翌日。
朝ごはんを付けていなかったので、風呂に入りホテルを出た。
峠の頂上へ行くと道の駅があり、素晴らしい景色が眼下に広がっていた。
クッシーはなかなか可愛いい顔をしているようだ。
美幌峠の道の駅。
湖の反対側も360度見渡せる。
屈斜路湖と熊笹のコントラストが素晴らしかった。
北海道の牧草地の風景。
せっかくだからオホーツク海とか知床半島を見てみたいと思い、車をさらに東へ走させた。
網走まで約50キロだったので、網走を廻ってから旭川へ出て札幌へ南下する道を選んだ。
途中に東京農大の分校があった。東京で農業をどうやって教えるのだろう??と不思議だったけど、これで納得。大根踊りは絶やさないで惜しい。
校舎はなかなか立派だった。
せっかくだから回転寿司くらいと思い、入ってみると
とてもおしゃれなお寿司屋さんだった。
カウンターで注文して食べたけれど、ネタが新鮮で安い。
網走はなかなか立派な町だった。昨日の釧路もデカくて立派だった。道東はとても豊かである。
網走駅に立ち寄る。
みどりの窓口でちょうど記念切符を売っていたのでそれを購入。某銀行の役員(鉄)にお土産として渡すと、かなりレアな切符だったらしく、エラく喜んでくれた^^
能取岬をナビで見つけて行ってみたら、以外に遠かった。
それでもめげずに行くと野生のキツネが出迎えてくれたのだけど、ちょっと病気っぽかったので、写真だけ撮らせて貰って別れた。
初のオホーツク海。
初めて見る知床半島の知床連山は、とても険しい半島に映った。
オホーツク海は夏でも水が冷たく、泳ぐことが出来ないのだという。
もっと北の方へも行ってみたかったけれど、もう限界だった。さすがに遠い。
これから450キロ走って札幌へ戻らなければならないのに、午後2時を過ぎていた。
北海道は本当にデカい。
1級先輩の鈴木浩二くん(こうちゃん)は、高校時代だと記憶しているけれど、自転車で北海道を1周した。こうちゃん、すげえよ。30年ぶりで見なおしたわ。
半島との別れを惜しみながら、西へ進路を変えた。
もう1泊といきたい所だけれど、そこまで自由人でもなく、明日のフェリーで戻らなければならない。
羅臼まで足を伸ばせばこの天気なら国後島も目の前に見える事だろうけど、別海町から中標津を通って行けば、行けないことは無い。次の目標にしよう。
旭川を過ぎた頃、夜の7時になり、太陽は沈みかけていた。
網走や北見、を通り、途中から建設途中の高速を走りここまで来た。
クタクタだったけれど、明日は予定が無いので、札幌のホテルまで頑張ろう。
つづく
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