7月末から8月1日の日曜日まで、福島FMで我が社のコマーシャルを放送しており、「山下達郎サンデーソングブック」は日曜14時から2回、「ジェットストリーム」では毎晩0時から。1コマ余ったので、日曜夕方5時の「あ、アベレイジ」(字がわからん)で最終だった。
毎回録音して、なんとなく嬉しい1週間だった。
最後の放送が終わった翌日の8月2日、1回目のワクチンを打ってから新幹線に乗った。
天気の良い日。
仙台で乗り換え。
何やら見た事のない新型らしい新幹線の車両が停まっていた。
シェードが全て閉めたあり、どう見ても秘密に走らせているようにしか見えなかった。
新函館北斗駅に到着
駅の目の前にあるトヨタレンタカーでランクルプラドを予約していた。
初めてのディーゼル車だったんだけど、最近の仕入れはディーゼル車もあるとの事。
トヨタは一時期ディーゼル車の販売をやめていたと思ったんだけど、再開したようですね。
夕方、ウエスティンルスツに到着。
先にホテルへメールをしていて
「当日はワクチンを摂取してから向かうのだけど、万が一入館時の体温測定で発熱していた場合は宿泊できますか?」
と問い合わせると
「そのまま病院へ送られます」
との返事だったので「やっべっ!!!」と思いながらドキドキして向かっていた。
しかし、全く発熱もしていなくてセーフだった^^
まあまあ、自信はあったんだけど^^
カウンターにはワインクーラーが置いてあり、無料のペリエとミネラルウオーターの大瓶が刺さっていた。
函館から北上すると雨になり、留寿都村は曇っていた。
3週間ぶりのラウンジ。
みなさんから「お帰りなさい」と声をかけられる。
美味しくてワインをガブ飲みしていたんだけど・・・後で知ったのはワクチンを打った日は飲んじゃダメらしい(大汗)
どうしよ。氷を入れて赤いのも白いのもガブガブ飲んでしまったじゃないか。
19時までのカクテルタイムを終え、まだ明るかったので歩いて目の前にあるセブンイレブンまで行くことにした。
夜は涼しく、さっきまでの雲が無くなりいい夜だった。
あまり宿泊客がいっぱいではなさそうだった。
6月末から7月上旬までの牧草収穫の時は修学旅行生や、団体客が居たけれど、8月はどこも緊急事態だったからなぁ〜
翌朝。霧が晴れ天気は上々。
アレアレ??写真が逆さまだけど面白いからこのままにしちゃお^^
向かい側の遊園地では気球が上がっていたのに下がって見える。
レストランのマネージャーが「須藤さんお帰りなさい!!特別に豚汁を1人前だけ作らせていますから食べて行って!!」と、気を使ってくれた。とても嬉しかったです。
すっかり自分は豚汁おじさんだと思われているようだけれど、豚汁おじさんなんだから仕方がないし理解してもらえるのが嬉しいじゃないか。
先月は新潟でウナギおじさんだったけど。
なんだか馴染みのある奴がテレビに出ていると思ったら、ケイマル不動産の社長のケイちゃんにそっくりな外国人でした^^;
濃い。
それではお仕事へ行ってきます。
北海道も25度を超える日が続いていたので、レイトチェックアウトをお願いしておいた。
現場から戻ったら、ひとっ風呂浴びて出かけたい。
毎日通った道も3週間過ぎると懐かしく思えます。
豊浦神社へ寄ってみた。
お賽銭を1000円入れてお参り。(自分は神社へお参りする時は1000円と決めている)
海が見える神社
以前資材置き場と現場事務所として借りていた町の建物。今では民間の方が借り上げて何かしているようです。
この白くて大きなヤギは大人しく人懐っこい、いいヤギだった。
現場に到着。
保険会社の方々が来て、パネルと架台の破損状況を見ている。
こうやって見ると壊れているの分からないんだけど、
広大な敷地では数カ所で破損しております。
昼は全員(10人くらい)でみさきさんへ行き食事。
みさきのママさんから「社長今度はどうしたの??」と聞かれ、
「発電所が雪で壊れちゃってね〜。その打ち合わせで来てたんです」
