今回の旅は短い旅だった。8日間とは言っても、実質6日しか滞在できないんだ。早くも最終日となってしまった。でもまあ、やりたい事はやったし、食べたいものも食べたから満足している。以前マナ島に2週間滞在した時は、何を食べても同じ味に感じていしまい、島での暮らしは楽じゃない事を思い知った。(小さな島では調味料や食料の種類と数が限られるためと思われます)
後半はこのレストランで食事する事が多かった。
ここの天井はどうなっているのだろう?上から吊っているようにも見えるし、やはり下から支えているようにも見える。
最終日はまたお太陽が戻ってきてくれた。船の旅でこのくらい晴れてくれたらよかったのにな。
この太陽光と水と風が起こす神秘の模様が好きで、じっと見入ってしまう。
昨日の島よりもこちらの方が魚が多い。
水から顔を上げると美しい景色が広がっていた。
魚も多いけれど、あの10年前のホエールズテイル号で行った無人島の海がもう一度見てみたい。こんなものじゃあ無かったね。もっとたくさん居たんだ。
大の字で昼寝中。
サヨリのアップ。
きれいな魚がたくさんいました。
陸に上がったら海蛇がいた。
さすがにこんなでかいのと海で遭遇したら怖い。
怖いのでプールへ移動。ひたすら泳いで遊んだ。
部屋に戻りフィジービターを飲みながらベランダで読書していたらあっという間に夕焼けが広がる。
部屋を出て・・・
今日の食事はショーを見ながらいただきます。
もう火が点いています。
メケショーといい、フィジーの伝統的なダンスと歌のショーですが、ここはちょっと観光向け現代風になっていた。マナ島は昔ながらの本格的で感動してしまう。毎日見ても飽きなかった。
しかし、この一番手前の方が松屋の石森社長とそっくりで、個人的に写真や動画を撮るのに忙しく楽しんでしまった。^^
ほらね。
そっくりです。(写真が欲しいと言っていたので、今度渡さなければ^^)
みんなで輪になりダンスをしてフィナーレ。シャイな日本人は参加せずにワインをすすって過ごすのでありました。
あっという間に翌朝ピックアップの時間が来る。朝の6時です。
空港で機内へ案内される頃日が昇る。
香港経由で来るとこの新しい機材で来ることが出来るんだよなーなどとと考えていたら、太陽の後光が差してきた。
いよいよ出発です。
窓側でないためこんな写真しか撮れない。隣人は寝ているビジネスマンなんですけど・・・代わってくれないかな・・・
サンゴ礁のきれいな海の色が上空からもわかります。さようなら。
高度を下げてきたのでまたもやソロモンに着陸態勢。少し雨が降ったりやんだりです。(窓側でないので上昇から下降の間の写真が無く、写真はあっという間に着陸態勢へ)
ソロモンは立派な川があるんだけどな。
着陸。空港は晴れていた。
これが空港のデューティーフリーストア。
現地のビールが25ドルになっていたのでまさかUSドルではないだろうとは思ったけれど、レートもさっぱり分からないし、ソロモンの通貨は持っていないし、これから機内でシャンパンを飲むのでやめておいた。
空港の水はどうやら井戸で賄っているようなんだけど、川で浄水していないのだろうか?しかも、トイレの水は茶色く濁っているので、いい水が出ないのでしょうか。
ソロモン航空専用のラウンジらしい。
トイレはほとんど使えない。行って戻る1週間の間に修理もされていなかった。これでも国際空港です。
公衆電話は昔外国で見かけたようなモデルです。
簡単な手荷物検査後再度タラップを上がる。
なんだか、空港の2階から見送りの方々がたくさん居たので、わざわざすまないなと思いながら手を振る。
私の為に見送りが集まったと思ったら、また大統領が登場。
この軍服にレイを巻いている方が大統領で後ろ姿の女性が大統領夫人です。
いよいよ搭乗。
一番前の左に婦人が座り、大統領は通路側。通路を挟んだオーストラリアの女性としばらく楽しそうに話し込んでおられました。
そうこうしているうちにポートモレスビー到着
まずはSPらが後ろからやってくる。機内アナウンスで「大統領を先に降ろすから座ってろ」みたいな事を言っていた。
大統領さようなら。
帰りのポートモレスビー空港ビジネスラウンジは、温度調節がちょうど良くなっていて快適に過ごす事ができた。しかし、日中という事もあり大変混雑しており、アジア諸国、チャイナ、オーストラリア人が休んでいた。このパプアニューギニアのSPというビール、なかなか美味でした。最近は不味いビールってあまりなくなってきたな。昔のシンハ―ビールなんかは不味いビールの代名詞だったけど。
今度は成田行きへ搭乗する。行きも帰りもずっと同じ飛行機なんだけどね。
最後は窓側席でテンションが上がる。行きの成田toポートモレスビー以来の窓側^^
離陸したら、空港のすぐそばで野焼きしていた。あぶないよっ
パプアニューギニアも世界最後の秘境と言われるくらいで、晴れていればもっと海と島がきれいなんだろうな。
きもりでもまあまあきれいでしょ?
