。(ビールも飲んだし^^)
夕飯に中国人の経営するチャイニーズレストランへ連れて行ってもらったけれど、美味しかった。なのに写真が無いという事はかなり疲れていたのだろう。
ホテルへ戻り、シャワーを浴びて眠った。
明日も早い。
時差の関係で翌朝の写真が10月27日の写真として記録されていた。
おはようございます。
誰もいない早朝のACホテルを後にします。
この3枚だけね。あとは次回のブログに掲載しますよ^^
新しくて立派だけど、昨夜から今朝にかけ、自分のフロアでは若者たちが酔っ払い、大声を出して行ったり来たりしていたものだから、夜中に何度も目が覚めた^^;
音の機密性はほとんど無いホテルだったと思う^^;
つづく
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