「遠いのに何度も大変ねぇ〜」
と同情されてしまったけれど、北海道に通うのはもう6年くらいになって慣れてしまい、全く大変とも遠いとも思わなくなっている自分であります。
みさきのママさんはいつも優しくて、シャキッとしていてとても上品な方です。
きっと良いところの出なんだろう。
少し遅くなったけれど、荷物も置いてあるのでホテルへ戻る。
何といっても作業服を着ていたものだから(作業服でウエスティンに出入りするのも申し訳ないんだけど・・・)着替えたいし、この日は予想に反し北海道の現場でも30度を超えたので汗をかいてしまった。
急いでシャワーを浴びて部屋を出て、レストランのみなさんに別れを告げてチェックアウトをした。
支配人は不在だったので挨拶できなかったけれど、昨夜のラウンジと朝食のテーブルに顔を出してくれ少し話が出来たのでまた次回ゆっくりと。
高速を飛ばし噴火湾を左手に見ながら進んだ。
函館に到着。
レンタカーをトヨタへ返しに行き、「領収証はExaSol宛でお願い」と言うと「契約者のSUDOにしか出来ない。そんな事は出来ないけれど、今回だけ特別にしてあげる」なんて事を言われた。
大体使うのは沖縄と北海道で、那覇空港でも新千歳空港でもそんな事言われた事は一度もなかった。(先月の新千歳でもぜーんぜん。「はいわかりました〜」って普通だったのに)
まあまあ気を取り直して。
ホテルにチェックインするともう夕方6時を過ぎていた。
冬と違いまだ明るい。函館山も見える。
もう一度外に出る。
以前、冬に一度行った根室花まちという美味しい寿司屋さんへ行き、持ち帰りを頼んだ。
持ち帰りの注文を終えて詰めてもらい、部屋に戻ると夕焼けの時間だった。
食べるのは後にして飲みながら夕焼けを楽しんだ。
暗くなってきたのでお食事タイム。
写真を撮り忘れた(夕焼けや夜景を見ながらだったので薄暗い中で食事していた・・・)けれど、例の寿司店は回転寿司だけれど新鮮な北海道のネタで美味いんだわ^^
函館駅を出て、信号を渡った向かい側のビルの地下1階ですので是非食べてみてください。
とにかく美しい夜でした。
翌朝。
この頃は毎朝早くに目覚めてしまっていた。(多分船の乗降のために夜中起きたりするからだと思う。一年中時差ぼけ)
豊浦方面から朝日が昇って来た。
まん丸
函館にも今年は随分と泊まった。
午後の新幹線で福島に向かう。
西の方には厚い雲が発生していたけれど、レンブラント光線が美しかった。
福島では一旦本社に戻り、車に乗り換えそのまま次の宿泊先、横浜へ向かった。
出発するとすぐに土砂降りと雷に見舞われた。都内の混雑を考え常磐道から湾岸線を通り、ベイブリッジを渡って横浜に着いたのは夜の10時過ぎでした。
翌日10時に新宿で仕事があり、緊急事態宣言の中、山手線などに乗るのはリスクを感じたため、横浜からならば今回の行き先に湘南新宿ラインや東海道のグリーン車を使えると考え、駅前のシェラトンへ泊まる事にした。
京王ホテルで打ち合わせをして、昼食をとり、その後大成建設の本社へ初めてお邪魔した。
こちらが一番いい応接間なのだと言われ通された。
モード学園のビルが隣にあり、新宿駅も見えて眺めもいい。
こんなにモード学園のビルを間近で高いところから見たのははじめただった。
大成建設本社での仕事を終え、タクシーで目黒へ向かった。
上棟を終えたので施主検査があった。
1階部分はRCの打ちっぱなしになっておりなかなかカッコいい^^
間仕切りの感じも見えてきた。
中目黒駅前のマンションが窓から見える。
国産の杉が使われているけど、2級って良い物なのか悪い物なのかよく分からない。
自分もスキーとそろばんは2級だからそんなものなのだろう。
まだ階段がないのでハシゴで上り下りしている。
暑い中お疲れ様です。
この窓が東京組オリジナルの優れものである。
木枠のサッシ
こんな風にも開きます(さっき横に開いていたサッシと同じものがこのようにも開く)
