10月18日はふくの季さんで食事。
阿部さんの作る料理は食材を最大限に生かし、繊細な味を引き出している。面倒なソースやギラギラした味付けは一切無く、シンプルさの中に新たな深み、豊かさ、奥ゆかしさを感じる事ができる。上手く表現できないけれど、食事を間にシェフとの対話があるように感じる。
実際にはシェフと奥様との会話も楽しくて盛り上がってしまうんだけど。
今回もお勧めのワインを出していただきました。素晴らしかった。
翌朝。日の出前に出発。久しぶりに遊山会毎年恒例の合宿へ向かう。
朝焼けが美しい東北道。
右手から陽が昇った。
伊豆沼のあたりでは鳥たちはV字に並んで飛行していた。ラムサール条約登録地の伊豆沼では冬、マガン
🦆を見る事ができるそうです。
キモチゾロメ
栗駒の山頂が見えていた。久しぶりだ。
世界谷地が集合場所だったので久しぶりに行ってみた。トイレが綺麗🤩
天気は午前中だけ持ちそうな予報。
紅葉
振り向いたら雲海になっていた。北の方。
南の方
全体。久しぶりに雲海を見て感動。
いつものコースは登山道がドロドロになっているというので、楽チン中央コースを選ぶ。
整備され過ぎている。
この石の道路はコンクリートで固められているので歩きやすいような歩きづらいような・・・石だと少し「ズレ」があるので歩いた感じ優しいんだけど、大きく「ズルっ」と滑ると疲れる。しかしこの石畳は遊びの「ズレ」が無い分、衝撃がそのまま足に来るので、正確に歩ける分、膝の悪い方はちょっと辛いんじゃないかな?
森林限界を越えるとものすごい強風にさらされる。
山頂は見えているけど、途中から強風になり雨が混じる。
いつもの「頂上へ行くか?ここで断念するか?」の相談が始まった。
今回も自分は先頭を歩いていた。
ここからならばそう遠くはない。
雲の動きがとても早い。天気が変わりやすい。
世界谷地が見えていた。
後続の皆さんが来ない。
随分ゆっくりだ。
全員揃っってから行くか行かないかを決める。
緩やかでもなく急斜面でもない坂がずっと単調に続くから辛く感じる人も多いと思う。
毎朝登る信夫山を思い出せば、このくらいの長さの坂は平気になる。
到着。相談の結果頂上を目指す事になった。
合流〜。平地が18度以上あったのでいつもの半袖短パンで来たら、上は10度前後で寒い。それでも歩いていると汗をかくのでちょうど良い。
絶景
栗駒山。高さはそれほどでもなく登りやすいおかげで雄大な景色を気軽に楽しめる。
遠くに家々の屋根が光っていた。
頂上は雲に隠れたり晴れたりを繰り返す。ちょうどよく雲が晴れた時にたどり着きたい。
悩めるかんちゃん。
本人曰く「私は投資が下手」と。
さてさて。最後の急斜面まできた。
最後はコンクリート道やめて山らしくなる。
頂上到着。
目が怖いですけど、風が強くてこれでもまぶた全開
先頭はかんちゃん、私、笹原ご夫妻の4人で登りました。頂上では雨が強まり晴れないので早々に退散。
みんな離れているので待てない。
東栗駒コースが中央コースよりも30分長いんだけど、ドロドロなのよ。途中、仲間らとすれ違い、先に下山する事を告げた。
大体下り始めると雨は止むんだ。
遠くは晴れているんだけど近くの天気が悪い。
風は相変わらずゴーゴーと吹いていた。
背丈の倍くらいの森林まで来ると風は草木に遮られ穏やかになる。
登山口と駐車場の往復はバスによるピストン輸送に変わっていました。
温泉に入り、小林さんの別荘に到着。久しぶりだな。何年振りだろうか・・・ずっと仕事が忙し過ぎた。特に北海道の発電所が雪害で壊れ、なんとか完成するまで2年以上掛かってしまい、ほとんど山には行けなかった。信夫山を毎朝歩いて半年が経ち、やっと昔の「歩ける足」に戻った。
先々週、鳥政の二階堂さんへ電話をし、ホルモン10人前を頼んでおいた。ただ、失敗したのはホットプレートで焼くと野菜の水分がたくさん出てしまい、「ホルモン鍋」になってしまった。来年はデッカい中華鍋持参で来ようと思う。
2階のいつもの場所に陣を取る。
廊下の突き当たりがいつも私と浩哉さんの定位置だった。「部屋だとイビキがうるせえ」と浩哉さん言っていたけど、俺たちも負けてなかったと思います。今は居ない浩哉さんの代わりに隣では高谷さん(浩哉さんの同級生)がイビキをかいて寝ていた。
夜外へ出ると辺りは真っ暗闇。
それぞれが言いたい事を言い、冗談を言い、山の思い出を話す場。東北の正しい田舎での夜は昔と変わらずとても楽しいです。
翌朝。みんなは世界谷地を歩きに行くという。自分は来客があるので、同じ時間に出発。帰ります。
県道へ出る手前、今日も栗駒山が見えていた。天気が良いから世界谷地は紅葉が素敵だろうな。
翌日。翌朝。
自分も素敵な地元の信夫山を登っていた。
今日もビルたちは元気そう。
翌日もいい天気で吾妻連峰がよく見えていた。10月も後半に入ったけれどまだまだ暖かく、相変わらず半袖に短パンで毎朝歩いていた。
おわり
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