白馬のホテルStarryの引き渡しを受けた翌週。もう一度白馬を目指していた。
午前中に出発。磐梯山が美しい。
先週、ガスっていてうっすらしか見えなかった飯豊連峰も綺麗に見えていた。今年こそ頂上を目指し、飯豊本山でキャンプして、大日岳を登りキャンプして、あの稜線で1週間くらいのんびり過ごしたい。
新潟から北陸道に入り、いつも通り糸魚川から姫川沿いを内陸へ1時間ほど。姫川は名前に反してとんでもない暴れ川。地形が急峻なんだ。帰りに白馬村(標高800m)から糸魚川(海抜0m)を目指すと、ほとんどアクセルを踏まなくて走れる。そのくらい落差があるために暴れ川のコントロールが難しく、姫川沿いには繁盛しているであろう建設会社が張りついている。
白馬村に入ると北アルプスの山々が見えてきた。
この日も先週に続き、白馬のフェアフィールド バイ マリオットに宿泊。夕方5過ぎからラウンジでワインを飲み、レストランへ移動した。
ワインも飽きてしまったので「焼酎をロックで」とお願いすると
こんなグラスに入ってきた。これロックなら1杯で充分じゃないか・・・ありえない。
飲んでみたら薄い。絶対水割りだわ。しかも薄い水割り⤵️苦手なやつだわ😢美味しくない😂
ウエイターに「これ、水割りでしょ?」と言うと
「聞いてきます」と言い、戻ってくると
「いえ。ロックだそうです。」と言う。
んじゃ、こんなの一気飲みしてしまえと・・・
そうして、もう一度「焼酎ロック」を頼んでみた。
全然違うじゃないか💢グラスもロックグラスになった。魔法かっ💢
「全然違うんだけど😢」と、悲しげに言うと
「すみません。やはり間違っていたようです。」と言う。
間違えたら「ごめんなさい」と言いましょう。謝るの恥ではありません。
ここの廊下はカッコいい。生木を使っているのだとずっと思っていたんだけど、よく見るとナイロンの床材みたいだった。これなら強度もあるしいいじゃないか!!ウチのビルにも採用したいです🈴💯
てなわけで。食事を美味しく食べて。ロックも2杯くらい飲んで(間違えた水割りを除く)。んでもって、白ワインをもう1ボトル飲んだような飲んでいないような・・・(先月の事でちょっと曖昧です〜💦)
てなわけでてなわけで・・・
翌朝。
11時頃マリオットを出て我がホテルStarryへ。
今日も元気にオープンしていた。
藤田さんに毎日磨いてもらっているので今日もピカ✨ピカ✨
売店へ行くと、超有名シャトー(シャトー・ムートン・ロートシルト)のワインを売っていた。ボルドーでロスチャイルド家が作る唯一のシャトーであり世界的に有名なワイン。1853年にフランス人の公爵からナタニエル・ド・ロスチルド男爵(ロスチャイルドイギリス分家に属する)が畑を購入した。メドック格付けが制定された1855年、2級に格付けされたのは、オーナーがフランス人ではなくユダヤ人だったからという説もあり、1級になれなかったらしい。長いロビー活動を行い、1973年、100年以上の努力が実りムートンはメドック格付け1級を獲得した。
しかも1995年式って、30年近く前のワインじゃないか💦藤田さん、こんなのどこで手に入れたんだろう💦(金額はドル💲ではなく、JPY💴でございます)
ドンペリは普通に売っていて・・・巷では中国の爆買いにより品薄になっていると聞いている。
ちょっと残念ながら反射してしまっているけれど、ホテルの建物は令和3年長野県の建築作品コンクールで優秀賞を貰っているそうです。知らなかった💮
玄関のこちらのタイル、よく見たら変わっている。
イギリスで見つけて気に入り取り寄せたのだそうです。素晴らしい💮センスいい🪭
シーズンオフだと思ったら「ゴンドラで上がると上の方は滑れる⛷️」そうです👍 スキー持ってきてない。
白馬2日目の今日はStarryに泊まります。
去年スキーで泊まった部屋。
相変わらず綺麗✨
今日はここでなく、3階に泊まる。
先週咲き始めた桜は雨で花びらが落ちていた。
いい天気☀️
今日は管理(金💰)についての打ち合わせ。
その前に、藤田さんが周辺を案内してくれる事になった。
ホテルから10分弱の温泉は外国人にも大人気で、貸切に出来るそうです。
今日も山々が美しい。左から白馬槍、杓子、白馬の三山。
ここは人気の写真スポットだそうです。車からだったので手すりが入っています。
どの山も素晴らしい。ここも一つ⛰️一つ⛰️縦走してみたい。
栂池高原スキー場、乗鞍温泉スキー場、白馬コルチナスキー場などを見て回った。やっぱり、白馬という地名のブランドと、八方尾根スキー場のブランドを近隣は欲しているようだった。自分は確か、栂池から白馬岳を目指し、下山後、栂池高原スキー場ゲレンデ前のペンションに宿泊したと記憶している。あの時は頂上で低体温症になり大変だった。
白馬ではないけれど白馬と名のつくコルチナスキー場のホテル。なんじゃこれは〜!?(松田優作風)
間違いなくスイスアルプスのホテルとかロッジを真似したのだろうけど・・・
う〜ん
う〜ん