国産材でつくった木製窓
日本の窓です。
この建物の優れているところは、1階部分のRCの梁を下に出す所を、逆梁と言って上に梁を出す事により、駐車場の天井部分がスッキリ仕上がり、2階はここに空気層ができるので断熱効果が生まれるそうです。
私からのお願いで、1階奥の部屋には小さな庭がついていて、階段で降りられるようになります。
配管も始まっていた。
中目黒と呼ばれている現場は目黒4丁目にある。
そう呼ばれるならせっかくだから建物名には中目黒を使っちゃお
って事で「ガーデンテラス中目黒」に決定^^
最近、「SDJ中目黒とかの方がカッコいい」なんてご意見も頂き迷っているんだけど、何の略かとおもったら「SU DO JUNICHI中目黒」の略らしい^^; 悩ましい^^;
工事看板
美しい平らな天井
外壁はまだ付いていませんが大きく見えます。
ハウスメイトさんの車で中目黒駅まで送ってもらい、中華街へ向かう電車に乗り横浜駅で降りた。
お風呂に入ろうと思ったけれど・・・
スーツを着ていたこの日は暑すぎてシャワーだけで済ませた。
お化粧コーナーもあったけど使う事は無かった。
太陽は西の地平線へ向かっていた。
横浜のシェラトンは初めてだったので、ちょっとだけアップグレードされ、クラブルームを利用できるデラックスルームに通された。
燃えるような夕焼けが美しかった。
緊急事態宣言下での出張だったので、横浜駅で夕飯とワインと缶チューハイをを買い部屋でのんびり過ごした。
富士山も見えた。
ビルと電波塔が目の前にあり決して眺めが良いとは言えないけれど、この赤い雲は美しかった。
また部屋を暗くしたままで飲みはじめた。
翌朝。
今日も天気が良すぎる。
東海道線で東京駅に出た。
東北新幹線には乗らず
北陸新幹線に乗った。初である。
東京はギラギラとビカビカと光っていた。
あの2本のビルは真ん中に絵が書いているのだろうか。
最近の流行り??
出発
車内はガラガラだった。
荒川をわたり埼玉県に入る。
大宮を出ると見た事のない景色。
以前、立山連峰を縦走するときにこの区間は一度、新潟へ向かう新幹線に乗っているけれど、3人掛けの席の真ん中しか空いていなくて、窮屈な思いをして汗かいて前だけ見て読書をして過ごした記憶がある。
日本一暑いあたりを過ぎる。
田舎だなぁ〜
遠くに少し高い建物は見えるけど
初めての駅に到着
立山連峰を目指した時は確か、上越あたりで乗り換えたような・・・
本庄市は埼玉県にもある。
馴染みがあるのは山形県本荘市なんだけど。字が少し違う。
こちらはJRの本庄駅。
うーむ・・・
福島駅前の方が完全に都会である。
この辺りに投資しないかという相談で来ていた。
何が出来るのか検討する事にして、午後の新幹線で横浜へ戻る事にした。
川崎に入るあたりで変わった雲を撮りたかったけれど、電線やら橋が邪魔になる。
過ぎたらすぐにビルの影となり見えなくなってしまった(この写真を見ても読者の皆さんは何のことやら分からないと思うけれど、自分も何だかよく分からなくなっている)
宿泊している横浜駅前のシェラトンは地下で横浜駅と繋がっており、2階からはペレストリアンデッキを使い、駅前まで行くこともできる。出張にはとても便利であり、みなとみらいは遊びに行くには良いけれど、都内へ向かうには駅まで遠く、乗り換えがあり不便である。ここはホテルのドアを出たら1、2分で横浜駅に入れて、部屋から5分以内でホームに到着する。
ラウンジへ行ってみた。
今日は早く仕事が終わったので少しゆっくりする事にした。
8月の関東はどこも暑く、とにかく疲れた。
アイスコーヒーを3杯くらいあっという間に飲んでしまった。
海とベイブリッジが見えた。
若い頃は横浜に住んでいたヒロト(ツツミ住販社長)や、真壁人(ジン)ちゃんなんかとよく遊んだものだったなぁ〜
案外横浜は昔から来ているし、馴染みがあるんだ。
