社長のDiary

11月栗駒合宿

 

なーんか大切な事を忘れていると思ったら、毎年恒例栗駒の合宿が抜けていた。11月の出来事です。

 

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平成26年最後の、大切な遊山会の山行です。

 

 

 

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11月8日はすっきりと晴れ、とても良い天気に恵まれた。

 

 

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上空は風が強いのか、飛行機雲が魚の背びれのような形に変化しながら流れていった。

 

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1日目は御駒山を登る。いわゆる里山です。散歩コース。栗駒山周辺には、とてもいい山、いいコースがたくさんあります。山をナメている皆さんは手ぶらです。

 

 

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おじさん中心の山の会ですから、OLさん向けのコースを歩くわけにはいかないという事で、急な直登コースを選ぶ事に。

 

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石川さんもお疲れ様です。

 

 

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結構急でした。

 

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秋から冬になる準備の為か、木々の葉が落ちており、高度を稼ぐと展望が開けてきました。

 

 

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三角点があり、頂上かと思ったら、違いました。

 

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その少し先に頂上があった。522mの低山だけど、なかなかいい山です。

 

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木々の間から、ダム湖が見える。

 

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せっかくなのでダム湖もバックに。

 

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少し休んで、あっという間に下山します。

 

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日本の秋の山行は美しい景色との出会いでいっぱいです。

 

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合宿所というか、栗駒山山岳救助隊の小林さん(もうお馴染みです)の別荘に泊めてもらって酒を飲もうという会なんだけど、小林さんと及川さんが働く施設で昼食が準備されていた。

先ずは及川さんが釣ってきた?買ってきた?どちらかわからないイワナ。これは、時間をかけて水分を飛ばしているので、頭から骨まで食べられる、超美味塩焼きになっていた!!

 

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手作りのピザ。これも超美味!!タバスコまであった!素晴らしい

 

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小林さんの手作りですよ。

 

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この窯で焼いてくれます。

 

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bifo-

 

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after

 

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素晴らしいレストランじゃないですか!

 

 

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こんなに美しく枯れる事ができるなら、枯れてもいいです。

 

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いつもの栗駒山荘で風呂に入り、合宿所(正式には別荘)で不良中年たちは明るい4時から酒を飲む。時間でいうと、山に登った数倍の時間を飲み会に費やす。もはや山の会だか酒の会だかわからんですよ。名前もそろそろ「遊酒会」とかに変えたら!?

そうだ!!そうなれば、アルコール係ではトップの座に居る、アルコール係長の私が自動的に会長になり、「はいはい、あなたは新人だから、一升瓶5本背負ってね」「あなたは高齢ですからワイン2本でいいよー」「当然私は会長だから手ぶらで行くけど文句ないよね!?」なんて事で、遊山会発足以来、初めて重い荷物から解放される事となるだろう。うーむ。来年の課題としておこう。

 

 

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オーナーが一番動きます。

 

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その反面、一番動かない人たち。ダメ人間左から1号、2号、3号。

 

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あー、こちらにも4号と5号がおりましたが、一番右の橋本さんは作業後の一服なのでダメ人間グループには入りません。^^

 

 

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天井が高く、気持ちの良い別荘で、気持ち良く夜は更けてゆくのでした。

 

 

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翌朝。

 

 

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朝は曇りで、だんだんと天気が崩れる予報の中、8時から世界谷地の入り口より登山を開始する。山の頂上を目指すのではなく、古道を行く旅である。

 

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小林さんのオレンジキャプは、救助隊ではなく控えめに指導隊になっていた。

 

 

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働き者のたけちゃんは、相変わらず忙しいようで、東京で仕事があるらしく、一足先に帰る。登山口まで見送ってくれ、ここでお別れ。集合場所の栗駒山荘からこの登山口までバスで移動だったんだけど、たけちゃんの助手席に乗せてもらい、いろいろと深い話をする事ができた。いつもありがとうございます。

 

 

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いよいよ出発です。

 

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東側は、雲が高く、案外遠くまで見渡す事ができた。

 

 

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クマの爪痕

 

 

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秋田からここまで道がつながっており、古来人々が行き来をしていたそうです。

 

 

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古道沿いにある杉の木は人が植林したものです。冬でも枯れないので目印にしたそうです。

 

 

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目印の下には簡単な宿泊所があったそうで、小林さんの山仲間が、その目印を打っていきます。

 

 

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小さめのクマの糞を発見。

 

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その上には、クマの巣があった。

 

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栗駒の山々の稜線を見ながら歩きます。

 

 

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人が設置した道標などは、クマにガリガリと壊される。

 

 

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進路を南へ移し、ゴールを目指す。

 

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シカらしいです。

 

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どうやったらこんなぐるぐる巻きに育つんだろうね。よほどツラい事があったんだろうな。

 

 

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そーゆーことです。

 

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木に巻きつかれ取れない岩

 

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この目印の杉の木の下には・・・

 

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神様がおられました。

 

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ここから寄り道です。

 

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これは、林道がここまで作られ、小林さんたちが反対していた道路の残骸です。橋まで通したけれど、雪でガードレールが落ちてしまったようです。

 

 

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その林道の名残を歩いて行きます。

 

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クロベという木で、日本一のサイズのものだそうです。

 

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落雷で木が裂けているそうです。

 

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でかい

 

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裂け目には人が楽々入れます。

 

 

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この道路は、栗駒の地震以来、計画が頓挫してしまったそうです。

 

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この目印まできたら、再度終点を目指します。

 

 

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ちょっとしたアップダウンがあり、落ち葉で柔らかく、緩やかな登り下の連続。心地よい山行です。

 

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80歳過ぎのおじいちゃんがおりましたが、靴はどうやらバスケットシューズのようです。^^

 

 

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いくつもの沢を越えるので、その度に下っては登りを繰り返す。

 

 

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山神様です。お世話になりました。

 

 

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ここ、湯浜温泉が終点。お疲れ様でした。ちなみにトイレは200円です。

11月中旬より冬季休業に入るそうです。車が入れない宿です。

しかもランプの宿らしいですよ。

 

 

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この滑車で荷の上げ下ろしをしているそうです。ヘリで空輸するよりは安上がりです。

 

 

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綺麗な川伝いに駐車場を目指す。

 

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終点です。お疲れ様でした。

14時到着。雨にも降られず、清々しい6時間の旅でした。

 

おわり

 

 

 

 

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