社長のDiary

鹿角へ。そして久々に阿仁立ち寄り。んで、福島、デイヴ、岡ちゃん、仲間たち。

久しぶりに秋田県鹿角市へ。

会社員だった頃の村木先輩から「温泉施設を買ってくれ」と言われ随分と通った懐かしい場所である。東日本大震災が起き断念したので、もう10年以上前の懐かしい思い出であります。

前回の日記で雪の高速道路の写真を最後に載せておいたけれど、途中の宮城県北から岩手県南部にかけ雪が降った。

盛岡に近づくと雪は止んで、岩手山が見えるくらいの曇り空(雲が高いところにあった)となった。

 

 

久しぶりに訪れる温泉宿。大浴場へ向かう途中、色々と興味のあるパネルが掲示されていた。

尾去沢鉱山には怪鳥伝説があったり・・・

 

 

奇祭と呼べるのではないだろうか。大日堂で繰り広げられる舞楽があったり(お面怖い😱)・・・

 

十和田湖には龍に纏わる伝説があり・・・

 

そしてピラミット伝説まである。

こんな謎に包まれた土地は日本でも珍しいのではないのだろうか・・

それに、環状列石、イギリスにあるストーンサークルのようなものまである。

 

 

大湯温泉の宿(ホテル鹿角)目の前には道の駅ができていた。

 

 

部屋からは美しい夕焼けが見えていた。

 

秋田の美しい夕焼けを見ながらのタコハイは格別でありました。

 

翌朝。

美しい木造建築の道の駅は隈研吾さんの設計だそうです。

 

木が邪魔ですけど・・・

 

舞台まである。ここでドラム叩いたら良い音するんだろうなぁ〜👍

朝食はバイキングで、秋田弁、岩手弁の家族が多く、東北の心温まる会話が飛び交い癒される食事だった。やっぱり東北はいいよなぁ〜

 

 

快晴快晴☀️

帰りは東北道帰っても面白くないので裏道を。

阿仁町を通り掛かったので、道の駅で熊肉と熊の毛皮(腰巻き)を買った🐻

 

道の駅の獣たち。こっちみてる。

 

 

阿仁の道の駅はこんな外観。森吉山を登るときに何度か立ち寄ったことがあるけれど、こんなにたくさん木彫りの彫刻があっただろうか・・・?

 

以前から気になっていたマタギ資料館にも寄ってみた。

マタギ資料館内部。こんな部屋に住みたい。

 

 

ガオーガオー言っていた。

ちなみに熊の毛皮を敷くとダニなどが居なくなるそうです。モチロン、犬なんかも近寄らなくなると思います(熊の油を塗っていると犬が逃げていくと、元上司の軽部親分が言っていた)。

 

こんな服装で毎日会社へ出勤したいです。憧れる✨

 

マタギの山神信仰について詳しく説明がありました。とても興味深い。

 

大好きなナガサ。熊刀とか山刀⚔️とも呼ばれ売られている。自分もフクロナガサを2本持っていて(西根さん製作のナガサ)、槍の木の部分(1.5mくらい)も作ってもらったので、先にナガサを装着し槍として闘う事もできる。心強い。

 

 

マタギの歴史は古く、東北を中心に新潟県あたりまで存在が確認されているようです。

 

マタギと呼ばれる名前の由来。

 

自分に馴染みがあるのは阿仁の他、檜枝岐、七ヶ宿あたり。

 

こちらにも熊🐻がいました。

 

素敵✨

 

生まれ変わったらこんな人になりたい。

 

 

マタギの皆さん。熊大量です。

 

興味のある方は読んでみてください。

 

資料館はマタギ温泉に隣接されており、温泉の入り口を入ると「ヒグマのごんた」が「ガオ〜🐻」と立っている。デカいんだわ💦

北海道でこんなのに遭ったら、槍で戦い切れるかどうか・・・

 

このマタギの湯から入るとごんたさん🐻に会えます。

 

 

そんな阿仁町にも駅がある。

 

 

 

観光ガイドが貼ってあった。

 

 

駅で降りると無料送迎もあります。(マタギの湯、資料館まで車で5分くらいです)

 

駅にはこんな木の彫刻が。

 

2両編成のディーゼル車を何度か見かけた。

 

豊浦駅や大岸駅よりも本数がある。

 

秋田内陸線という路線みたいです。

 

 

振り返ったらさっきの木彫りのマタギが居てちと驚いた^^;(油断していた)

 

 

帰りは大曲から秋田道のアウトコースに入り、横手ジャンクションから東北中央道に乗り換え、山形県を通って南下した。途中、東根と新庄の間が全線開通しており、とても便利で速くなった。

 

熊肉は赤身より油の部分が多いけれど、スッキリサッパリしていて美味しい。

 

最初は念の為臭みを消すためにニンニクと炒めますが、全く臭くありませんでした。

 

 

 

 

すき焼きというか、熊鍋みたいな出来栄え^^

 

 

翌々日・・・

もう5年くらい前になるだろうか。積和不動産の岡ちゃんから頼まれて購入した土地建物を、ようやく賃借人のデイビット・ハリマン氏へ売却することが出来た。

元々、カナダから来たデイブ(デイビットの通称)に売却する話からスタートしたんだけど、実績がまだ足りなかった為、中長期案件に切り替え銀行融資もお手伝いしていた。購入代金は数年前に一括返済を終えていた。

時間がかかったおかげで、デイブ夫妻とはとてもいい友達になれた。

購入を終えたお祝いにワインパーティーをデイブが開いてくれ、お呼ばれしてきました。

 

岡ちゃんが「一旦戻る」というので外へ送りに行くと・・・

あれ!?岡ちゃんチャリでフルフェイス被ってきたの!?

 

 

いやいや^^;  2ストのRZか何かで来ていました。チャンバー付きだからうるさい😅

 

 

稲荷神社の参道にあった物件。5年持つと、こちらも愛着が湧いてしまい売るのが辛かった。

 

後日。舟山剛くんのキッチン・キーズで赤ワインを頼むと、カリフォルニアのを出してくれて。とっても深みのある美味しいワインだった。

 

HAHN ESTATEのワイン。ナパバレーだけがカリフォルニアワインじゃないんだぜ^^ (これって「ハア〜ン」って読むの!?)

 

いよいよ駅前のゼビオビルの解体が始まるので、稲荷神社の心の友、権禰宜阿部さんにお祓いをお願いした。

建物もったいないけれど、将来に繋げるためには仕方がない。

 

3月27日。アメリカから江藤ちゃんと東京から田辺さんが会いに来てくれた。

ちょうど、WIREDの社長丹治さんと夕方まで一緒だったので「アメリカから友達来てるから一緒にどお?」とお誘いし、久しぶりで後輩の店「岩滝」で飲んだ。

 

今後のアメリカへの投資について色々話し合った。

二次会ではジョニーウオーカーのブルーラベルと白州をほとんど飲み干してしまった💦 それにしても美味しい酒だった。

 

 

その翌日、夜の船で北海道へ旅立った。

 

一旦終わり次の北海道へ進む

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