社長のDiary

12月。最後の北海道は1泊2日の電車旅。

おはようございます。福島市の朝日。12月に入ると寒くなり放射冷却の影響で煙が上がっていかず、この街も幻想的な風景を楽しめるようになります(ゴミ焼却場の煙だからあまり幻想的でもないか・・・)。もちろん、もう長袖長ズボンを着ないと歩けません。

12月3日、4日はとても寒かった。だけど、週末の出張を考えて毎朝信夫山へ登っていた。

 

天気の良い日が続きます。クジラのような雲だな。

月が出ていたり・・・

烏ヶ崎の山が紅葉していたり・・・

毎朝のビルの確認など、風景を楽しんだり、街並みを眺めるのは楽しいものです。

 

12月5日、北海道へ行く事になった。前後の予定が詰まっており、電車で1泊2日の行程となる。

いつもはグリーン車なんだけど、駅で聞いたら1万円くらいしか変わらないので初めてグランクラスに乗ってみた。最近はグリーン車も混んでいてあまり安れげない。日本は景気がいいのか??

福島駅から仙台駅間は貸切。2人掛けシートと1人掛けシートの3列。なるほど。これならば札幌まで隣に人が来ないから1人席で行ける。理想的な座席配置だった。

前後の間隔もゆったりしている。

 

窓が座席毎に1つあるのは自由席、指定席などと変わらないけど、サイズが大きいのかな。

 

貸切は仙台までで、流石に仙台ではやぶさに乗り換えると座席は7〜8割埋まっていた。人々は盛岡や青森で降りる方が多く、半分→1/5と減っていった。

 

函館北斗駅に到着。あまり雪はない。

 

特急北斗に乗り換え。1人掛けのシートを選んでおいた。

 

残念ながらグリーン車の1人掛けシートは海の反対側にあり、良い景色が見えるのは大沼公園あたりから見える駒ヶ岳くらい。

 

シーズンオフで隣がいなかったので海も見えていたけれど、やっぱり窓越しに眺めないとね。

 

長万部では北海道新幹線のピア工事が進んでいた。

 

元請が工区を分けて下請けに区間毎施工させているのだろうか。

 

新幹線の開業に合わせ、駅を新しくする長万部。今では駅舎が雨漏りしていたりしていてかわいそうな駅となってしまった。

 

洞爺で降り、町役場で町長、副町長、町の幹部の皆さん、担当者の方々と会い挨拶をしてきた。洞爺までは安田テンテンが迎えに来てくれてとても助かった。

2、3日前に連絡を取ったら「社長、雪も少なくてまだ作業が暇ですから札幌まで送りますよ!」と嬉しい提案。甘える事にしてお願いした。いつもの留寿都村を通り、いつものセブンイレブンに寄ると店長が居て「どうしたんですか!?こんな時期に珍しいですね!」と驚かれ(冬に行くことがないし、スーツを着て会うのは初めてだった)「かくかくしかじかで札幌へ行くんだ。やっぱり留寿都は雪多いね」と言うと「いや、ぜーんぜんないですよ。少なくてスキー場もまだオープンしてないんですよ」と、豪雪地帯で暮らす店長と本州の人(アタシら)との会話から感覚の違いを目の当たりにしてしまった。

 

1つ前の写真が留寿都村中心部に入ったあたり。この写真がそこから3〜4km走ったセブンイレブン前。こっちの方が雪多いでしょ?道路に壁もできてるし。店長はいつも面白い^^

 

雪の中山峠を走る。前のトレーラーは途中から右に左に車体が蛇行しはじめた。まっすぐ走れなかったようだ。

 

ホテルまで送ってくれてテンテンは帰っていった。「現場で誰とも話してないから、久しぶりに社長と話せて楽しかったです」と言っていた。そういえば、走ってる間テンテンずーっと喋っていたな。まあ、いつものことだけど・・・

冬の間、3〜4ヶ月も発電所に常駐し、除雪をしてくれるのでとても助かっている。

札幌のいつものホテルだったんだけど、無料アップグレードがあり、スイートルームに通された。このホテルにはスイート無い物だと思っていたのでとても驚いた。あったんだ・・・^^;

 

この風呂はキロロリゾートにもあった。バブルの頃流行った風呂だと思われる。案外浅い。

 

部屋広いでしょ^^; ベッドと風呂と洗面とソファしか使わなかった。

このテーブルは荷物置き場になっていた。

渡邊常務といつもの吟醸さんへ。

マスターと渡邊常務は先輩後輩で、掛け合いが面白い。聞いているだけで飽きない。夏も冬もノースリーブですね^^;

 

二次会も行って参りました。渡邊常務と飲むとあっという間に時間が過ぎてしまう。とても楽しい。また一緒にお仕事もしましょう♪

 

翌朝。外に出られないけど、無駄にバルコニーがある。出られないならここも部屋にしておけば良かったのに・・・

正面にテレビ塔があり、あちらが札幌駅方面。

 

昼過ぎの北斗に乗るので11時過ぎ、チェックアウトし歩いて駅へ向かう。風が冷たかった。そして手袋を忘れていた。

今回はスーツを着て来て、荷物を増やせないので帰りもスーツだった。「そんなの普通でしょ」と思われるかもしれないけど、電車旅でスーツが苦手。それにこれから8時間以上を車内で過ごす。

 

ホームに着いてすぐ北斗が入線してきた。

この列車も新幹線ができたら廃止されてしまうのだろうか・・・

さよおなら〜

帰りはガラガラ。

苫小牧から樽前山が見える。

頂上付近は白くなっていた。真冬にはもっと真っ白になる。

写真には撮れなかったけれど、草原には鹿の群れがいた。

 

豊浦を過ぎると雪になった。

天気が目まぐるしく変わる。

工事で賑わう長万部まで戻ってきた。町の飲食店がどこも混み合っているらしい。

あちこちでピアの工事をしている。

結構デカいクレーン使ってます。これは自分の免許では操作できないんだろうな。「小型移動式クレーン免許」だから、あれは絶対大型。

 

函館北斗ではやぶさに乗り換え。

食事が出るのを知っていて楽しみにしていた。

え!?こんな小さいの??行きはコーヒーだけ貰っていたのでサイズ感がわからなかった。じゃがりことピーナッツ買っておいてよかたZ。これがアタシの夕方に食べる朝ごはんです。

 

ビールやワインが飲み放題なのは助かります。白ワインがなかなか美味い。

 

盛岡だ。懐かしいなぁ。盛岡でも楽しく飲んだ。また飲みたいです。

 

仙台で乗り換え。

 

仙台→福島間は貸切。

東京の往復もこの列車なら楽だろうけど、自由席に乗る事が多いです。最近は新幹線も混むのでちょっと辛くなってきました。

ホームからESTAビル見えた。

 

昨日はホテルから札幌駅間を30分歩いただけだったから罪滅ぼしに歩く。

いよいよ太陽の力が弱まり、地元も寒々とした景色に見えてきた朝でした。

北海道の短い旅終わり。

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