伊勢神宮へ行き始めたのは何年前だったのだろう?
多分、10年以上前から通っているんだけれど、式年遷宮のお白石奉納に参加させて頂いてからずっと行く事が出来なかった。
で、あれからずーっと気になっていて、1泊で行けるのに行けない日々を過ごし数年が経ってしまった。
朝8時半過ぎの新幹線で東京へ行き、東海道新幹線に乗り換え、名古屋で近鉄の特急に乗り換える。
伊勢市駅に着いたのは午後3時前だった。
駅前にあるホテル神泉に荷物を預け、駅からバスで内宮へ向かう事にした。
本当の順番としては外宮へ行ってから内宮なんだけど、時間の都合で逆になってしまった。
レトロな最新式のバスがきた。
伊勢でバスに乗るのは初めてだけど、なかなかいいものだった。
元々は路面電車が走っていたらしく、それの復刻版のバス。
これは人が初めて空を飛んだ時の写真と言われているんだけど、伊勢神宮はこれよりもずーっとずーっと前から祀られているのだ。
てなわけで、内宮の入り口に到着。
鳥居をくぐり橋を渡り、しばらく進み、五十鈴川で手を洗った。
早速パワースポットで力を戴く。
ありがたやありがたや
お宮の前に到着。
石段を上がってからは撮影禁止なのでここまで。
いやいやいやー。清々しい気持ちになりますよ。守られている。
荒祭宮にもお参りします。
入り口からお宮を往復約1時間。
また五十鈴川を渡って戻ります。
以前から、内宮と外宮の間にある猿田彦神社の話を聞いていたんだけど行った事が無かった。
地元の方々はお祓いや日頃の神事に猿田彦神社を利用するという。
内宮の出口でタクシーを捕まえて、「猿田彦さんに行きたいんですけど」と言ったら、「え?すぐそこやけど、いいよ!乗せてってあげるよ」と、優しい運転手さんはお金はいらないと言う。やはり、早速ご利益がある。7、800mだったかな、乗せてもらったのは。本当にメーター入れずにタダでいいというので、そうはいかないと、ビールでも飲んで!と、500円だけ手渡したら逆にとても喜んでもらえた^^
ずっと気になっていたんだよね。
この「古殿地」は、以前のお宮が建っていた場所で、超パワースポットなのだそうです。
ありがたやありがたや
パワースポットがいっぱい
君が代のさざれ石ですよ。
猿田彦神社の敷地内にある佐瑠女神社は芸能の神様だという事を知った。
こちらではミュージシャンとしてお参りをしてお札をいただいてきた。
翌朝は外宮へ。
朝メシ前に参拝をする。
何だろうなー。空気が違うんだ。
木々に囲まれ心が安らぐ。
外宮のお宮のすぐ手前にある有名なパワースポット、三ツ石。
しっかり両手をかざしてお力いただきますよ。
iphoneのパノラマ撮影を利用してみました。
こちらが遷宮前にお宮があった場所で小さなお宮が建ててあります。
遷宮時には真っ白に近い黄色がかった木だったのに、あれから数年で風格のある色に変わっていた。
お宮の屋根が少しだけ見えていた。
日本の建築は美しいです。
お白石奉納以来だったので、しっかりとお礼を伝えてきました。
心があらわれる。
次は
風宮さんへ参拝。
こちらからはお願いごとをする神様です。
日本人だけだったからか、皆さんちゃんと並んで礼儀正しいです。
次は土宮さんへ。
こちらは不動産と関係の深い神様です。
ありがたやありがたや
これらのお宮さんもちゃんと遷宮していました。
次は階段を上って多賀宮さんへ。
こーゆー大木がたくさんあり、歴史の長さを物語っております。
しっかりお願いをしてまいりました。
戻る途中で風宮さんが眼下に見える。
こちらでお札などを購入して帰ります。
せんぐう館休憩所というのがあり寄ってみた。
立派な建物が出来ていました。
こんな実寸のモデルを展示してあるらしいのですが、昨年の大雨で被害に遭い、現在修復中だとか。残念でした。
お白石奉納の時には、本物を間近で観ることが出来て感激してしまった。
この手摺の上に玉が設置されているんだけれど、色が違うんだよね。
その意味を知りたいです。
外宮のご案内です。
ありがとうございました。
参道を駅へ向かって歩いていると、久々に「ビフテキ」と書いてある看板を見つけてしまった。ビフテキって、ビーフステーキの略語だよね?
