翌朝
朝早いのでホテルのロビーには誰も居なかった。
AIRWAYホテルへ毛利さんを迎えにいく。
いつも車で混雑している那覇市内も、車の走っていない時間帯があるんだ^^
なんだか不思議な感じ^^
途中朝日が昇った。
嘉手納基地の脇、58号線を北上する。
途中を左折し
残波岬を目指す。
灯台が傾いているのか??
俺か??
太陽はフルパワーで輝いていた。
岬はゴツゴツとした岩場だった。とても歩きにくいです。
サンダル禁止❌
自分はサンダルでした。
明るすぎて美しさが伝わらない写真。
ここのダイワロイヤルには一度泊まってみたいです。
途中の道の駅では懐かしいポストを発見。沖縄では結構見かけるんだよね。
ここは道の駅許田と言います。
沖縄のお友達に許田さんが居るけれど、沖縄の名字のほとんどは地名からキテいるそうです。
ウチの本社の近所のポストは最新鋭のに変わってしまったけど、それはそれで便利なんだわ。大きいの余裕で入るし。
島かと思ったら半島の先らしい。沖縄西海岸最大の半島。
名護から左折し1周します。
美ら海水族館方面へ向かう。
途中では・・・
辺野古を埋め立てる土を出している会社が港へ土を運んでおり、前を通ると反対運動が大々的に行われていた。
ダンプカーが次々に来る。
迫力満点!!
あの辺りの山から運搬しているらしい。
沖縄の山無くなっちゃうよ(汗)
あちこちで山を切り崩していた。
備瀬のフクギ並木道は美ら海水族館のすぐ近くにあります。
パワースポットらしい。確かに、すれ違いの難しい細い道を走っている間、対向車が来なかった!!
素晴らしい^^パワー感じる^^
それにしても、この沿線の土地はほとんど駐車場になっていた。
そんなに大勢の人が来るんだな。
世界遺産の一つ、今帰仁城(なきじんじょう)へ向かう。
駐車場まで立派な道路があり、道の駅並みのトイレと売店があった。
朝早すぎてまだオープンしていなかったけれど。
素晴らしい城壁だった。
やはり万里の長城を思わせる。行った事ないけど。
素晴らしいトイレだった!!
また来たいトイレ。
しかもオープンエア!!
台風の時は大変だろうなぁ〜
てなわけで、海の方に来ました。
美しい。本島ですよ。これ。
この港は「運天」という漁港です。
名前が良すぎる^^
運を天に任せよう!!^^
スゲー橋が見えた。
あそこまで行くらしい。
とにかくエメラルドグリーンの美しい海(水道と言ったほうがいい??)だった。
さっきの橋までスズキ君で向かいます。
この車もエメラルドグリーンwww
到着!!
初めて見る感動的な景色だった。レンタカーと同じ色をしている。
古宇利島へ向かう橋です。
毛利さんの自宅へ行った時に「ここは絶対に行かないとダメ!!」と、珍しく断言していたので納得^^
美しいね〜
理想の島。
学生さんらは青春を謳歌していた。
おじさんたちも折り返し地点を謳歌していた^^
橋を渡っている時は海の上を飛んでいるみたいよ。
今度はゆっくり歩いてみたい。
本島北部を目指し車を走らせた。
海はどこまで行ってもレンタカーと同じ色で美しい。
シークワーサーの名産地に入る。
なるほど。どのホテルに泊まっても、朝食に出てくるシークワーサージュースは絶品だった。
OKUMAリゾート。
一度泊まってみたい。
道の駅ゆいゆい国頭到着。
ここは重要な地点となった。
ここでお昼と、朝から聞かされていた。
10:30分についてしまったら、11:00オープンと言われ、待つことにした。
こんなメニュー。
豚肉がオススメらしい。
店内。
わあー家という店です。
待ち番号は8番
八方末広がりですよ
山原(ヤンバル)猪豚と、豚を掛け合わせた独特の肉ですよ。
祐ちゃんをはじめ、往年の大スターが過去に来たらしいです。
会いたかった人が全員居た^^
猪豚野菜そばキターーーー!!
これが原因で沖縄最重要地点となった。
うますぎて完食!!
沖縄に来る度この店に寄りたい。
一日最大の楽しい時間を終え、
道の駅から北上すると美しい海がずっと広がっていた。
何度も停まって海を眺めた。
どこから見ても美しい。
最北端到着
ヘド岬です。
こんなに美しいのに名前が悪すぎる^^;
珊瑚礁ですよ。
美しすぎて息を飲んだ。
岬の先に島が見えた。
与論島だそうです。
望遠Max
ヤンバルクイナの像があったけれど、こんなの来たら恐ろしくて鉄砲でブっちゃうよ^^;
絶滅危惧種らしい。
ヨロン島とは友好関係にあるらしいです。
とにかく美しく
そして
荒々しい。
気に入った。
素晴らしい場所です。
ここ
辺戸岬を後にし、帰りは西海岸ではなく東海岸を南下する。
美しいビーチが続く。
軍用機が飛んでいたり
風力発電の工事現場に出くわしたり
こんなううに作るんだね。
工法は色々あるだろうけれど、
ヤンバルクイナが見られると、毛利さんに誘われ
あ、またこのポスト。
そして、こんな鳥きたら怖すぎる。ポストよりデカい^^;
立ち寄ってみたら休館日だったりする・・・
うーむ。相変わらずの無計画な旅である。
車で美しい湾に入り
走りながら撮影。(帰りは毛利さん運転)
美しい。
よく見てみたくて車を停めてもらった。
こんなビーチが手付かずで残っているんだから、まだまだ沖縄は伸びていくんだろうなぁ〜
素晴らしい。
褒め言葉しか出てこない。
おいおい。
美しいビーチに居る君は誰なんだ???