高島屋の地下街で夕飯を買い、東急ストアで缶チューハイとワインを仕入れ部屋に戻った。
シャワーを浴びると夕日が見えていた。
日の入りが見えた。
下に雲があるのは仕方がない。
今日も富士山が顔を出していてくれた。
雲に負けないように顔を出しているようにも見えた富士山^^
いい夜が続いていた。
翌朝
そんなに新しくはないけれどなかなか豪華なホテル。
「東京の山手線の内側の土地を50億で買わないか??」と言われており、現場を見て来た。
気に入ったので購入すると返事。
相手が整えば契約予定。
夕方前ホテルに戻り、チェックアウトをする。
ここがクラブフロアの入り口で丸窓の先に昨日の景色が見えます。
9日は登米市へ行ってみた。
NHK朝の連ドラに出てくる能舞台を見に行ってきた。
建物に興味があった。参考にならないかと。
舞台の反対側にはこのような立派な建物があり、
ここから座って能を観る事が出来るようです。
なかなか贅沢な空間。
ここで日本酒でも飲みながら能を見るなんてのはおつなんでしょうなぁ〜
本社ビルを建て替えたら
屋上にこんな空間を作りたいと考えております。
お客さんが夕方来た時には、吾妻山に沈む夕日と夕焼けを見ながらビールやワインを飲みたい。
能舞台の1階は展示室になっていました。
こんな空間が欲しいな。
ビールの話と言えば、沖縄の三浦さんからこんなビールが届いた。
理想の女性メーテルが描かれているビールは勿体無くて飲めないんだけど、確かビールにも賞味期限があるんだよね。
どーしよう・・・
左側のを1本だけ飲んでみたらめちゃくちゃ美味しいビールでした。
三浦さんサンキュ〜です。
お盆は日光へ行ってみた。
「あさや」という名前の、有名で立派な旅館は初めて行きました。
凄いねぇ〜
関東からのお客さんがドライブがてら行ける距離に立地する旅館ならではの豪華さ。
部屋はベッドルームと
奥のソファの右側がお風呂。
和室は電気をつけるとこんな感じ。
部屋に温泉が湧いています。
夕食会場の入り口
振り返るとこんな贅沢な空間がある。
余分な所にお金をかけられるのはやっぱり素晴らしい。
壺
前菜から始まり
何だかよくわかりません
山奥だっていうのに美味しい刺身でした。
食事は8時過ぎで終了。
ラウンジへアクセス出来る部屋だったので行ってみたけれど、
コーヒーが飲めるくらいでまあ、どうって事は無かった。
それでもこーゆースカしぼりなんかは素晴らしいです。
真ん中の中段が玄関。
こんな巨大な吹き抜けはあまり見た事がないです。
雨が続き川は濁流寸前
急なのだろう。流れはとても早かった。
一度下り、高速の終点まで行きいろは坂を登り
翌日はリッツカールトン日光に宿泊。
チェックインのためのウエイティングルーム
ノンアルコールのカクテルが出て来ました。
本来ならばシャンパンが出てくるはずなんだけど。
緊急事態だからなんでも仕方がない。
高い天井との間には本棚が配置されているけれど、高過ぎて実用的ではないかな。
飾り棚でしょうか。
奥の方はラウンジになっております。
幅が広く木で出来た廊下がいい。
こーゆー無駄な空間は素敵です。
鉄板焼きのレストランが満席で、キャンセル待ちをしていたけれど叶わなかったので、部屋でインルームダイニングを取る事にした。ちょっと見えづらいけれど、ロマネコンティの2015年物がメニューにあり、価格が390万円もする^^;
確かやまやで30万円くらいで売っていたような・・・
30歳になったばかりの20数年前に飲んだ事のあるシャトーペトリュスは2008年物が100万円もする。
当時は1本30万円くらいで買えたので、自分も1杯だけ口にする事ができたのだけれど、それはまあ、まあ、色んな味がして(いろんな味は全て美味しい味でした)素晴らしい1杯だったのだけは覚えているけれど、あの頃からペトリュスは3倍になってしまったのだ。
オーパスワンが16万円から19万円で売っているのが安く思えてしまう。
リッツカールトンの戦略??
