社長のDiary

2022.6.29〜豊浦牧草収穫その一

利尻・礼文への旅から戻った翌日は怒涛の分刻み来客があり、皆さんとお会いし打ち合わせする事ができた。

足と腰が痛くて上手に立ったり座ったり、階段の上り下り、あんなことやこんなこと、普通の生活が上手く出来ない。

昼には成田から佐藤恒寿大親分(弊社顧問)が来てくれたり、夜は山下設計の皆さんと食事をしたりと忙しくて楽しい日だった。

その翌日は午前中来客、午後一番、ORIXレンタカーでトラックを借りてそのまま栃窪農機さんへ。預かり整備をしてくれたロールベーラーという牧草収穫の機械をトラックに積んで事務所へ戻り、その後も夕方まで来客が続いた。

翌6月29日 朝6:00にトラックを運転し出発。安田テンテンと高橋ネルソンさんを途中で乗せ、新潟港を目指した。今回は山から戻って2日しか福島に居ない。6月はトータルで10日くらいしか地元で過ごす事が出来なかった。

いつものスイートルーム兼宴会場。

 

いい天気☀️

 

2人には礼文島で買ったトド肉の缶詰がお土産^^ ビビって船で缶を開ける事は無かった^^;

 

12:00出港。弥彦山と角田山が見えた。

 

 

佐渡島はうっすらと。

 

船は揺れも少なく順調。今日の海は深い青色をしている。

 

昼食後、部屋で風呂に入った。

 

ここでSoftBankとアメリカのSIMカードが入っている方のiPhoneの不調に気付く。レンズが曇って写真が上手く撮れない。太陽光で乾かしたりしてなんとか使っていた。利尻山でずぶ濡れになり、写真を撮ると動画になってしまい、自分の頂上写真が上手く撮れなかったのを思い出した。下山時も上手く機能していなかった。それに今日になって画面までおかしくなってきた。これから北海道へ向かうというのにどうしたものか・・・これは数年前に香港から入手した、ダブルSIMのiPhone10Rなんだ。アメリカへ行く時、日本とはSoftBankのアメリカ放題プランで無料通話が出来、アメリカ国内通話はアメリカのSIMを選択して発信する事ができる。待受は同時に両方をできるので自分はとても重宝していた。もう1台欲しいと思っていた(エストニアの電話番号も持っているので、こちらはアメリカ以外、世界各国で使える。基本料金なし。通話料のみの優れものでdocomoのSIMを含めると4回線が2台に纏まる)のに・・・

 

てなわけで。だんだん写真が曇ってきます。

 

水平線に厚い雲があり、夕日は期待出来ない。

 

部屋では缶酎ハイを飲みながらジャックニコルソンの若い頃制作された大好きな名作「チャイナタウン」を観ていた。それが終わると「オリエント急行殺人事件」の古い方も観てしまう。ネルソンさんはどの映画も「いい^^いい^^」と、喜んで観てくれていた。テンテン、お前には感想とか無いのか・・・

 

う〜ん。天気は回復せず。

 

あれ!?夕焼けが!!

 

と観ていると・・・

ワオ〜‼️夕日が顔を出してくれた!!なんてラッキーなんだろう☀️^^

 

夕食後、007の最新作を観ていたらなかなか終わらず、長い映画で23時頃に終了。明日は3時に起きなければならない。「女王陛下の007」という、自分の中で最大の007シリーズ名作があるのだが(俳優はあまり007のイメージと合わなく、1作て交代してしまった。ショーンコネリーの次に出て来たと思う。音楽がそれとかぶっており、最新作は00が死んでしまうんだけど、「女王陛下の007」では別の方が死んでしまう。共通しているのはその男性の歌が泣かせるんだよなぁ〜。2作は絶対に繋がっていると思う。気になる方は是非、2作とも観てください。「女王陛下の007」と、「007は2度死ぬ」はどちらも大好きな映画で、何10回もみています。2度死ぬの方は1960年代日本で撮影されたもので、丹波哲郎や浜美枝さんはボンドガールとして出ていた事で有名です。

てなわけで。

翌朝。小樽港には遅れて5時に到着。海が荒れて遅れる予想は聞いていたけれど、全然揺れなかった。

 

いつもは車を運転して船から出るんだけど、今日はテンテンがトラックを運転してくれているので初めて歩いて下船した。お世話になったらべんだあ号。

 

豊浦へ向かうがしかし、雨のため今日からの収穫は断念。機械も下ろさずにやめた。

早朝で暇を持て余してしまったので、後から天気が回復したら戻れるよう、隣町の長万部へ行き、先にお土産を買おうとハッピーディアーズへ行った。現場へ戻ったら、相変わらず小雨だったので今日の作業は完全に諦めた。

 

早めにホテル到着。

ウエスティンルスツ。ここも気温は15度くらいしかなく寒かった。

 

 

夕方になるとガスも出てきた。

 

