社長のDiary

2022年4月北海道 東へ東へ

4月9日、10日を仙台で過ごし、一旦福島へ戻った。

11日月曜日、車でまた北上し仙台港へ向かった。

 

旅行者の乗用車が随分増えた。太平洋フェリーのいしかり。いしかりの個室はとても良いのでお気に入りです。

 

夕日が沈みかける6時過ぎ。

 

乗船手続きを終え車で松。

太平洋は出港の1時間半前くらいに乗船できる。船内でのんびりできて良い。

部屋に到着。

 

 

深い湯船。

カーテンを開ければ景色を楽しみながら入れる。

夜、航行中はカーテンを開けると明かりが操舵室に漏れる為、禁止されている。

 

夜はカーテンを開け、灯りを消して灯台の灯を見たり、星を眺めたり、月明かりを頼りにしながら飲んで明かした。

翌朝。苫小牧が見えてきた。

 

 

シルバーフェリーは無くなったと思っていたら、室蘭行きが無くなっただけで、八戸⇄苫小牧便はあるんだ!!

今度使わせて貰います。

 

 

こんな便利なサービスもあるそうです。

まあ、でも、カーフェリーなので。自分はカーも積んできてしまうからなぁ・・・

 

 

上陸し、東へ向かう。

 

まだまだ冬の気配が残る4月中旬の北海道。

 

峠でノロノロの方々を抜いて、一気に先頭へ出た。

 

ずっと下道を走ってキタ。

 

帯広に入ると混むので、手前から高速に乗った。237線→274号線を走り現在地までキタ。

 

ここのパーキングは眺めの良い高台へ散歩がてら歩いて行ける。

 

その高台に到着。

 

うーん。

 

遠くは霞んでるけど、帯広の広さはなんとなくわかった。

 

車に乗り東へ東へ。

 

途中の池田はドリカムの吉田美和さんの故郷らしい。ワインが有名でしょ?地元の誇りだよなぁ〜👍

 

真っ直ぐ

今日は釧路泊まりです。

キュンちゃんのポスターをたまに見かけると写真を撮ってしまう。癒されます。

 

夜はのんびりさせてもらい写真がないまま翌朝・・・

大地みらい信用金庫なんてネーミング、カッコいい👍

これに対抗できるくらいカッコいい社名を考えてみたけれど・・・

「昔の昭和株式会社」とか、「バブル回帰合同会社」とか、「近未来太平洋講和会議」とか・・・

これを超えるものが見つからない・・・

 

てなわけで。

釧路と根室の間の国道をまだまだ東へ進みます。

 

ちょっと雨模様。気温は10度以下。

 

ほぼ中間の厚岸までキタ。

 

ちょうど花咲線の1両編成ディーゼルが通ったので、岡崎兄貴へお土産ショット^^(まだ送るの忘れている💦)

 

厚岸の海。

 

美味しい牡蠣の産地です。

 

北海道あるあるなんだけど、これ全部住宅地の法面に生えたフキノトウなんですよ。誰も採らないみたい。こーゆー景色(ふき、ワラビ、ウドなどなど)をよく見かける。

 

まあこんなにあったら苦くて食えないかな?😅

 

厚岸からはさらに湿原の中を切り裂いたような道路を走ります。

 

湿原の中を鉄道も切り裂くように通っている。一度乗ってみたいものです。

 

まだまだ東へ。

 

どこまでも続く直線道路。みんな100キロくらいで走っています。

 

昼前に根室駅到着。

 

駅の隣にある蕎麦屋さんがなかなか美味かった。蕎麦とミニカツ丼のセットを頼んだ。カツが随分美味しかったので

「これは何処の豚肉ですか??とても美味いです!!」と言う私。

「店長!!この豚肉は何処の豚肉ですかって!!」と店員さん

「普通に売っている豚肉」と店長・・・

うーむ。

 

朝日に一番近いんです。(気を取り直して)

 

根室駅舎内

 

歴史

 

現場の確認。

 

あそこは馬だけが生息している幻のような島。

 

土地をいくつか見たくて、真っ直ぐ釧路へ帰らず北上する。

 

原野の中を北上。

 

右側が海。何もない景色が続く。

自分は本当に日本を旅しているのか??と、自分が今どこにいるのかワカラナクなる

 

1時間半くらい走っただろうか・・・

 

右手に雪が積もった山々が見えてきた。

 

知床半島だ。

 

雲が次第に上がっていく。

 

 

中標津(なかしべつ)方面へ左折しようかと思ったけれど、ここまで来たら羅臼まで行ってみようと。3、40分足を伸ばした。

 

羅臼の道の駅があった。

 

その近くには黒板純が過ごしていた(撮影に使用された)番屋が移築されていた。喫茶店か食堂に利用されているみたいだけど、コロナの影響なのかシーズン前なのか、まだ営業はしていないようだった。

あれからもう20年も経ってしまったのか・・・

 

ずっと道の駅とか無くて、トイレに寄れたし初羅臼で足を延ばせて良かった。思ったより遠くはない。

 

車を停めて振り返ると先の方まで見えていた知床半島。この数週間後に斜里の観光船が沈没してしまった・・・

 

行ったばかりで事故が起きたので、とても他人事とは思えなかった。

 

この雄大で世界へ誇れる知床に汚名を着せてしまった出来事でもあった。

 

釧路へ

 

海沿いを南下したら南西へ向かう

 

今年の北海道はなかなか晴れない。

 

知床を振り返る

 

まだ雪が残っていた。また来ますよ。

 

 

 

一般道で74キロ直進とかってなかなか無い。釧路から根室だと120キロ直進になる。

 

中標津方面へ右折して行く。

 

ここも直線の道が続く。

 

別海町を過ぎると暗くなってきた。

 

そしてみぞれが降ってきた。^^; ノーマルタイヤなんですけど・・・

 

 

釧路の夜景が見える頃にはみぞれも止んだが気温は5度を切っていた。

 

翌日。海沿いを西へ向かっていた。

 

緩やかなアップダウンがあるけれど、高いところまで来ると景色がいい。

 

帯広へは行かない。浦幌あたりから南へ進む。

 

オーロラのように流れる雲。

 

天気に恵まれドライブも楽しい。

 

まだまだ冬の大地

 

浦幌からは裏道を繋ぎ走った。

 

裏道も真っ直ぐなんですよ。

 

北海道は高速じゃなくても自動運転で走れます。

 

日は次第に西へと傾いてきた。

 

浦河あたりからまた海沿いの道が始まる。

 

 

ここらへん(太平洋の襟裳岬の右上あたり)は一本道なので、遅い車がいると我慢が必要になる。

 

たまに追越車線があり、頑張って抜かしてもまた次の車に追いついてしまう。

 

日が沈む前には到着したい。

 

あと少し・・・

 

やっと目的地が見えてきた。

 

夕焼けに間に合わなかったというか、雲で夕焼けが見えない・・・

 

 

2年で35000キロを超えてしまった。苫小牧まで戻っても気温は4.5度しかない。

 

お利口さんの車は1リットルあたり16キロを走っていた。

 

今回は雪解けを待ち、草が生える前にどうしても現地確認しなければならなかったのと、新しい土地を探す旅でした。

北海道には2泊したけれど、朝から晩まで走りっぱなしで、運転も楽じゃ無い。けれど、東京で朝から晩まで走るのとは訳が違い信号も少なく、車だってそれ程走っていないので、北海道は遠くまで行けてしまう。道路も広いし立派です。

10時間運転して、東京で3時間運転したくらいの疲労感。

短い旅が終わりました。

 

 

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