最近はあまり言わないよなー。今度、ステーキ宮で頼んでみましょ!!「ビフテキくださーい!!」って^^
早朝からオープンしていた食堂は昭和の匂いがした。
入りたいとは思えなかった。
久しぶりに宿泊した神泉さんは部屋に露天風呂まであり、相変わらずとても綺麗で立派なホテルでした。
海沿いでもなく、伊勢市駅前の宿なので、景色が素晴らしいわけではないけれど、あまり高い建物もないので見晴らしはいい。
神泉さんのフロントでオススメの、目の前にある和食のお店は11時オープンだったので少し待つ事に。これから朝ごはんです。
広くて綺麗で清潔で、申し分のないお店でした。
12時過ぎの近鉄電車の特急に乗り、名古屋から東海道に乗り換えた。
行きでは隠れていた富士山が綺麗に見えた。
15時過ぎに新横浜に到着し、横浜線で桜木町へ移動。ロイヤルパークホテルにチェックインした。
夕食まで時間があったので、タクシーで元町へ行き、キタムラでカバンを買い、次はRIMOAへ行き、少し小ぶりの旅行カバン(こちらはスーツケース)を購入した。いつも国内やアメリカ1週間にまで持っていくグローブトロッターのカバン(機内持ち込みサイズのカバンに1週間分の着替えが入る)に入り切らない出張もあるため、機内持ち込みよりは容量の大きな、それでいてコンパクトなカバンを探していた。ちょうど良いサイズのが見つかる。完全に国内用で、新幹線や電車の棚に入ればいい。船旅にもOK
ところが、レジの近くでたまたま目に入った銀色で幅広のアタッシュケースがあり、どうしても欲しくなってしまった。
日帰り用の書類などを入れるRIMOAのアタッシュケースはあるんだけれど、1泊で東京出張なんかだと、それには着替えが入らない。グローブトロッターやRIMOAのスーツケースをガラガラと引いていくには大袈裟すぎたり、また、ホテルにチェックインする前に客先へ行くときなどは、一旦駅のコインロッカーにスーツケースを預けてから行ったりしていた。ところが最近はコインロッカーも人気があり、なかなか空いている所が見つからない時がある。八重洲口あたりで空いているロッカーを探して回り、時間だけが過ぎてしまう事がよくあり、とても不便に感じていた。
そのまま客先へも行けそうな幅広でアルミのアタッシュケースを見つけてしまった^^
しかも持ち手に皮が巻いてあり、レトロ感のある外見と、可愛いい内張に一目惚れしてしまった。カバンを2つ購入し、送ってもらった。
ホテルへ戻ると夕日が沈もうとしていた。
今日はお伊勢さんのおかげで天気にも恵まれ、RIMOAでは満足できるカバン2つに出逢う事も出来た。
今回はクラブルームが取れたので、専用フロアでカクテルタイムを利用した。
シャンパンやワイン、アルコールと簡単なつまみがinclusiveになっているのでとても便利だ。
前にLAで見たような扇型の夕日が沈んで行く。
良い1日でした。
さよおならー
食事は最上階のフレンチを予約していた。
横浜はやっぱりいい。大好きな街です。
翌朝。
クラブルームで朝食。
富士山はまだうっすらとだけれど雪の部分が見えていた。
お世話になったクラブルームはランドマークフロアって言うんだね。66階にあります。
地元へ戻り、翌週から金融機関の総会などが続く。その間に北海道へ行ったり、東京へ行ったり、いわきやら郡山やら、流浪の民な日々が続く。
商売を始めて17年になろうとしているけれど、一番最初の融資も、融資額を億単位へと伸ばしてくれたのも福島信用金庫さんだった。
本店長の岡崎アニキから連絡があり、「本店信友会の役員になって」と言われ、今年から会計監査をする事になった。
