翌朝。
持参したシャツがクシャクシャになってしまったので、アイロンがけをしていた。
朝から忙しい。
昨夜は比較的ゆっくり眠れた。
イギリスはチップ不要なんても聞いていたけれど、そんな国でも必ずチップを置き、出会う事のないハウスキーピングの方とちょっとしたコミニュケーションを忘れないようにしている。旅の楽しみでもあるけれど、盗難防止にも効果的です。
ちなみに、ミネラルウォーターをサービスで2本置いてくれるようになった^^ 会話かな。
逆光で見づらいけれど、建物の外壁のみを残して建て替えている現場。
今日は一日ロンドンの物件を見て歩きます。
ウーバーで車を呼び出動!!
渋滞問題のリッツホテル。
ここをジュリアロバーツが歩いたんだよなぁ〜
そういえば、20年前に初めてLAへ行った時、映画プリティウーマンで最後にジュリアロバーツが住んでいるアパートへリチャードギアが迎えに行くシーンがあったんだけれど、そのアパートへ大学の同級生、寿仙、木崎、ね(東京理科大だったけれど半分以上いわきで過ごしていた)木崎嫁と一緒に見に行ったっけ。今回はブックショップへも行ったし、(映画は違う場所でセットを作っていたけれど)ジュリアロバーツと自分ははご縁があるのか??気のせいか??どっちなんだ??他人のような気がしない。(ジュリアロバーツは他人としか思っていないというか、私のことは知らない)
ピカデリーサーカスを通り
皆さん出勤後の
朝のロンドンを眺め
シティへ到着。
このカッコいいコンドミニアムを見にキタ。
こちらのビルはグーグルが全て借り上げたそうです。
007にも出てくるロケットみたいなビルはシティの象徴。
標識も日本と同じじゃないか。
現場の目の前にモデルルームがある。
テレビ画面で説明を聞く。
デベロッパーは空港まで運営しているらしい。
コンドの設計者からメッセージ
室内は完成するとこのようになる。
この給湯器のスイッチ、画面をタッチすると動くらしい。今はこうなっているんだ。
こんな場所で過ごしてみたいよなぁ〜
ワインセラーも標準装備。
欲しいけれど、1部屋が1.6億円。
なんだかナア〜
住むならいいんだけど。
次の現場へ。
モデルルーム。この裏に現場がある。
古い建物を活用したデッカいプロジェクトだった。
内装はなかなか立派になるけれど。
あまりピンとこなかった。
オシャレなギャラリーのエントランス。
歩いて裏側の現場へ。
この辺りにはレストランが密集していた。
なかなか
オシャレなレストラン。
現場到着。
外壁が綺麗なんだよね。
黒ずんだレンガは、高圧洗浄すればこのように綺麗になるそうです。
レンガは凄い。
現場へ入るセキュリティがしっかりしている。
なかなかデカい現場だった。
仕事はデッカく考えて取り組もう!!
こーゆーお仕事は自分がデベとして開発したいですね。
来年に乞うご期待!!^^
でも、さっきのコンドのインパクト強くて。
どうしても霞んでしまう。
午前の現場視察を終えて
せっかくレストランが多いので、この辺りで昼食にした。
いい天気でね〜
昼ビールは美味い^^
内装もいいね。
んまい!!
明るいオーナーと思われるおばさんが切り盛りしていた。
時間が空いたので、お二人が気を利かせてくれて。憧れの場所へ。
アビーロード。
よくありがちですけど・・・
せっかくアビーロードまで来たのですから、これやらないのも、いかがなものかと・・・
有名なアビーロードスタジオには、有名な歌手らが来ていた。
たまたま写っていたんだけれど、「バーンズ」というバンドだかヒップホップだかのメンバーらしい。
壁に ラクガキが沢山してあったので、ボールペンの弱々しい太さだったけれど、念の為、証拠を残してきました。
見える??
ここで〜す!ここここ〜!!(イってQ風)
ここ!!
バーンズの別のメンバー(脇役だと思われる)が出てきて、イギリスの女の子たちがキャアキャアと大騒ぎをしていた。
この子らに「奴ら誰よ!?」と聞いたら「バーンズ」って教えてくれたんだ。
ホントに有名なのか!?おまいら!?
友達同士で抱き合って泣いていました。
罪な男たち。
アビーロードを後にして、中心部へ戻る。
こんなホテルもある。
こっちは駅です。
あなたが愛していることをする
あなたが何をすべきかを愛する(直訳するとこうなるけれど、「あなたがやるべき事を愛する」かな?)
「国家自閉症協会」の壁にあった言葉でした。
Uberくんは凄い渋滞にハマり、逆走気味に裏道へそれる。
これって、タワーブリッジじゃね!?
現場に到着。
仕上げ工事中の現場へ。
古い建物を改修しています。
築100年以上とは思えないくらい手の入った室内。
トイレは広々というか、長い^^
キッチンデカイ
サッシはシングルだった。
仲介業者のお姉さん。
屋上からの景色。
最上階は2フロアを利用できるようになっており、外にも出られる。
うーん、あまり景色が良いわけでもないんだよね。
立地はいいらしいんだけど。
ピンとこない。
テムズ川が近いのに見えない。
古い建物を補強して作っている。
10億くらいなんだけど、どうかなア〜??
