社長のDiary

八溝山2017

久しぶりに山へ。

例年だと2月から登山開始なのだけれど、今年は山行日に予定が全て埋まっており、この4月22日の登山まで一度も登れなかった。

忙しいついでに、このブログへ写真をUP出来なくなり、旅(出張)の情報まで公開する事が出来なかった。

 

スキーだって、いつもの高橋さんと2月に行く予定だったのに、東京、東北、北海道と出張が重なり、結局行けたのは4月の上旬の蔵王だった。ザラメ雪の横倉の壁はさすがにビビったね。なんてったって、板がピタリと止まるんだ^^;

 

さてさて、実は山へ行く3週間前、北海道へ朝一番の飛行機で向かい、一日仕事をし、最終の飛行機で仙台空港に降り立った日、新しいリーガルで買った靴を履いて行ったら靴擦れを起こしちゃって、少しビッコ引いて歩いていたんだ。そうしたら、翌朝、腰が痛い。腰が痛くなった事なんて無いのに。

毎日湿布を貼っていたんだけど、どんどん悪くなる一方で一向に良くならない。

いよいよ、歩くのも大変、車の乗り降りも大変になってキタものだから、病院とか大嫌いな私は、接骨院へ初めて行ってみた。

骨などには全く異常がないという。状況と湿布で冷やしたことを伝えると、「冷やしてはダメです。温めるのです。」と。

その後、30分電気で温め、さらに15分ほどマッサージを施してもらいに1週間ほど通うと、日に日に良くなってきた。

移動などで同じ姿勢を続けると筋肉が固まってしまい、腰痛の原因になるそうで。そういえば、飛行機で世界を飛び回る時は遠くてもビジネスクラスで行けるから、寝たり起きたり飲んだり写真を撮ったりと結構忙しいのだけれど、電車で札幌まで行けば7時間半もじっとして往復乗ることになったり、千歳空港に着けば、車でお迎えに来てもらい、そこから3時間だの4時間だのと揺られることになるわけで。今年は秋田まで車を運転して日帰りだって何度もしているし、その合間に郡山、仙台、いわき、相馬、山形などへもしょっちゅう出かけているわけで、そりゃあ、筋肉も固まるよなーと、あらためて納得してしまった。

 

てな訳で、前振りがいつも長いとお叱りを受けそうだけど、まだ腰に痛みがあった私は先生に「山へ行ってもいい?」と聞くと、「あまり激しくなければ」と言われ、恐る恐る八溝山へ行くことになった。

いつもの山仲間が仙台から来て、福島、茨城、栃木県に跨り、ということは我が福島県が深く関わる山。私の膝下の山を登るというのに、案内をしないわけにはいかなかった(初めての山なんだけど^^)

そして、やっと写真をUP出来ました。^^

 

 

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いきなり、車が到着したのは頂上だった。

この山は、頂上まで車で行けるのに、我が遊山会ではわざわざ歩いて登るのだという。

うーむ。

 

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コースの案内図も確認。

私とサントリーの川ちゃん二人乗車で来たものだから、それを毛利さんが追いかけて来てくれた。道間違ったのはわかったんだけど、初めての山なので、ちょっと状況を確かめたかったんだよな。トイレにも行きたかったし。

 

 

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車で15分戻り、登山口へ。

 

 

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とにかく、車が1速とか2速でないと登らないような急な道路であった。

腰がまだ痛いのに。こんな調子でこの急斜面の山を頂上までたどり着けるのか!?すどうちゃん!?

 

 

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てな訳で、今度は歩いて頂上へ向かいます。

 

 

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車は道路脇の広場に停めて。

 

 

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その向かいには湧き水がある。なーんて気の利いた山なんでしょう。水を忘れても安心!

 

 

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これが登山口。参道です。

 

 

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とても綺麗な川が流れています。

 

 

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何かに似ているそうで、神社はこの木を祀ってある。

 

 

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ちょっとhな神社からスタート。

 

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桜も咲いていた。

 

 

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花も咲いている。

春だねー

 

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登るとすぐに旧道・近道の看板があり、こちらを選ぶと優しいフカフカの山道が待っていた。

 

 

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途中から車道へ戻る。

 

 

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カティンコティンのアスファルト。

 

 

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また登山道に入る。

 

 

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で、また車道に戻り

 

 

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カタクリが群生している。

 

 

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山道に戻る。

 

 

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登山道が崩れていて迂回させられる。

 

 

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ロープがあったり、ちょっとだけスリリングな昼を過ごす。

 

 

 

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いい山だよなー。

車で登るとものすごい急な坂を登ったけれど、登山道はなだらかな登りが続く。

 

 

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右へ

 

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これも右

 

 

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とにかく、水が豊富な山です。尾瀬なみに水が湧いてくる。標高は1000mちょっとなんだけどね。

 

 

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水場を発見!