大体、お店でアルコールを頼むと3倍くらいの価格を請求される。
オーパスワンは5万円前後で売られているからそんな物だろうか。
そう思うとシャトーペトリュスもこんな物なのか・・・
ロマネコンティはわけわからん。
サントリーの故佐治会長と、作家の故開高健が新宿の高層ビルの最上階にあるレストランで栓を開けた時の「ロマネコンティ1935年」という本があるけれど、戦争を乗り越えてフランスからアメリカに渡り、どうにかして日本に辿り着いた逸品を飲むシーンでは、保存がすこぶる悪かったのが原因と思われる状態で、二人で顔を顰めてしまう内容に、まるで目の前で二人が飲んでいる姿をマジマジと見ているような描写が楽しめる文章だったけれど、まさかここで保存されているロマネコンティにはそんな事は無いのだろう。(※勿論注文はしておりません)
次はお部屋のご案内を。
ここはエントランスを出て駐車スペースを見た写真。
車は全てここで預けて、係の方が駐車してくれる。
逆に出かける時もここまで運んでもらえ全てバレーサービスになっている。
廊下はこのような感じで片側廊下。贅沢ですね。眺め重視、中禅寺湖の方を部屋が向いていました。
ベッドルーム
リビングと外にもソファがある
お風呂とリビングとの境の仕切りは開閉可能です。
玄関脇のクローゼット
浴衣があり、大浴場(硫黄泉)には浴衣で行く事ができます。
トイレ前から見たお風呂。
リビングとお風呂の間仕切り全開。
ベランダでもくつろげるようになっていたけれど、案外寒くて長くは居られなかった。8月だというのに悪天候で寒い。
残念な雨模様だったけれど中禅寺湖が目の前に見えていた。
天気が良ければ男体山も見えるのだろうか・・・
インルームダイニングはパスタやサラダ、こんなアメリカンサイズのハンバーガーなどを注文した。
案外どれもビッグサイズで十分満足であり、完食はできませんでした^^;
翌朝
洋食
和食。
食事は部屋まで運んでもらえる。
完全に和食の勝利でした。
次の予定があり、レイトチェックアウト(16:00)を申し込んでおいたんだけど、残念ながら10時過ぎには部屋を出た。
フロント周り
中庭があったり
チェックアウトの手続き中はこちらのソファーに座って待つんだけど、小さな盆栽が置いてあったり
何やら巨大な石が置いてあったり・・・一部富士山の山頂部分みたいに盛り上がっている。
椅子にも見えたけれど、テーブルだったり、ただの置物だったりすると恥ずかしい思いをするのが嫌なので座らないでおいた。
その上には昔の絵(絵巻??)のようなものが貼ってある。
隅々まで贅を尽くしたホテル、外国人にはファンタスティックに映ることだろう。
こちらのJR日光駅は大正元年に落成したそうで、国の近代化産業遺産に認定されているそうです。
翌日。
8月16日の早朝に家を出て、10時には新潟港に到着。
北海道を目指す。
前日までの豪雨で川が濁っていた。
その濁った水は港内にまで流れ込んでいた。
防波堤の先に雲を被った佐渡島が見える。
角田山と弥彦山
船が随分と進んでから、両山は遠くても良く見える山である。
海上輸送の目印として昔から親しまれてきた事であろう。
佐渡島もいつまでも見えていた。
離れると両津港のあたりは低い為、まるで2つの島が浮かんでいるように見えた。
この日は次第に天気が良くなっていった。
夏の雲と太陽が美しい
海がギラギラと夏らしい。
太陽の爆発はたくさんの光を四方八方に放っていた。
ちょうどいい感じのベランダで缶酎ハイと、前回ウエスティンルスツで部屋に置いてあったお菓子をつまみにのんびり過ごしていた。
素晴らしい天気。
なかなかこのような天気には恵まれないのだ。
夕方
太陽は雲に隠れていた。
雲から太陽が顔を出す。
美しい夕日に恵まれた。
遠くの海上には雲があり
太陽は少しずつ欠けていった。
頭の中には子供だった頃の日曜夜に放送していた「素晴らしき世界旅行」の音楽が流れていた。
忙しい銀行員だった父親、あの頃は勿論、土曜日まで仕事で、休みの日曜日にも書類を眺めて印鑑を押したり何か書き加えたりしていた。それでも家族を高子沼グリーンランドや、海や山へ連れて行ってくれる事もあり、今思えば忙しく疲れていたと思う父親にはとても感謝している。
夏、海から戻ると日焼けした父親がビールを飲み、夕方からサザエさんを見たり、ゲッターロボ、マジンガーZなどを子供たちに見せた後、「素晴らしき世界旅行」が始まる。
子供ながらに朝放送していた「兼高かおる世界の旅」と「素晴らしき世界旅行」が大好きだった。
あの頃に思い描いていた船や飛行機を利用した旅(そのころは旅行に行きたいと思っていたけれど)が出来るのは本当にありがたい事です。
太陽が解れていく。
