投稿を書くと、ブラウザが閉じてしまうようになり、何度試しても上手くいかず。
札幌のホテルで少し時間ができたので、試してみたけれど同じ状態で。ネット環境のせいじゃないことはわかった。
サーバーの管理人加藤さんへ連絡すると、MacのSAFARIは使わないのでよくわからないと言われ、「googleをインストールして、ブラウザを変えて使ってみては?」との提案で試してみるとあっさり解決。
ここのところ、Macのアップデートで具合が悪くなったという呟きが多かっったので、心配してはいたんだけど、こういうことかー。
快適サクサクになりましたので、一気にいきますよ^^
まだ、パリのお話です。
半年以上前になってしまったけれど、途中でやめるわけにはいかないので最後までお付き合いください。
雨模様のパリ
階段の写真ですが、エレベーターが何度も通り過ぎて行き、停まると満員で乗れない。
仕方なく、階段を降りることにした。エレベーターホールで30分近く待たされたのは初めての経験だった。
出発すると朝のラッシュが始まっていて
どういう規律でこの方々が走っているのかが全くわからない。
もはやぶつかっているんじゃないかと思う。
円を描いて行きたい方向へ出て行くのだが、円の中央に運悪く入ってしまうと、いつまでも出られなくなるという、恐ろしい現実がここには存在するらしい。
しかしこの白線など無視の車の列はエジプトの交通渋滞にそっくりだよ。
エッフェル塔も雨に霞む。
ルイヴィトン本店の脇を通る。
でかい。シャンゼリゼ通りにあります。朝から電気つけて、24時間営業かな?
凱旋門の下にもグルグル回る方々。そこの白いBMWの方なんて、何周目ですか??
どこまでも無秩序に並ぶ車たち。
HYATTもある。アメリカのイリノイ州が本拠地ですよ。
シカゴの資産家がLAのホテルを購入したのが始まりだそうで、1957年かな?創業。
今日の目的はBATIMATという、世界最大規模の建築系建材展。40年以上の歴史を持ち、2年に1度開催されるそうです。
入場にはなんと45ユーロもかかるそうですが、今回はご招待いただき、無料で視察です。
全部見ると2日もかかるらしい。恐ろしく広い会場。
こんなデカイ装置、どうやって運んだんだろう。
外壁、工具、ありとあらゆる物が展示してあります。
Rのついたルーフィング材。
美しいカーブ。
自転車でパフォーマンスまでしています。
何やらレーシングカーまで展示してある。
人々は世界中から集まっていた。
お昼はビールも飲んでしまったんだけど、このサラダがでかくて、メインの肉料理いらないくらいだっった。
小食の方々VS暴飲暴食の私
こんな郊外の展示会場でもこんなにおしゃれに店を作ってある。
兎にも角にもデカイんだ。
じっくり見て
帰路につきました。
これはパリの郊外にある確かスタッド・ド・フランスという、サッカー競技場なんだけど、 帰国から1週間後にここであの銃撃テロ事件があった。
クレーンがいっぱいで、郊外ではおしゃれなアパートメントを建設中だった。
ジバンシーのマークのような、SUDOのSを連続させたようにも見える建物。
本社ビル建て替えの際はパクっちゃおっと^^
ちょっと下町へ移動して、
リュ・ドウ・モ集合住宅という、1991年に建築家レンゾ・ピアノの作品。
これ、コインパーキングの機械らしいです。仕事柄、他国の機械も気になってしまう。
駐車違反は蹴り飛ばすって意味??
建物が中庭を取り囲み、人々は中庭を向いて生活している。
森の中に佇む建物のよう。
こんな中庭でパリの喧騒を忘れて過ごすのか。
さすがパリの自動車は隙間なく停めている。^^
どうやって出るのよ?
