1月は出張に追われた。
東京には6回も通った。
仙台は何度行っただろう。
いつものウエスティンホテルは初めて南側の部屋に宿泊。
1年半前に購入した方木田の土地380坪の引渡しと残金決済をしてから仙台へ向かった。
なかなかの絶景だった。
とは言っても、寝に帰るだけなんだけど、安心なんです。駐車場も地下にあるし、どこへいくにも便利。セキュリティも素晴らしい。高いところから景色を眺めるのが大好きな私には癒しと頑張ろう(ガンバっぺかな?)という力を与えてくれる。
ふくの季さんへは今までに何度足を運んだことだろう。
東北で唯一の三つ星レストランと言われるここでは必ず貸切りで対応してもらえる。
オーナーシェフの阿部さんともすっかり仲良くさせて頂いて、いろいろと良くしていただく。
ワインを注文した時は必ず1杯以上一緒に飲んでいただき、貴重なコメントをいただく。フランスのどの辺りで、どの様なシャトーでなど。料理、地理、ワイン、全てにおいて完璧なガイドをしていただける。
勿論、料理は超一流。
阿部さんにお任せした(その時の料理に合ったワインを出していただけるのだから当然)こちらも素晴らしいワインだった。
札幌からわざわざ日本電設工業の大東支店長と佐口営業部長がご挨拶に来てくださり、泊まっていくという事なので、ふくの季さんでもてなした。
この週はイギリスのリバプールのマンション購入に関するマネーロンダリングの調査が完了し、第1回目の支払いを行ったりしたけれど、ちょっとポンド高になってきた。さっさと払ってしまう方がいい。まあ、為替で儲けたとか損したとかいう話をよく耳にするが、為替なんてものはプロでも素人でも完璧に読めるわけはなく、こちらは長期で投資するのだからドルコスト平均法ならぬ、ポンドコスト平均法で行くのだからあまり気にしなくていい。リスクは回避できるが不確実性は全く回避できないのだから。
26日、東京で資産活用EXPOなるものが初めて開催されるとの連絡があり行くことにしたのは昨年だったけれど、1月に入り沖縄の三浦さんもこちらに来てEXPOへ行く事がわかり、それでは一緒に行こう!という事になった。
時間がなく朝から何も食べていなかったので、2時頃に新橋駅のガード下の立ち食いそばに入りかき揚げ天ぷらのそばを頼んだんだけれど、かき揚げも大きく、そばもまあまあで大変満足してしまった。
宿泊は東京プリンスホテル。古いけれど格調高い。東京タワーがすぐ後ろにあり絵になります。
三浦さんと広島の西尾さんが一緒で、西尾さんは久し振りだった。マレーシアとシンガポールで会って以来だろうか。
三浦さんは東京プリンスホテルから見て東京タワーを挟んだ反対側、麻布のマンションを購入したというので見せてもらう事に。
綺麗な室内。
もともと三浦さんは東京の出身で、奥様の故郷沖縄に移り住んだ。
彼は沖縄での独特な投資手法を駆使して成功し、マンションやホテルを数棟新築し所有している。
昨年は本も書き、印税も入ってくる様になった。すごいよね。
部屋からはこの様に美しく東京タワーが見える。
大成功だね。本当に良かったです。
先週メールが届き、スイスの銀行が私に会いたいという事で紹介して貰えるという。
本当のお金持ちは親切で優しいものです。
夜は隠岐さんという、自分たちは「団長」と呼んでいる、東京でレストランなどを経営する社長と合流。
隠岐さんともシンガポール、マレーシアで知り合い、一度福島にも遊びに来てくれているけれど、4年ぶりの再会となってしまった。
プリンスホテルの1階にある焼肉店を団長が予約してくれていて、そこで楽しく飲んだ。
このワインも素晴らしい味と濃さでたまらなく美味しいものだった。それに、団長にはすっかりご馳走になってしまった。
2次会は私の部屋へお招きし、地下のローソンでワインを買い、情報交換と6年前の海外での思い出話に花が咲いた。
東京プリンスホテルのローソンはワインの品揃えが物凄く良くて驚いた。
外国の方々も多数訪れるからだろうか、あの様に多くの銘柄と、安いものから、ある程度高級なものまで揃えておくのだろう。
翌朝。皆さんは深夜に帰ったので一人で朝食をとり帰路につく。
東京プリンスの食事は納豆もカレーもあり、それに美味しいので合格◎
また泊まりに来たい。
あまりにも空が綺麗なので恥ずかしながら外国人観光客に紛れ写真を撮りながら帰る。
浜松町駅へ行かなければならないのに、間違えて新橋の方へ向かっていた私。
少し遅れて浜松町に着き、山手線、新幹線を乗り継いで地元へ戻った。心地よい爽やかな疲れの週末を過ごした。
地元では現実と寒波が待っていた。
もうだいぶ古くなった大町にあるビルは水道管が凍結し、大量に水漏れを起こしていた。
最近はお願いすると業者さんがすぐに対応してくださるのでありがたい。
去年くらいまでは災害復旧工事が優先され、いつ来て貰えるかわからなかったものだ。
あまり暇なのは困る。今くらいがいい。
30日。再度東京へ向かった。
URの土地入札に昨年末参加しており、再度の上京。
郡山駅で何かの撮影をしていた。
右側の女性二人が演技していたけどなんだろう??
URさんの事務所は新宿にあり、この日も朝食をとる暇も無かったので、1時過ぎに新宿駅の立ち食いそば店に入った。
ここでもかき揚げそばを頼んだんだけれど、前回の新橋には叶わない。
立ち食いそばランキングは今のところ新橋の勝ち。(店の写真も撮っていないので店名もわからないのだけど、場所は覚えているのでまた行ってみよう)
入札には3社が参加し、約4.7億で落札してしまった^^
1ヶ月以内に土地代金を振り込まなければならない。忙しくなる。
週末からアメリカへ出張するので、約2週間空いてしまう。こんな短期間で準備しなければならない。
宇都宮あたり。山々の景色が夕焼けで美しい日でした。
31日朝、東京から来客があり、終わってから仙台へ向かう。
一番町のビルの打ち合わせがあり、その後、駐車場用地を2ヶ所見て回り福島に戻る。
出発の前日、2月1日。朝来客があり50億を超える大型物件の打ち合わせ。なんとか取得できるといい。まだ1年以上先になるけれど。
その後、午前中は銀行で両替をしたり、アメリカで使うあちらの口座の小切手の準備(アメリカはまだまだ小切手文化です)をしたりした後、楢葉町に新築中のマンションに寄りながら小名浜へ向かう。
足場がほとんど外れ外観が見えていた。
なかなかカッコいいじゃないか!!
事故もなくここまで来れたことに感謝している。
小名浜では市民会館をお借りして、2月に着工するヨークベニマルさんの大店法における地元説明会を開いた。
前向きなご意見や質問があり、ご賛同頂いている感触を得た。
夜8時過ぎに終了し自宅へ着いたのは10時を優に過ぎていた。
明日午前中までにアメリカへ出発する準備をしなければならない。
出国前にこんなに忙しかったのは初めてではないだろうか。
シャツのアイロンなどはちょっとずつ3日前からかけていたので大分楽だったが、東京とLAとダラスという、気温も気候も全く異なる3カ所で過ごす衣服の準備に頭を悩ませた。
LAだけなら半袖に短パンでちょうど良いのに、日本とダラスはあまりにも寒すぎる。
そんな1月が終わり、バタバタとアメリカへ向かうのでした。
終わり
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