社長のDiary

10月鹿児島へ。

10月24日より鹿児島へ。理事をしている全日本不動産協会の全国大会出席の為。

9:55のフライトに福島からだと新幹線が間に合わず、前日の23日は羽田のエクセル東急に前泊。2年ぶりでした。

 

非常に強い台風が近づいており、飛ぶかどうか分からなかった。出発時離島以外は通常通りという事で出発できた。今年は8月のフィジーは好天に恵まれたけれど、9月の白浜から羽田間といい、今回の鹿児島往復といい、空の旅は台風に悩まされる年だった。

ところで行きはソラシドエアーという変わった会社名の飛行機に乗ったんだけど、正式名称はソラシードエアだそうです。意味はあったんだ。^^

 

全国大会会場。陶芸家で西郷隆盛さんの末裔西郷隆文さんの講演を聞いたり・・・

 

最近の賃貸物件の面白い事例を聞いたり。キティちゃんの部屋を作りましたとか、窓が無い部屋を真っ黒に塗って賃貸したとか(私なら真夜中にサンコン部屋なんてネーミングにすると思うけど)、種々の成功事例を聞く。左の大島さんは仙台の小山社長のお友達で、挨拶させてもらった。皆さん試行錯誤して頑張っているようす。

 

城山にあるとても立派な城山観光ホテルで行われました。こんな立地とレベルのホテルは福島には無いですな。

 

小山社長情報によると、このホテルの露天風呂が最高だとか。残念ながら今回はドーミーイン泊。ドーミーインって初めて泊まったけど、まあ、残念ながら中の下。とにかく部屋が狭い。湯船も無く部屋にあるのは超狭いシャワールームだけ。最上階に温泉があったけど。時間が案外タイトで1度しか入れなかった。

 

北は北海道、南は沖縄まで全国各地から会員が集まりました。

 

立食の懇親会の後、青年部の皆さんと合流し夜は街に繰り出した。最後は久保田本部長、県南の深谷さん、郡山の渡邊さんらと深夜まで飲んだ。

 

翌日は観光オプションがあり、桜島へ渡る。鹿児島港で乗船を待っていたら突然桜島が噴煙を上げた。

 

鹿児島と桜島を結ぶこの鹿児島市営のフェリーは全国で唯一黒字の路線だとか。

 

10分か15分おきくらいに船が行きかいます。24時間営業だそうで便利です。あいててよかったじゃあないけど、努力をして黒字を出しているのでしょう。

 

鹿児島港にはこんなでっかいコンテナ船も入る。国際港でしょうか?

 

相変わらず超ゆっくりの台風が停滞しており、雲がかかっていた。フェリーを待っている間に1回あったけれど、なかなか爆発はしないんだとか。「ラッキーですね」と、ガイドさんに褒められた。

 

高速艇だって走っている。鹿児島市は60万都市で立派な街だった。福島、郡山、いわきも仲良く50万とか60万の程よい大きさの都市を目指すといいのに。60万都市にはLVのショップだってあった。

 

このうどんそばがフェリー名物なんだとか。超猫舌の私にはこの短い時間での完食は絶対無理。

 

見づらいけど運賃も割安です。

 

水無川。水の流れない川。噴火時の土石流を運ぶための川だそうです。こーゆーのが何本かありました。

 

桜島に立つ。どこも火山灰で覆われていた。

 

運よく2回目の爆発。「やっぱり持ってる」そうです。ところで持ってるって何だ??何を??

