社長のDiary

アメリカ1周ウルトラ出張その13(Dallas→LA編)

DFW空港を飛び立ち、LAXへ向け飛行機は順調に高度を稼いでいった。

 

縦横無尽にフリーウエイが走り、そこへ張り付くように出来た大規模な住宅地がダラスらしい。

 

ダラスだけで1日に人口が300人増えるんだ。

 

いくら作っても住宅が足りないのだろう。

 

日本にもまた、そんな日は訪れるのだろうか・・・

 

広大な市街地は郊外の景色へ変わっていく。

 

そして今度は大規模な農場が見えてきた。

 

農場はまるで碁盤の目のように区画されている。自分の畑がわかるのだろうか・・・とんでもないデカさだ。

 

延々と続く農地

 

農地の中にも街が形成されていた。

 

機内に陽が昇る。

 

農地と荒野の境目。

 

今度は不毛の大地が果てしなく続く。

 

ドラえもんに出てきた「こーやこーや星」はこんなところからヒントを得たのかな?

 

 

今回はサービスが遅い。海外の飛行機って、飛んだらすぐにシートベルトサインが消えて、次々と機内サービスが始まるイメージだけど、なんだかモタモタしていた。

1時間くらい経ち、やっとシャンパンが出てきた。こんなのあっという間に飲み干してしまった^^;

 

荒野は続く。

 

そんな荒野にもたまに街が出現する。ケヴィン・ベーコン主演の映画「トレマーズ」なんんかはこーゆー場所で撮影されたのだろう。

 

やっとナッツget.

 

雪が降ったような白い大地が観えてきた。

 

今度は背骨のような山脈・・・景色が目まぐるしく変わる。

 

一言で荒野と言っても珍しい地形が次々と変わり目が離せない。

 

ここはどのあたりなのだろう・・・国内線はファーストクラスでも画面がないので現在地がわからない。

 

やっと食事が出てきた。

豆を入れて炊いたご飯とチキンが美味しかったので遅いのは許す。

 

鉱山のようなところは周りに何もない。

 

デッカいなぁ〜。日本だとどこへ向かって飛んでも一度くらいは海を見るけれど荒野しかない。遠くの山にはまだ雪が残っていた。

 

ダム?

 

所々に道が見えてきた。

 

この辺りは空港があるのでそれなりに大きな街なのだろうか。

 

こんな荒野の真ん中でも少し(日本の農家の畑と比較したら大規模だけど・・・)畑を耕しているようだ。

 

こーゆーところをキャンプしながらのんびりと車で旅をしてみたい。

 

サービスが遅いけれどレインボー君はとても丁寧だった。耳にダイヤがキラリと輝く。あの「ペラペラペーラ男」とはサービスが違う。丁寧すぎて遅いんだな。遅いけど好印象。許す。

 

ちょっと砂漠みたいな。

 

雲が出てきた。

 

高度を落とし始める。

 

旋回すると逆光になりカメラが映り込んでしまう(ゴメンゴメン)。

 

雲に入り・・・

 

雲の下に出るとパロスバーデスの半島が見えた。

 

また旋回

 

 

一旦太平洋に出て

 

クルッと旋回。

土曜日だからみんな遊んでいるのだろう。ヨットがたくさん走っていた。

 

今日は海側からの着陸。

 

LAまでアメリカ大陸をほぼ1周してきた。

 

着陸〜 Americanのシマには同じワンワールド加盟のJALも駐機していた。日本が近づいてきたように感じる。

 

久しぶりにアラスカ航空(アラスカもワンワールドですね)。

 

空港はまだあちこち工事をしていた。ずっと工事しているけど・・・あれから何年工事しているのだろう・・・

空港には江藤ちゃんが迎えに来てくれた。

江藤ちゃんはトーランスのマリオットまで送ってくれた(トーランス マリオット レドンドビーチ)。少し仕事があるので、夕方また迎えに来ると言い去っていった。いつもお迎えありがとう^^

仕上がったばかりの部屋をあてがわれたみたいで、特段広いわけでもなく、高層階だけどマリオットでは標準的な部屋だった。アメリカは16時チェックインが普通なので到着がちょっと早すぎたかな。

 

目の前にはショッピングモールがある。明日は日曜日だからお休みにして一日観てみましょう。

 

右の奥が太平洋。丘のような山のようなのがパロスバーデス。あの裏側にアパートがあります。

 

ドバイは砂漠に突然街を作ったんだ。

 

懐かしいクアラルンプールもこんな田舎だったようで・・・確か「クアラルンプール」の意味は「川が合流する場所」だったと記憶している。川があると文明が栄えるのは世界中、太古の昔から変わりませんね。

 

ジャカルタは行ったことがなく、自分はバリ島止まり。

 

てなわけで。夕方になり江藤ちゃんはUberでホテルまで迎えにきてくれた。黒人女性が運転するテスラの乗用車は静かで乗り心地が良かった。

久しぶりにレドンドビーチのピアへ。

 

何年振りだろう・・・

 

この奥に日本人が経営する「Oriental Breeze」がある。

 

店到着。

懐かしいウニ料理。

 

あんなに雲っていたのに、本物の夕日が歓迎してくれた。

 

とにかく美しい夕陽だった。

 

カニも出てきた。剥いてあるので面倒臭がりの私にも食べやすい。

 

写真で確認したらもう8年振りだった。8年前、一緒にここで撮った写真を観て盛り上がった。

店主と店員さんは変わってなくて、8年間歳をとった再会。懐かしい。

この店主さんが矢沢永吉さんの家(以前の日記に書いているけれどパロスバーデスにある)へ、矢沢さんに呼ばれて何度も行った事がある方で、以前いろいろな話を聞かせてもらった。

 

日曜日のピアは閑散としていた。

 

ちょっと記憶が曖昧だけど・・・

 

ここもあまり変わっていないように思う。

 

結構広くて

 

いろいろな店が入っている。

 

今度昼間に来てみようかな。

 

ピアの先にはパロスバーデスの灯りが見えていた。

 

オシャレなレドンドビーチ。

 

椰子の木がLAに到着した事を実感させる。

 

突然海の方から車が3台猛スピードで走ってきた。

 

パトカーだった。勤務終了で帰るのかな?

 

ピアを後にしてUberに乗った。

 

ホテルに到着。

 

このショッピングモール、なかなか巨大ですね?

 

明日、ゆっくり歩いてみましょう。おやすみなさい。

 

つづく

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