アメリカ４

朝起きて（時差ぼけで、毎朝４時前には目が覚める。初日は深夜２時、翌日３時、翌日４時半）テレビをつけると「ん！？ウオーレンバフェット！？何でテレビで話してんだ！？」と、寝ぼけながら写真を撮ってみた。しかしその後、神父の格好をして出てきた。ああ。バフェットに似た神父が朝の説教をしていたんだ・・・

でも、似てるでしょ？

ほらね

というわけで、朝は散歩です。高級住宅街ハモサビーチを歩いてみる。

たくさんに方々が歩いたり走ったり、チャリンコに乗ったりしていた。中にはベビーカーを押しながら走っているパワフルなママも居た。

素晴らしいロケーションに素晴らしい住宅が並ぶ。高さ制限があるようで、３階建てまで。４階以上の建物は無かった。

こちらでも津波は「TSUNAMI」と表現されるそうで、危険区域のようです。世界共通語になってしまった。

ここに住んじゃったら、毎日海で遊んで仕事できないな。

地区計画の中でも厳しい制限は無いようで、トータルコーディネートは一切無し。思い思いのデザインや色で建てている。

デカい邸宅もあった。

FOR RENT  の看板があったので写真を撮っていたらまだ居住中だったのに気付く。怒られはしなかったけど失礼しました。

１カ所だけ、コンストラクション真っ最中の土地を見つけた。高かったんでしょうねー。

今日も良い天気に恵まれそうです。

こちらはアパート。こんな物件なら即申し込みだけど、３億から５億くらいはするらしいので申し込まない。（本物件は売り物ではありません）

ホテルに到着。

朝食はパン、シリアル、果物、コーヒー、グレープフルーツジュースしか無い。オムレツとか期待していたんだけどな。仕方なく毎朝グレープフルーツジュースを飲み、その後パンを１つとコーヒーを飲む。パンは普段食べない。

田辺さんと金井さんがホテルまで迎えに来てくれて、今日は売却間近の物件で中を見る事が出来るのでそれを見てみようという事で案内して戴く。

これ、石油の採掘場なんです。

しばらく石油採掘場が続く。最初は珍しかったけれど、あちこちにある。アメリカは産油国なんだよな。東海岸の海底にはものすごい埋蔵量が確認されており、今後アメリカは石油の輸入国から輸出国になる。シェールガスも勿論輸出を始めている。アメリカの負債なんてあっという間に返済してしまう事だろう。何と言っても、石油に関しては１００年分の埋蔵量が確認されているそうです。

アメリカの吉野家

本場のセブンイレブン

そこから入ったギリギリビバリーヒルズの物件。金持ちが多く、家賃も高い。月々２０万円くらいするらしい。

アメリカの賃貸契約には「貸主が中を見たいと希望した場合、２４時間を過ぎた時からいつでも中を見せなければならない」みたいな条項が入っており、無条件で内覧をさせなければならないそうです。

各部屋の内装しゃれています。

みなさんとても良い入居者でしたが、このおじさんも典型的なアメリカ人といった感じで、面白かったな。

「水漏れは数年前からあったんだよね」と、あまり気にしていないご様子。^^　　おおらかです。

いい味出してるおじさんで、このアパートでは一番入居が長く、内装もこの部屋だけ１５年前のまま、古かった。

地階へ行く階段があり、そこにランドリーがあった。

つづく