 

副本部長の三瓶さん爆発記念。

 

三瓶さんといわきの松崎さんです。

 

 

遠くで深谷さんと郡山の降矢さんも手を振る。

 

昔の大爆発で神社の鳥居が火山灰に埋まってしまったそうです。

 

その時の爆発で分断されていた桜島と大隅半島がくっついてしまった現場です。いまからまだ100年前の事です。

 

変わった魚が売っていると思ったら、シイラでした。シイラといえば随分と前の話になるけれど、登山の前日に相馬でトローリングをし、シイラとイナダが大量に釣れて、仙台の毛利邸に前泊だったため、リュックとクーラーボックス持参で相馬から電車を乗り継いで到着後、奥さんにさばいて貰いみんなで食べた思い出があります。刺身がとても美味しい魚なんだけど、油が強く、食べ過ぎると下痢をします。ほどほどに。

 

なんと4度目に大爆発!!写真は無いけれど、この前にもう一度爆発していた。爆発といっても音はしないんです。何となく振り返ると吹きあげている。台風の影響による強風で横に流れているけれど、風が無ければ2000m位は噴煙が上がるクラスだそうです。凄い!「完全に持ってます!」とまた褒められた。

 

円谷さん(左)と深谷さん。

 

錦江湾を左手に見ながら北します。3日間とも気温は28度くらい。10月も終わりだってのに鹿児島は暑い!

 

協会の会員さんがもりやす不動産という会社をしながらもりやすラーメンも経営している。昼食はこちらで。

 

結構おいしいラーメンでしたよ。

 

隣りには有名な森伊蔵の本社がある。もりやすラーメンでは幻の名酒森伊蔵が1杯500円ほどで大きめのコップに出てきます。聞いたところプレミアがついて3万円以上で取引されているとか。そこまで出して飲みたいと思う酒でもなかった(スミマセンあまり焼酎は美味しいと思わない)。3万円出すんなら、格安航空券で鹿児島へ来て、もりやすラーメンで10杯も飲めば、ちょうど1升飲めるわけで、5000円で上がるから、飛行機にも乗れるし、こちらの方が有効なお金の使い方だと思いますけど^^

森伊蔵に一応行ってみた。在庫は1本も無く、ネットで申し込んだ人の中から抽選を行うそうです。なかなか当たらないらしいから、今度森伊蔵ツアー組みますか。

 

なんと5度目の爆発。完全に持ってるそうです。

 

霧島神社。大好きな坂本龍馬とおりょうが新婚旅行で訪れた神社です。

 

今年は有名な神社さんに行こうとしていたわけではないのに自然とご縁がありました。

御神木。龍馬さんらもこの木を拝んだ事でしょう。

 

御神木には神様が居るんです。どこだかわかりますか?

 

ほら。あそこです。拝んでるでしょ?

 

ほらね。ご利益ありますから写真を保存しておいてください。

 

神社を後にする頃には晴れてきた。やっぱり持ってる??なんだか神々しい写真ですねー。腕を上げたか私?

 

龍馬さんら発見^^ 笑ってた。

 

2014年からいうと148年前に訪れたそうです。そんなに昔じゃない。148年なら頑張れば生きられそう。

 

神社からも遠くに桜島を見る事が出来ます。パワーたくさんいただきました。

 

霧島連山。ここも龍馬さんとおりょうさんが登った山です。いつか登りたいな。普通目にする山とは何かが違う神々しい印象の山でした。縦走いいんじゃないかな?ね、遊山会の皆さん?

 

その後、鹿児島空港で東京の方々を降ろす。空港でユーラスエナジーの藤川さんより電話が入った。「役員会で天明カントリークラブの契約が決まりました。よろしくお願いします。」とにかくうれしかった。桜島はその号砲だったのか!?