ゴジラかウルトラマンとでも対決しに来たのか!?
干潮の影響か、雨が降らないからなのか、干上がりそうな川があった。
まだまだ「やんばる国立公園」内だそうです。
広い。
歩いて散策出来るという事で歩く。
花も美しいさ〜
ここにガザミやら生物がいるらしいのに、さっぱり出逢えなかった^^;
小さなカニにはカメラを向けたら逃げられた。
カヌチャゴルフリゾートに寄る。
広大で美しいリゾートの先にキャンプシュワブが見えた。
こんなバスを走らせるくらい広い。
辺野古方面へ向かう。
途中、辺野古の写真を撮りながら走る。
これから辺野古のど真ん中へ入る
ど真ん中では、警備員と反対派が並んでいた。
異様な光景。
キャンプシュワブ入り口のゲート
反対派の集落は道路の反対側にある。
集落というか掘っ建て小屋のようなものが続く。
日本じゃないみたいだった。
賛成と反対があり、他には賛成だけど反対するしかない人、反対だけど賛成する人がいる。あとはどちらでもいい人。
イギリスのブレグジッドとおんなじだ。
世の中そんなものか。
人には理由がある。
海沿いを走り
那覇を目指す。
「もう1ヶ所寄ってみよう」
と、毛利さんが言い。
嘉数高台公園へ。
激戦の跡が残っているという。
砲撃の跡。
怖い
もっと怖い
こんな強面のハブが出てきたら間違いなく固まってしまう。狙われているとしか思えない。
秋田の熊より怖いです。(大汗)
だって、睨んでるもの(汗が引かない)
壕の跡。
防空壕じゃなくて、ここ沖縄は戦うための壕なんだ。
砲台跡の石。
ミサイルを撃ち込まれても砲台は頑張っていたんだ。
その真上を米軍のヘリが飛ぶ
行き先は
普天間基地。
ズームすればハッキリと見えてしまう距離。
沖縄本島は横幅が狭いので、すぐに海がある。
米軍が攻めてきた時、みんな怖かっただろう。
さっきのヘリより
低くて重い音が聞こえてきた。
オスプレイだった。
ここはニュースの世界じゃない。
現実なんだ・・・
一旦ホテルへ戻り、お土産を買いに行き、毛利さんと再度合流した。
那覇の中心部で待ち合わせし二人でワインや泡盛を飲みのんびりと話をした。
この場所で忙しいのは似合わない。
沖縄ではのんびりするべきなんだ。
帰りにすごい木を見つけてしまった。
どうやったらこんな木に育つのだろう。
人間も、どのようにも育つ事ができる。
俺みたいにでっかく生きろと語りかけて来るような迫力だった。
翌日。
空港へ向かう。
今回の沖縄は初日の雨模様が嘘のように毎日晴れてくれた。
晴男(はるおじゃない)ふたり旅だからなあ〜
晴れるわけですよ^^
自衛隊機が先に飛び立つ。
尖閣諸島の問題で、沖縄の自衛隊は毎日忙しいと聞くけれど、現在は落ち着いているんだよね。
中国はアメリカとの貿易摩擦に苦しみ、日本にアメリカとの仲裁をして欲しいらしいけど、どおなの??
民主化するとも思えないし、中国共産党の力は益々増しているし。
世界一の国は、その立場を脅かすような国を放っては置かないだろう。
それはスペインとポルトガルが覇権を争い、産業革命によりイギリス、そしてアメリカへと変遷していった歴史が物語っている。
「未来永劫世界一」なんて事はあり得ないのだよ。
そんな中、この飛行機は どこへ向かうのだろうか。
こちらも仙台へ向けていよいよ飛び立つ。
さよおなら〜
我が家が良くわからないで撮ったら、左端に1棟だけ写っていた。
今度は右端に小さく^^;
残波岬に近づく
あの先端に居たんだ。。
また行きますよ!
西海岸に浮かぶ島々が美しかった。
少し霞んでいる。
奥に辺戸岬が見えてきた。
丸いのが伊是名島、手前が伊平屋島。
お世話になりました。
辺戸岬の先に小さな島があった。
与論島だ。ここから鹿児島県です。
小さい
けれど美しい。
多分、沖永良部島。
その後もいくつかの島を飛び越える。
もう、鹿児島県の島でしょう。
志摩半島。伊勢神宮上空。
このひょろ長いのは渥美半島でしょ。
豊橋あたりから
内陸へ向かう。
木曽山脈あたりでしょうか。
帰りも富士山が見送ってくれた^^
中央が至仏山、尾瀬ヶ原、燧ケ岳、その右に尾瀬沼が見えた。
燧ヶ岳と尾瀬沼が見えた^^
谷川岳の周辺は雪深い。
南会津。田島、下郷あたり。
郡山市、布引山の風力発電所
猪苗代湖。
安達太良山あたりの噴火の跡は迫力満点。
帰りも天明の発電所が見えた^^
ズームUP
手前にも最近発電所を作り始めたんだよね。
どこの会社だろう??
天明から太平洋へ出て
仙台空港へ向け降下していった。
帰りの飛行機で今までに行った事のある馴染みの場所と、所有している発電所の上空をまるで点で結んだかのように飛んでくれたので、写真を撮ってばかりいた。周りのお客さんは電車オタクならぬ空オタクとか、エアオタクとかと勘違いしていたかもしれないけれど、自称「空の写真家」なので、そこんとこヨロシク!
行きも帰りも滞在中もとても楽しい旅でした。
次回は最後の北海道で5月の旅を締めくくります。
おわり
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