社長のDiary

マレーシアコタキナバル編最終回

マレーシアの旅もとうとう終わりが来てしまった。物事は始まりがあれば当然終わりがあるわけで。分けっているけれど毎回寂しくもあり、悲しくもあり、勿論終わらせたくないものであります。じゃ、ずっと彷徨って暮らすのか!?それも悪くはないが拠点はやはり欲しいものです。

飛行機は好きなので毎回最後の楽しみ。機内から見慣れた風景にお別れを言うのであります。

 

一番奥が宿泊していたシャングリラタンジュンアルほてる。しばらくお別れです。

 

しだいに遠くなりました。

 

対岸に見えたステラハーバー。シャングリラと同じようなデザインに統一されています。

 

美しい海流の中の島々。

 

突然だった!!窓の反対側に黒い塊が!!

 

キナバル山。標高4095.2m。いつかは登りたい山。雄山会のかんちゃんこと蒲原さんは経験済みだそうで、羨ましい。

 

 

環礁地帯の上を行く。

 

あれ!?宇宙に飛び出したような空の色です。大丈夫?飛び出してないのか??

 

フィリピンの島々。ボルネオ島とフィリピンの国境はあまりに近く、フィリピンの部族がボルネオ島の一部を自分たちの領土だと主張し、マレーシア軍とのにらみ合いが続いています。どの地域も隣国同士が一番仲悪いですね。

 

マニラ上空。そのうちお邪魔します。

 

通路を挟んで2席ずつのビジネスシート。小さい飛行機ですが、とても速い!!型式はご覧のとおりです。

 

空いてました。

 

帰りは何の映画だったか覚えていない。

 

 

青が好きで会社のマークも青にしたのです。

 

日本の領海に入ってきました。

 

 

追い風に乗り、時速1000キロを超えて飛行中。到着時間を1時間近く縮めた。

 

東京に近付くにつれ、雲が多くなってきました。南国から春の国に戻ってしまった。千昌夫の北国の春が頭の中で流れた^^;

 

少しずつ高度を下げる。

 

東京はもうすぐです。

 

この昼夜を説明する地図がなかなかわかりやすいです。北極は白夜で南極はずっと夜が続いているようです。いつか両極を冒険してみたい。

 

伊豆諸島上空。

 

本土上空まで来てしまいました。どうやら地形を見るに愛知県のあたりのようです。

 

 

成田間近の九十九里浜上空。もう終わってしまう。

 

利根川を遡上。

 

無事到着。お疲れ様でした。マレーシア航空機はいまだに行方不明で少し不安だったけれど、終わり良ければ総て良し。九十九里浜からの急降下は初めての経験だった。ジェットコースター苦手ですが、スペースマウンテンくらいGを感じた。小型機ならではの芸なのでしょうか。

 

 

空港から後泊するマロウドインターナショナルまで桜が満開でした。日本の四季もいいけれど、やっぱり年をとってきたせいか暖かい季節、暑すぎず寒すぎない気候を求めるようになってきました。

 

 

今回の旅のお供はジューヌヴェルヌの「80日間世界一周を」75日以内で一周すると宣言し、ニューヨークから西と東に各々旅をした女性2人の記録を書いた本。最初が読みづらくて嫌になりそうでしたが、途中の旅が始まってからはすらすらと読めた。昔のような旅をしてみたいけれど、今では贅沢な旅になるでしょう。風を利用して東回りに1周すれば、2日以内に出発地へ戻れる時代。飛行機を使わない旅もしてみたいものです。

 

今回の旅の話はこれでおしまいです。途中、同じような写真の連続で飽きてしまった方も居ると思いますが、都度景色や出来事に感動し、ついついシャッターを押してしまうものだからご勘弁ください。

たくさんの方々にお世話になり、無事旅を終える事ができました。本当にありがとうございました。懐かしいコタキナバルの皆さん、旅に面白さを加えてくれたタクシードライバーの皆さんやお店の店員さんなんかは一期一会ではあるけれど忘れられない方々が大勢いました。

相変わらず嫌な思いをさせられるのは中国からの旅行者でした。これは、中国がある限り、中国人に金がある限り特にアジアでは毎回同じ思いをする事だろうと思うと残念でなりません。

 

最大の目的、レジデンスの工事も順調のようでした。年に1度は訪問し確認するべきか。日本の現場だったら週に一度か、最低でも月に一度は見に行くものだけれど、そうもいかない距離ですから、信用と信頼が出来る業者さんと出会えるかどうかが、投資を成功へ導くのか否かの最大の分かれ道だと思います。完成後も行かなくても全て任せられるようなシステムになっているけれど、やはり今まで通り、工事中、購入後、売却時と足を運び、クアラルンプールの繁栄と現地の空気を感じていきたいと思います。私の大好きな国の一つです。

 

もう一つ残念なのは、とうとうマレーシアでは外国人への投資規制が始まってしまい、最低100万RMつまり3000万JPY(1RM30JPY換算)以上の物件しか購入できなくなりました。

そう思えば、購入した「MANHATTANN」の前に申し込んだ物件は2000万JPYだったから、最後の出口戦略である売却が出来なくなっていたか、または1000万JPY値上がりするのを待つ長期投資になっていた可能性もあり、今回の投資先変更はラッキーだったと思われます。

逆に、6000万JPY弱のバンヤンツリーが作るレジデンス「PAVILION」に投資しなくて良かったようにも思います。海外物件の練習を始めるのに6000万円は高額すぎる。(確かに素晴らしいのですが。自分が住みたくなります。)

 

最近では海外不動産投資に関する書物やネットによる情報が溢れています。勿論、トラブルも増えているそうです。購入から所有、売却まで、現金化するまで不動産投資は終わらない。売却後も税金の支払い、要は確定申告を済まさなければなりません。売却して現金持っていても仕方がないので、次の投資へ向かわなければなりません。

是非皆さんも勉強して海外不動産への興味を持っていただけたらなと思います。国により取引の慣習、法律の違いは勿論、価格差、値上がりの期待値、所有時の投資利回り、各国・地域ごとにあるブランド(日本では銀座や成城はブランド地域として有名です。最近は池袋が人気地区になってしまったとか。昭和末期の池袋なんて汚くてゴミゴミしていてとても考えられませんでした。福島で言えば栄町・大町、仙台なら一番町。福島市森合とか福島市大森は閑静な住宅街で東京の成城みたいな場所ですね)等々、学ぶことはたくさんありますが、日本で不動産をマスターしていれば基本は全く問題ない。物件はとにかく数を見る事です。

次回の旅はアメリカをご紹介します。今日は6月22日。一昨日20日に帰国しました。5月の出来事をトントンと書いたら、アメリカの旅を紹介します。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

おわり

 

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