外国人もびっくりして苦笑してしまうらしい・・・
バブルの忘れ物。すごいのはすごいけど、部屋数が多すぎて(部屋が小さい)サービスが難しいらしい。
なんで「白馬」という名前をつけてしまうのが残念かというと、みんな住所は「小谷村(おたりむら)」なんです。小谷村も素晴らしいんだから、オタリブランドを作っていったらいいのにな。
小谷村から白馬村中心部を通過し大町方面へ南下し青木湖へ。雪解けになると、水が右側の桟橋まで来るそうです。ここは水(水道)が無いので開発が進まないそうで、まだまだこれからかな。それにしても美しい。湖面にアルプスが映ります。
いいねぇ〜。これからの日本人は「いい環境で過ごす」のがいいんじゃないかな。
帰り道。アルプスを見ながらホテルへ戻る。
なんて素晴らしい場所⛰️と出会えたのだろう。シャワーを浴びて、ベランダに出ると太陽が八方尾根の稜線に沈もうとしていた。まだ16時台だったと思うけど、山が目の前に聳えているから、日の入りも早いんだ。
ゴンドラも営業を終えいた。
ショップでシャンパンと、つまみにチーズとハムを買ってきた。飲み始めると飛行機が✈️頭上のすぐ近くを飛んでいた。
ここは飛行機の航路なんだな。自分も多分、仙台から大阪へ向かうときなど、ここの上空を通っているのだと思う。
シャンパンを1本空けて・・・
今夜は藤田さんご夫妻と食事をする。先週、藤田さんには予定がありゆっくり食事ができなかった。
灼麓館(しゃろっかん)という、ホテルとレストランを兼ね備えた建物。ヤザワミートさんのKANOLLY resortsが所有、運営しているそうです。
白馬には都会に無いものがないように思われるんだけど、都会に無いものは沢山ある。
香港で腕を磨いた有名シェフ、長屋さんが腕を振います。
タラノメの天ぷらは枝が付いていた(良い子の皆さんはマネしないでね)。藤田さん(夫)と自分はビールから始めた。藤田さんは静かな感じの方なんだけど、全日本スキー代表のコーチ時代は「鬼の藤田」と恐れられた超有名人だそうです。
白馬岳の雲海に見立てた料理。
中からこんなモノが出てきた。食べられるのは左側の蝶🦋を形どったカリカリとその下だけです。
この部分だけ。無駄は贅沢だ。美味しいホタルイカだった。
次のお品。もはやなんだかわからないけどとにかく美味しい。
アスパラです。
フォアグラのお吸い物に乗っていた柚子は迷わず除去。
肉🥩
ふきのとうの下にふきのとうアイスが隠れている。絶妙な苦さと甘さ。素晴らしい逸品でした。
トイレを出ると、長屋さんが待っていてくれて、ワインセラーや、個室を案内してくれた。この日の食事は貸切だったけれど、食事をしたのは個室ではなくレストランだった。
この石はどうやって積んだのだろう・・・
大量のライト🔦
ここも個室
長屋さんが案内してくれる。熱い男で、熱意がボウボウ🔥と伝わってくる。この辺りからホテルの室内。
ベッドルーム。
椅子とテーブル
内風呂
露天風呂
正月には日本の超有名グループが宿泊していたそうです。1泊60万円って💦
この床が・・・
天然木を程よく削ってあり歩くのが気持ちいい💮
個室
屋根がいいねぇ〜
作りが贅沢なんだわ。
庭も貸切。
デッキというかベランダというか。ライティングが素晴らしい。
このテーブルもいい味出してますねぇ〜👏
冬の白馬岳の写真が素晴らしい。白黒の写真なのか、カラーでも白と黒しか無い世界なのか・・・
確かブックスタンド📕だったかな。
こーゆー螺旋階段なら大賛成👏
上から降りるのは目👀が回ります🌀
パリの凱旋門の螺旋階段を歩いて上り下りした時も目が回った🌀数百段あった。
外観、内観、味、全て揃ったホテル・レストランでした。かなりStarryを意識されているらしいです。
ホテルの車で送ってもらい、藤田さんご夫妻と別れ、部屋に戻りぐっすりと眠った。食事は10万円弱といったところかな。赤と白の素晴らしいワインも1本ずつ飲んだので、あんなに手の込んだ食事は少し安いくらいだったではないか・・・
翌朝。
泊まったのは3階のティファニールームでした。2階よりも1部屋少ない。
部屋から南側の眺め。リフトのあたりまでが弊社所有地なんだけど、その先の建物は星野リゾートさんが所有している。これから開発されるのだろう。
ベランダからゲレンデを眺めるのが好きになってしまった。海もいいけど山もイイ🙆
のんびり1時間くらい朝風呂に入って・・・
藤田さんに別れを告げて、先週も行った「まえだ」さんで蕎麦を食べてから出発。道の駅でオリジナル野沢菜の漬物を買い、帰路についた。カッコいい「ハクバ」ステッカーも入手👍(PCに貼りました)
帰りも北アルプス白馬の山々が白く輝いていた✨✨
白馬の皆さんは親切で、上品で、そして一生懸命に生きている。田舎の都会。白洲次郎さんのような生き方というか。とにかく自然を相手にというか共存してカッコよく生きている。そんな場所に不動産を所有できたのはとても素敵なことだと思うしありがたいことだと思います(感謝永遠に)。
おわり
コメント