3月は通常の船便が変わっており、新潟から苫小牧東港への便がある。
出港は同じく12:00で、翌朝4:30苫小牧へ到着する。
2月27日に戻り、10日後にまた豊浦を目指す。
新潟と苫小牧を結ぶ船は少し古い。
でも広いからいい。
ちょっと昭和な感じ^^
世界トイレ研究会なので念の為。
食事が付いているんだけど。
電話が来てレ、昼食をストランで食べると言うと、この船では準備を済ませているから部屋で食べるようにと言われた。
ええー!!
そんな事言われたの初めてですけど!!
そう言っても通用しなかった。
で、運ばれてきた。
ツマミが無いのよ( ; ; )
食べたい物もないのよ( ; ; )
好きな物が食べられないという事で、楽しみは無くなってしまった。
船で楽しい事って食べる事くらいだと思うんだけど、それを失った。
粟島が見えても心は踊らず…お好み焼きにしか見えない…
奴隷船の旅は続く。
ちょっと白波が立ってきたので、このまま10mくらいの波にでもなったら楽しいのにと考えていたけれど大したことにはならなかった。
寂しくDVDを観ながら夕飯をいただく。
冷たいし。
あー、暖かい天ぷらそばが食べたい〜
夕日も見えない。夕焼けすら見えない青い夜。
明日の林地開発の検査を前に暗雲が垂れ込めていた。
気を取り直し映画を観たり本を読んだりして過ごす。
深夜2時に目覚める。
3時でいいのに、もう眠れなかった。
4:30苫小牧東港到着。
船を降りた車はほとんどが高速へ向かって行った。
夜が明けてきた。今日は寒い。氷点下10度くらい。
途中の室蘭へ高柳さんを迎えに寄る。
高柳さんのお兄さんの会社へセブンイレブンで買った朝ごはんを持ち込んで食べた。
勿論!!セブンイレブンの天ぷらそば^^
最近、天ぷらそばが美味しい。ラーメンをあまり食べていない。
現場の下見をする。
検査まで時間があるのでインディアン水車へ行ってみた。
その前にある売店とレストランを兼ねた建物へは初めて寄った。
久しぶりにドライブイン岬で昼食をとった。
店のお母さんが覚えていてくれて「もう完成したんですか??」
と声をかけてくれた。嬉しいね。
岬さんからの景色がこの辺りでは一番美しい。
連系工事が無事終わっていた。
敷地内に送電線があるなんて素晴らしいでしょ^^
開発の検査開始。
この日も寒かった。
お陰様で無事完了しました。
長い長い開発でした。
帰りは苫小牧(西)港へ。
こちらは太平洋フェリーです。
新しく造船した「きたかみ」に初めて乗る。
これで一番いい部屋って、狭いよね。
自分にはちょっと窮屈でした。
それでも先頭の部屋なので景色はいい^^
開発の検査を無事終え、晴れ晴れとした心と同じような空。
19時出港。
レストランは綺麗になっていて、食事も新しいメニューとなり美味しかった。
食事の途中で隣に座ったオジサン。
こいつがトンデモナイヤツだった。
小さい頃から「口を閉じて食事するように」と躾けられた自分は、クチャクチャ音を立てて食べる人がとても苦手で、許せないマナー違反なんだけど、このオジサンは「ぐっチャラぐっチャラ」と大音量で食事を始めた。周りの人々もそれに気づき、みんなジロジロと見ていた。
そんな事で他人を注意しても仕方が無いので我慢をしたけれど、せっかくの晩餐は台無しになってしまった。あー、部屋で食べたかった〜
でもね、新しいレストランは良いですよ^^
部屋に戻り、
満天の星空の写真を撮ったけれど何も映らないので寝た。
深夜、3時間しか眠れずに起床してから20時間を過ぎていた。
翌朝も素晴らしい天気に恵まれた。
6時過ぎに目覚めたのかな。
金華山が見えてきた。
金華山が近づくと朝食の時間だ。
昨日のおじさんが居ないことを確認して一番端のカウンターで食事をした。
仙台港の港内に入る。
10時到着。長いようであっという間の船旅。
海沿いの道路をのんびり帰った。
自分はあまり高速が好きじゃないので、時間がある時はなるべく一般道を走る。
津波で何も無くなった景色だけれど、蔵王連邦が綺麗に見えていた。
終わり
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