今年から吉田運輸の吉田会長が信友会の会長になり、サラリーマンの頃から折に触れ励まし応援してくれた日東物産の大橋会長が退任する事になった。どちらも可愛がっていただいている方々なので、お疲れ様とこれからもよろしくをご両名に伝えた。
吉田会長には2次会へお誘いいただき、VIPの方々6名と楽しく飲んで別れた。
その後、仙台へも出張。
駅前のパルコ1がよく見えます。
昨夜はこのビルのオーナー会社の高橋部長と一緒でした。
久しぶりに瀬波温泉へ。
いつもの汐見荘に泊まった。
当たり前だけれど20数年前の初めて泊まった時に比べると建物が古くなってしまい、サービスも食事も随分と低下してしまった。とても残念である。変わらないのは値段だけかな( ´ ▽ ` )高い。
それでもここからの夕日は昔と変わらず美しい。ベランダに椅子を置き、缶チュウハイを飲み、バタピーをつまみ、風呂上がりに作務衣に着替えてのんびりと過ごす事が出来た。
こんなのんびりするのはいつ以来なのか・・・
束の間の休息に美しすぎるプレゼントを貰ったようだった。
今日も夕日が扇型です。
お伊勢さんパワーで春から縁起がいい。
パノラマも大活躍
名残惜しい。いつまでも見ていたい景色。そのまま止まってしまえばいいのに。
一日中夕方だといいのにな。
まるで素晴らしき世界旅行のオープニングのような夕日
気がつくと上空を飛行機が雲を引いて飛んでいた。
絵になりますねー。
さよおならーー
翌朝も快晴。
爆発して広がって行くような雲だった。勢いがある。
パノラマサービス。
次は大観荘せなみの湯へ久しぶりに行ってみよう。
最近はお会いする方々に日記の更新は!?と随分と聞かれていた。
出張続きで書くことはたくさんあるのに暫く空いてしまいました。
後輩の東城には会うたびに言われるし。丸中白土の紺野マスターも会合で会うたびに「アニキいつになるんですか更新は!?」と。この二人はいつも高圧的に言われてタジタジになってしまう^^(君たち後輩なんだかんね。もう少し優しく言いなさい)
まあ、でも、ありがとうね。かわいい弟分たちです。
今日お越しいただいた小林さんも「ブログを見て、どのような思いで事業をしているのか、何を基準に海外の投資先を決定しているのか」と、それを聞きたくて郡山からわざわざお越しいただきました。大変恐縮しております。数年前、お互いにいわき市での事業でうまくいかないものに巻き込まれてしまい、損失を出したんだけれど、久しぶりに電話を貰えて嬉しかった。これからは前向きな事業で一緒に取り組んで行けたらいいなと思っています。
それから、最近は若い経営者を紹介されたり、たまたまお会いする事が多くなった。
みなさん「会ってみたかったです」とか、「ブログ見ています」とか、「噂で聞いていました」とか、言ってくれる。
嬉しいんだけど、そんなに言われるほど敷居も高くないし、普通の人なので気軽にお付き合いください。問題は、あまり地元に居ないと言う事なんだけど。毎日居ないわけでもないので、運がいいと連絡した翌日、遅くても2週間から1ヶ月先で良ければ必ず会えます。(先日尋ねてきてくれたLARGEの高橋社長は、電話を貰ってから会えたのが1ヶ月後でしたね。スマンスマン)
でも、若い方々が一生懸命事業に取り組んでいる。とても安心しました。自分も32歳から商売を始めたけれど、あの頃は確かにまだ若かったんだよね。寝ないで契約書作ったり、飛び回ったりしてお平気だった。(飛び回る方は今だに飛び回りっぱなしなんだけど^^;)今年50歳になるので、人としては若くはなくなってきたけれど、経営者としてはまだまだ若い部類に入ると思います。
若い者同士という事で、気軽によろしくね!
終わり
コメント