実は鹿児島とはご縁があり、私のひいお爺さんは日本全国と満州で高校の校長先生をして歩いた人なんだけど、鹿児島市に隣接する加治木町の高校でも校長先生をしていた人なのです。女系家族で初めて男が生まれ(私)とにかく喜んだんだと、戸田の叔母が話してくれました。幼少の頃より関西、関東、北陸、東北を旅する時にずっとお供をしてきたのが私が旅好きになった原因です。中学の頃に91歳で天寿を全うされました。力貸してくれたな。

上は大久保利通さんの像です。鹿児島中央駅で広島組と一緒に降ろされ、ホテルまで街の様子を見ながら歩く途中で発見。

 

路面電車が走ります。福島も残しておけば良かったのに。

 

夜は全員で近くのアーケードを歩き

 

すし屋へ入る。

 

季鱗(きりん)というとても美味しいすし屋さんだった。鹿児島なのに久保田の千寿があり久保田の好きな久保田本部長は「これ熱燗にしてちょうだい!!」と面白い方なんです。どんなにいい酒でもあっつーい燗にするんだって。一緒に戴きましたがこれがなかなか美味しい。一升瓶の後ろを見ると「冷やしてお飲みください」と書いてありました。^^;

 

翌日は10時にホテルをチェックアウトし、鹿児島中央駅よりリムジンバスで鹿児島空港へ。4日目は帰るのみです。うろうろしていたら霧島の山々の説明があった。標高は高くないけれど、いつか登りましょう。

 

なんだか飛行機の横に気になる数字が並んでいて・・・

 

ズームで山々の写真を収めていたら・・・

 

なんだか「787」って書いてあるんですけど・・・あなた飛べるのか!?

 

ホントあなた大丈夫!?

 

それでも最新型の飛行機です。きれいですねー。シートも足元が広めに感じました。

離陸直後は羽の奥に高千穂の峰が見えました。

 

この飛行機はすごい!!とにかく音が静かなんだ。離陸の時は「ヒューン」って感じでふわりと軽ーく浮かび上がり、出力全開!だと思うけどずっと「ヒューン」を静かに続けてけていた。

 

真ん中あたりが霧島の山々です。サヨナラ鹿児島。

 

宮崎県から太平洋に出る。台風は九州を飛び越えて東京のあたりを通過していた。最終日にして最高の天気に恵まれた。しかし、帰りもまた、今度は羽田に着陸できるのかが心配である。

 

和歌山県潮岬上空。先月はこのあたりの海と、その奥に広がる熊野の山々をうろついていました。

 

静岡県御前崎上空に差し掛かると雲が広がってきました。

 

中部地方は厚い雲に覆われていた。

 

あれは北アルプスじゃあないの?遠いけれど写真で見ると穂高連峰だと思われる。自分が歩いているんだから間違いないんじゃあないか?でも間違ったらごめん。(弱い人間なので先に謝っちゃいます)あの稜線からもこの雲海が広がっているんだろうなー。という事は、この雲2000mくらいの所にあるんだな。随分と低い雲です。

 

高度を落とし、いよいよ着陸態勢。国内便はあっという間です。乗ったと思ったら着陸する。

 

電子機器使用禁止の案内があり写真はここまで。「着陸時は揺れが予想されます」と機長が言っていたけれど、3年前の香港なんかに比べればぜーんぜん。でも、着陸して逆噴射だけは「ぶわーっ!!」とすごい音していたので、そう思うとあの「ヒューン」と静かに飛ぶのはは凄いと思う。やっぱりいい飛行機です。バッテリーの問題も解消したようで、安全に運航される事を願います。

今回の鹿児島はドラマチックな旅だった。初の鹿児島入りもあったけれど、大型台風の接近、桜島の爆発、天明太陽光発電所契約の決定、初の森伊蔵飲酒、初の久保田の熱燗飲酒などなど・・・おじいさんの過ごした加治木町は鹿児島市から空港へ向かう途中にある高台の町で、桜島を見下ろすいい街だった。次はゆっくり歩いてみたい。

2013年は激しい年だった。事務所というか福島市には週の半分も居なかった。この週も前半出張して週半ばから土曜日に帰宅するまで不在にしていた。我ながらよくスケジュールをこなしたと思います。翌月11月には疲れがピークに達する。

もう少し、昨年の話が続きますので暇なときにでも見てください。毎度お付き合いありがとうございます。

おわり

 

 

 

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