オペラ座の隣、ギャリー・ラファイエットへ向かうけれど、ひったくり目的のジプシーが多数居て写真も撮れず。
ギャラリー・ラファイエットで大量に買い物をしてシャンゼリゼへ向かう。(ジプシーはデパートの中までは入ってこない。)
お世話になっている銀行。BNP PARIBAS。
シャンゼリゼに戻る。さっきのルイヴィトン本店。
お土産を買いすぎてカバンに入らなくなり、本店へスーツケースを買いに行ってみたんだけど、噂通り店員は全員忙しくて、声も掛けてもらえない。30分以上順番を待ってみたけれど、time over 何も買わずに店を出た。
ま、でも、本店ですから。「シャンゼリゼの本店で買ったのよ」なんていうと、とても良いものに感じてしまうのかな。日本人だから、パリ⇨シャンゼリゼ通り⇨ルイヴィトン本店なんてきたら、それだけで高級感が増してしまいそう。
日本人はパリへの憧れがあり、フランスの方々は逆に日本は素晴らしい憧れの国と思ってくれているそうだ。
お世話になっている銀行HSBC。
ここはシャンゼリゼのブランチだと思う。パリ本部にしては小さいような。
「パリのシャンゼリゼブランチに口座持ってます」
なんて言われたら、おしゃれな感じがするけれど、「HSBCマレイシアに口座持ってます」 って、あまりオシャレじゃあない。
シャンゼリゼ通りと凱旋門が夕方の目的地でした。
凱旋門
ナポレオン1世がフランス軍の栄光を賞賛するために命じて、1806年に工事着工。1836年に完成したそうです。(長い)
設計はシャルグラン、高さ50m、幅45mの門。ナポレオン1世は完成後の1840年にセントヘレナ島から遺骸となってパリに帰還し、その葬列が凱旋門をくぐっています。アーチの内側にはフランス革命で活躍した革命家や帝国時代の将軍の名前が刻まれ、真下には第一次世界大戦で戦死した無名兵士の墓があります。
シャンゼリゼ通りから凱旋門へ向かう地下通路を行く。
あの車がグルグルと回っているところは危険で渡れないためだ。
真下に到着。
すみません。写真が横向いてます。
偉い方々の名前が刻まれています。
写真や映画でしか見たことがなかったからなー。
感動しますよ。
入場料(金額忘れた)を払い、内部へ突入^^
下から上を見る
上から下を見る
8合目か9合目くらいにこんなフロアがある。
頂上というか、屋上というか、ここには立派な大理石が敷いてあった。
272段を登り切る。
登れるんだけど、目が回るのよ螺旋階段(@v@)
シャンゼリゼから360度以上回った。
大体、4周くらいしてるから、1440度。夕方だったので、次第に明かりが美しく輝いてくる、もっともっとと、4周もしてしまった。
左の建物がカルティエのシャンゼリゼ通り店。(正確な名称はわからないけれど)本店はパリの別な場所にあり、職人が時計やら宝石を作っているそうです。
右奥がモンマルトルの丘。
放射状に走る道路は、ここがスタート地点になっている。
だんだん暗くなってきて、雲の隙間に夕焼けが見えて、満足して下山??することにした。
一応ね、トイレもあります。水洗です。
トイレの中には待合用のベンチがあるんだけど、これも大理石でできていた。無駄が多い贅沢な作りですよ。
ホント目が回る。
凱旋門の真正面の先にはシャンゼリゼ通りがある。
また地下道を潜り、シャンゼリゼへ。
横浜でランボルギーニとフェラーリばかりを10台くらい連ねて、ガルウイングのドアを跳ね上げたまま何周もしているような金持ち不良オヤジ集団を何度も目撃しているけれど、パリにも同じような人々が居た。
以前クアラルンプールでは早朝にフェラーリ30台くらいの集団にも会ったことがあり、みんな集まりたくなるんだねー。
シャンゼリゼの
横道の角に溜まっていた。
まあ、私みたいのが写真撮ったりするから、余計に集まりたくなるんだけど。
HSBCの下に来た。プレミアラウンジで休んでも良かったんだけど、もう夕方で閉店ガラガラ間際だと思い遠慮した。
それでもねー、ルイヴィトン、カルティエ、HSBC、ランボルギーニ、お金にまつわるような企業や物で溢れているように見えるシャンゼリゼだけど、凱旋門から100mも歩くと、インド人と思われる物乞いのお婆さんたちがたくさん座っているんだ。悪いので写真は撮らなかったけれど。行ったら探さなくても目に入ります。世の中の縮図でしょうかね。隣り合わせなんだよ。
シャンゼリゼを離れ、少し行ったレストランで夕食をとろうと思ったら、たくさんの白バイと黒塗りの車が集団で暴走していて。どうやらオランドさんが通ったそうです。
結構、首都に行くとこういう機会があるんだよね。モスクワでは宿泊したホテルの近くにプーチンさんが来るということでホテルを早めに出たし、クアラルンプールでも首相車に抜かれたし、アメリカではオバマさんと同じ日に同じハリウッドに泊まっていたし、あ、そういえば、ソロモンとフィジーを飛行機で往復した時はソロモンの大統領と往復飛行機一緒で、同じビジネスクラスの5列くらい前だったな。案外世界は狭いものです。
おしゃれな、美味しいフレンチの店でした。
あ、ここはフランスなんだから、普通にレストランで食事をすれば全てフレンチなんだよな^^;
赤ワインも美味しかったよ。
またがぶ飲みしちゃった。
デザートも入る入る^^;
部屋に戻り、少し飲んで12時頃には眠った。
明日は帰国。とはいっても、まる1日をかけての大移動。
旅は終わるのも早いんだよなー。
続く
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