満足したので足を伸ばしてリラックスして行きましょう。
操作方法が分からないらしく、帰りの映画鑑賞はなーし!
そんなことより、窓からの景色を楽しむのだ!
食事が始まりました。
塩と胡椒入れの容器にも極楽鳥が描かれています。実物はきれいなんだろうな。いずれパプアも旅してみたいけれど、入念な調査をしてからじゃないと行けないと思う。
太陽が海面に写る。
美しいねー。
ちょっとこんな写真も撮ってみたけれど、雲が立体的に見えます。南国の雲です。
昼と夕方の間の時間を迎える。
中途半端なところに雲があり、まだ早い時間に日の入りを迎えてしまう。
一旦かくれたらまたほほ笑んだ。
さっきの雲が切れ、ちゃんと水平線に沈む夕焼けが見えてきた。
月と金星が見えてきた。成田まではもう少しです。
昼と夜の間の時間に地球と宇宙の間を行く。
久しぶりで仕事抜きの海外でした。フィジーは相変わらずの田舎だったけれど、基本的に人々は優しく、自然も美しいまま残っているところなので、皆さんにも是非行って欲しい。
私が最初に行った時はHISだったけれど、その後はトーホートラベルという会社があり、ここはフィジー旅行専門の旅行会社で、頼りになるのに旅行代金も安くおすすめです。なんといっても、この日本の会社がマナ島を所有しているというのだからすごい!!
南の島を買ってリゾート開発もやってみたいけれど、システム作りが大変だと思う。たとえば水の問題(マナ島は海水から塩分抜きをしているのでのむと「ウッ」とくる)それに食料の仕入れの問題、従業員の問題(通勤ができない)などなど・・・地続きのリゾートの方が楽なんだろうけれど、南の島には夢がありますね。
次回は来年3月に仕事でクアラルンプールへ旅立ちます。ついでにコタキナバルへ再度立ち寄ります。シャングリラタンジュンアルホテルを予約したので、またジョニーやら皆さんと会えるのが楽しみです。
少し円安になってきたので、渡航してからの滞在費には割安感が無くなってきましたが、昔の海外旅行に比べれば、随分と安く手軽に行けるようになりました。まだまだ円高水準です。それに、日本は外国からの信用があり、ビザなしでほとんどに国へ出かけられるのは素晴らしい事で、こんな日本は世界でも珍しい国でもあり、日本人で良かったと思います。
でも、やっぱり日本にいると日本が見えなくなりますので、これからも積極的に海外へ飛び出し(ビジネス、観光を問わず)外国から日本を見てみたいと思いますし、沢山のヒントや出会いがありますので、私にはライフワークのような行為の一つです。
皆さんも海外へ飛び出してみましょう。私たちは気軽に海外旅行が楽しめるとても恵まれた時代を生きているのですから。
またお付き合いいただきありがとうございました。それに、長く掛かってしまいごめんなさい。すっかり年末になってしまいました。^^;
2013.12.31 おしまい
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