この辺りからカメラのレンズが曇ってきた。今回は2部屋予約していた。テンテンとネルソンさんの部屋はベッドルームが2階と1階に分かれていて、残念ながら添い寝が出来なかったそうです。こちらはネルソンルーム。

 

部屋のみが始まった。テンテン完全に曇って丁度いい。

 

 

ネルソンさん仕事中

 

 

洗面

 

翌朝。

 

天気悪い。

 

レンズも曇ったまま。

 

2人仲良く給油中〜^^;

 

 

写真が曇るのでここからdocomoの携帯へ撮影を切り替えました。

 

 

いつまで給油しているのでしょう??^^;

 

なんでも2人一緒に作業しないと気が済まないくらい仲が良いみたいです。

この日、現場で様子を見るも草が乾く事はなく、午後早々と切り上げた。

ホテルへ戻っても外は曇り、私の心も曇ったままだった。一体何をしに来たのだろう。初日から続けて2日も棒に振るなんて・・・

 

 

翌朝は豚汁だったので朝食をとった。「いつでも作るから毎日来てください」と、レストランのアニキが言ってくれるんだけど、毎日食べると絶対デブるので3日に1回くらいでちょうどいいのです。

 

朝まで雨が降っていた。今日も現場は小雨が降っているというので、3日目は休みにした。

ただホテルにいても仕方がない。今日は社会見学だ。ニセコの比羅夫を見せると2人とも驚いていた。新築のマンションや、豪華な別荘別荘別荘・・・かなりのカルチャーショックを受けたようだった。世の中にはそんな世界もあるのだ。

その後、積丹半島を1周。ホテルから比較的近くにこういう観光コースがあるのはありがたい。

自分も初めてだったんだけど、神威岬へ行ってみた。

 

強風で小雨がぱらつき、サンダルだったのと、先週の利尻山登頂で足腰がまだ筋肉痛のままだったので突端へは行かなかった。今度は靴を履いて来ようと思う。

 

神威岬とはよく名付けたものだ。まさに神様が棲むような岬だ。

 

女性の方が半分以上だった。禁制お構いなし^^;

 

 

さっきまで見えていた岬はあっという間に霧の中へ消えた。

 

 

積丹天狗というお菓子が売っていた。神だけではなく、ここには天狗も居るらしい。なんて半島だ!!

 

 

中身はクッキーでした。

 

ホテルへ戻り・・・

この日の夜、トド肉の缶が開いた。味は牛肉の時雨煮と同じ味。トドは少し臭いと聞いていたけれど、全く臭みは無かった。

 

 

今夜はラウンジへは行かず、いろいろ買ってきて部屋でのんびりする事にした。仲良くなんかやってマス・・・

 

翌朝。霧が上がってきた。

 

おお!!晴れた!!

 

う〜む。雲は一進一退を繰り返しているがなんとか行けるだろう。現場へ出発!!

 

豊浦晴れ☀️やっと作業に掛かれる!!

 

 

少し草が湿っていた。まずはネルソンさんがレーキで草を集める。草が宙を舞いひっくり返るので完全に乾く。

 

テンテンのロールベーラーも燃料満タン(少しこぼすくらい💢もっと慎重に行動しなさい)準備完了!!

 

スタート!!

 

最初は機械の操作を忘れていたらしい。

 

1往復で綺麗に収穫する。

 

架台が落ちているので、どうしても刈り残しができる。完全に草刈りができないんだ⤵️

 

また龍雲が!!

 

パネルはメチャクチャ。これ、壊れていても発電はしているからとても危険なんです。俺たちも感電する可能性ゼロではない。こんなのに感電したら簡単に死にます。それでも収穫しなければならない使命がある。

 

 

順調に収穫して

 

丸めていく。それを私が一輪車で運んでトラックに積む。

 

こーゆー作業は結構必死になってテンテンやるんだよね^@^

 

今日はかなり収穫が進んだ。しかし、パネルの撤去が天候不順で遅れている為、その下部はどうしても収穫が出来ない。困ったものだ・・・

 

物凄い汗をかいたこの日はとても綺麗な夕焼けだった。

 

 

いい夜。いい色。

 

アタシの体もいい色に焼けてしまった^^;

ランニングじゃありません。タンクトップの痕でございます。

 

翌朝。

今日もいい天気☀️ 昆布岳が美しい。

 

 

この手押し一輪車に最大3ロール、約100kgを積んで坂道を上り下りする。結構大変なんす💦

 

この日は収穫に没頭してしまい、写真1枚しか撮れなかった。

ホテルへ戻る。

 

昆布岳、洞爺湖方面

 

裏の山、冬はスキー場になる。

 

翌朝。

快晴です。

 

収穫したのをトラックに載せます。

かわの牧場へ納品。このくらいは1日で牛が食べてしまうらしい。100頭以上の乳牛がいる。

 

 

レーキは作業が早い。

 

またホテルへ戻る。

今日も一日お疲れ様でした。いやはや、俺も疲れたよ・・・

 

つづく

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