出張旅も旅行気分でとても楽しく過ごしています。
太陽は沈んだと思ったら最後の力を振り絞るかのように雲間からまた顔を覗かせた。
気が付くと太陽の上の雲が竜のようになっていた。
ジュージュー音を鳴らしながら太陽は沈んでいった。
気が付くと・・・
竜の上に今度はハッキリと龍の顔が現れた
目や口、輪郭がはっきりとしている。
すごい
龍雲に龍が乗り掛かるようにして同じ方向へ向かっているように見えた。
龍の先頭の先からは
またもや龍の顔だけみたいな雲が現れる。
少しの間で消えてしまった。
左の龍はいつまでも見えていた。
波は穏やかだった。
今度は月が出てきた。
西の空には金星。空は龍雲だらけ。
月は雲に隠れて朧げに見えていたけれど
次第に顔を出す。
満月の頃、月明かりっていうのはとても明るくて、波まで写真に映る。
ゴジラの出そうな海を行く。
日輪ならぬ月輪が見えてきた。
なんて素晴らしい天気に恵まれた一日なのだろう。
翌夜中。
2時過ぎには起床
月はだいぶ光を失い雲に隠れていた。
夜明け近くの朝4時、小樽に近づく。
街の灯り
ちょっと雲が厚く日の出にはならなかった。
この日は札幌市内の土地を早朝6時前から見にきていた。(写真は物件ではありません。)
約1000坪で50億という。申し込んでおいたけれど、纏まったのか否か。時間は掛かると思われる。
その後打ち合わせなどをこなし、帰りは苫小牧から出港する日本海フェリーに乗った。
港に到着寸前でパンクを知らせるアラームが鳴り、ガソリンスタンドで燃料を補給しながら空気入れを貸してもらった。
帰りの船の方が古い。
でもこの丸いソファーは嫌いじゃないんだよな。
お風呂も風呂桶がデッカいし、他にも古い以外の良いところがある。
苫小牧港の写真はまるで大荒れの海上に居るような写真になってしまったけれど、とても安定した航海でした。
真夜中に津軽海峡でデッカい船とすれ違った。
翌朝。
早めに目覚めると島のようなものが霧の先に見えていて
男鹿半島だとわかった。
寒風山が見える。
男鹿水族館の建物が見えた。
左奥の尖っている所が入道崎と思われる。
秋田港に到着。
風力が一列に並んでいる。
人と車を降ろし、1時間半後に回転して出港
新潟港を目指す。
この日は次第に風が強くなり船も揺れが強くなった。
鳥海山はぼんやりと見えていた。
翌日は郡山へ日帰りしたけれど、また龍雲を見ていた。
どこに顔があるかわかりますか??
8月21日いわき市へ日帰り。
建物の内装工事の様子を見る。
看板の設置もしなければならず、福島から須貝さんを連れて行った。
今現在は完成したので早く見に行きたいのだけれど、全く見に行く暇がない。
楽しみにしているんだけど。
翌週は地元での来客が複数ありなかなか出かけられなかった。
そ週末が近づき・・・
27日、ウエスティン東京へ昼過ぎ到着。
2時からアメリカの物件についての打ち合わせがあった。
金額も手頃なので購入することにし、手続きを進めてもらう事にした。勿論、見にはいけないんだけれど。
打ち合わせの後、目黒のアパートを見たいという事で、アメリカエージェントの皆さんを案内した。
場所が素晴らしいと褒めてもらえた^^(褒められて伸びるタイプです)
夕方部屋に戻る。
この日は途中のパーキングで何か買ってきて(何か忘れた)部屋で食事をしていた。
チャイムがなり、出てみると白ワインを運んできてくれた。
少し早い誕生日のお祝いで総支配人からのメッセージカードとチョコレートが添えられており、ありがたく頂戴した。
しかしこの夜は缶酎ハイの後に無料のワインをすでに1本半飲んでいたので後日楽しむ事にした。
まだ緊急事態宣言下でレストランやラウンジではアルコールは出ない。
ラウンジでは取りに行けばワインでもビールでも提供してくれた。
東京タワービューのウエスティンの部屋は初めてだった。
だんだん宿泊回数を重ねる毎に良い部屋になっていく。
月も出て。いい夜だった。
翌朝。
ホテルの玄関前には毎回車が展示されている。
今回は赤いジャガーだった。
ガーデンプレイス内のファミリーマートまで歩いて行き、アイスコーヒーやらお茶やらコーラなどを買い込んで現場へ向かった。
昨日は外からしか建物を見られなかったので今日はゆっくり。
部材も入り、断熱材なども組み込まれて工事は進んでいた。
8月の暑い中、本当にありがとうございます。
木の窓枠がカッコいい^^
部屋に戻ると雲がなくなり、夏の終わりに近づいた薄青の空が広がっていた。
現場で大汗をかいたのでシャワーを浴びる。
次の目標も決まり、要件を全て終え帰路についた。
終わり
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