なんだか、写真で見ると石切場か石の加工場かというくらい、乱雑にでかい石が置かれているんですけど・・・

 

 

 

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まあまあ冷たくて若干鉄分の入った水。

悪くない。

 

 

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次の水場。

この間5分足らず。

山登りのための距離を置いた生きるための水場ではなく、山道に水場がたくさんあるから好きに飲んでねって感じでしょ。

 

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上の石の中から湧く水。量が一定していなくて、まるで呼吸をするように水が湧いてくる。とても不思議な湧き方でした。

 

 

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ものすごく立派な杉の木だ!と、みんな感激していた。

 

 

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確かに立派。

 

 

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どこまでも続く頂上直下の階段の登り。優しいのはここまでだった。

 

 

 

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登っても登っても終わりが見えない。

 

 

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やっと車道に出た。

ここからさらにまっすぐ頂上へ向かっているけれど、さっきの下見のおかげで先がわかっていた。

 

 

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自分は車道を左へ折れ迂回する。みんなはまっすぐ行っちゃった。

 

 

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P4220062

ここにも水場がある。

 

 

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今日2度目。頂上直下の駐車場。

 

 

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目標の頂上を目指す。もうすぐです。

 

 

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ゆらりゆらりと登ります。

 

 

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腰に影響が無いように、なるべく階段は避けておきたかった。

 

 

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神社の鳥居と、白馬がお迎え。

 

 

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P4220073

城まであった^^;

 

 

P4220074

これが頂上。平らなところに標識がある。

 

 

 

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一等三角点だそうです。

以前から気になっていた山で、やっと来る事が出来ました。

 

 

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一応城にも登ってみよか。

 

 

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神社の屋根には「この紋所が目に入らぬか!」でお馴染み、日本で一番有名なマークが。

 

 

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頂上の城(展望台)からの360度写真

 

 

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西

 

 

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キタ

 

 

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擦り切れて全く読めない眺望案内。

 

 

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国立自然公園なんだね。

 

 

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今日のコンパクトな荷物。腰を気にした量。(これまで荷物の重さなんて気にしたこと無いのに。)

 

 

 

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セブンイレブンで最近見かけるカップヌードルnice!を初めて食べた。これが、なかなか美味しいのよ。

シーフード味は、ラーメンというより、美味しーーいスープに麺が入っている感覚で食べられる。カロリーも低いのでgoo!

 

 

 

P4220087

楽しい昼食の時間はあっという間に終わり、下山開始。

高校時代、同級生のはんちゃんが「City 今日の一番の楽しみ終わっちゃったよもう・・・」と、昼の弁当を食べ終えると毎日のように言っていたのをいつも思い出す。

 

 

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途中、日輪寺に寄る。

急に曇ってきた。

 

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この辺りも立派な杉が群生している。

雨が降って来た。

 

 

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なにやらプールのような物がある。

 

 

 

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ワサビを養殖していたようです。

今は手が入っていないようです。

 

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この登り返しにもカタクリが群生していた。

 

 

 

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まあまあの登り返しを終えると標識が出てきた。

 

 

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さっき通った道路が見えた。

 

 

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少しアスファルトを歩き

 

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車道を離れ、登山道を行く。

及川さんだけ登山道に戻らず、車道を歩くと言い、離れて歩いた。白馬岳の下り、大雪渓で膝を痛めてから、及川さんは少し慎重になった。

 

 

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この辺りは植林されたと思われる杉林。

 

 

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また道路に出たり

 

 

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登山道に戻ったり。

 

 

 

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いよいよ終点に近づく。

 

 

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終点の道路に出た。

 

 

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出発地点にほぼ到着。

お疲れ様でした。

 

本日の登りは2時間弱。下りは1時間半くらい。

早かったみたいです。

 

及川さんが遅れていた。私は夕方から予定があり、先に車のエンジンをかけ仲間らに別れを伝えた。

帰りは来た道を帰らず、ナビに従い、栃木県を抜けて白河に出た。

川田さんの家族のことやら、酒に関する初めての事をたくさん話しながら帰った。

昨日車を洗ったのに、砂利道を走ったり、雨が降ったししていたので、洗車前より汚くなってしまった^^;

 

おかげさまで、腰は全快!

下山した翌週は何度か接骨院へ通い、ゴールデンウイーク以降は行くことは無くなった。

 

昨日は車で秋田日帰りし、今日も会津若松を往復した。クタクタだったけれど、腰は大丈夫だった。

 

腰にもいい山登り、今年も頑張ります。^^

 

fin

 

 

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