テムズ川に来てみた。
やはり水辺に来ると外国にキタ〜〜〜!!って思える^^
パブでトイレを借りて、Uberで移動する。
パブのトイレなんて借りていいの!?って聞いたら、「公共ですから」って。
入り難いイメージだけど、ぜーんぜんそんな事無かった。
窓越しに景色を撮りながら進みます。
これは昔の刑務所らしい。
野村證券はいい場所にある。
ビッグ・ベンは残念ながら改修工事中だった。
国会議事堂。
テムズ川へ来た。
これはこれは!
MI6本部。
映画007では、テロリストに爆破されてしまったけれど、今も元気に営業中です^^
その川向かいに、新しいMI6本部と映画で紹介された建物がある。
実際には超高級コンドミニアム。
欲しい〜〜
目の前のMI6本部。
パノラマで目の前っぷりを撮影してみました。
これって、1977年に香港のハッピーバレー競馬場で行われたエリザベス2世のシルバー・ジュビリー(結婚25周年記念)を記念して行われた記念競馬の事らしいんだけれど、なんでこのテムズ川沿いのベンチと関係があるのだろう・・・??
ちょっと調べてみないとわからないな。
これワラタ^^
サボテンの影まで描いてあるwww
古い建物を見ながら次の物件まで歩きます。
テムズ川沿いの高級住宅街。
こんな建物がゴロゴロある街が羨ましい。
バーバーリー本店は、テムズ川からちょっと入った超一等地にありました。
パリでLVの本店を見た時以来の感動。
そこからちょっと裏道に入り、
EUの旗が掲げてあるんだけど、そーゆービル??
重厚なドア
到着。
このビルが売りに出ていた。
1階にはビーチさんのビルに入っていたのと同じコーヒーショップが入っていた。
これー、映画のセットか!?
美しい。
窓からの景色。
トレに窓があるのいいよなぁ。余裕を感じる。
バスルームはリヴァプールのヒルトンホテルと同じタイプでGood!
excellent
各部屋を見て回った。
上階に到着。
ペントハウスはとても素敵だった。
屋上へ出てみた。
ウエストミンスター寺院、ビッグ・ベン、ロンドン・アイ、シャード、国会議事堂などが見える。凄い!!!
こんな立地の物件が売りに出ているなんて。
このスイッチを押すと・・・
天井が開閉する。しかも、雨漏りしにくい優れものだった。
深い湯船。
お湯は溢れやすいんだけど、深いだけで素晴らしい。追い炊きは無い。
ペントハウスは1フロアで5億円だった。
2階の部屋も良かった。
街が身近に感じられる。
2階からの眺めも素敵じゃないですか?
お風呂用ヒーター
この洒落た街に、一際目立つ洒落た車が停まっていた。
ホンダシティでっせ。
中学生か高校生の頃に発売されたと思う。
多分、初期型。こんな車が走っているなんて・・・
大学の同級生の鈴木がこれのターボに乗っていて、速くて面白い車だった。
今なら乗りたい。オシャレ^^
ロンドンで長生きして欲しい。
それにしても、1棟で27億は安いと思う。欲しい。
ウーバーがなかなか来ないので、
ロンドンタクシーで移動する。
この車は対面で4人が後ろに乗れる。
ディーゼルエンジンの車だった。
バッキンガム宮殿の前を通る。
こんなコンドミニアムで過ごしてみたい。
今日最後の物件はノッティングヒルズの住宅。
棟割りの地下1階、地上3階建。
っていうか、
このワインの数や
調度品といい、とてもセンスがいい。
地下が中庭になっており、
竹が生えていた。
キッチンも美しい。
これらは・・・日本にとっても重要な絵画なんじゃないの??
ミシンってカッコいいよなあ〜
家というより、室内の装飾に目が逝ってしまう・・・
どうしたらお風呂がこんなに美しく保てるのだろうか。お掃除の仕方も教えて欲しい。
屋上もある。
欲しい。
3.5億円。
調度品込みなら安いと思うけど。
入ってんの??
ブラブラと歩きながら、ノッティングヒルズの中心部へ。
スフィンクスがお出迎え。
公衆トイレ。Yさんが駆け込んだ^^
週末の夕方のせいか人が多い。
もう一度お邪魔する。
購入の申し込みをする為に、間取りや建物の状況を再確認する。
棟割りだけど、色違いにしてある。
映画の中に出てきたのはセットだと思われるけれど、映画の題材になった建物だ。
買えるかどうか挑戦してみる事にした。
日本のドラマに出てきた有名な建物だって聞いたけれど、なんのドラマだったかな・・・
トレンディードラマだったと思う。
これにて業務終了。晩ごはん〜〜^^
今夜はレストランを予約してもらっていた。
地下にある高級な感じの店だったけれど、案外気取らなくて、店員さんも気さくだった。
ここで重大なミスを犯しながらサーロインを頼んだ。
オイスターも美味い^^
MR.Beenを思い出す。
美味しかったんだけど、トマホークがあるのに気付かなかったんだ。
トマホーク追加で頼もうと思ったら「1kgからですが」と言われ、全員撃沈!!
もう食べられないよ。
シャンパンをボトルで頼んだらグラスに持ってきてしまい、「ボトルで頼んだんだけど」と言うとゴメンねと言いながらボトルを新たに持ってきてくれて、「グラスはサービス。飲んで!」と、神対応に恐縮してしまった。
ロンドン、素晴らしい。
この街にも投資していきたい。
Kさん、末永くよろしくね。
つづく
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