2015年9月12日、安達太良山を歩く。久しぶりですねー。近くて遠い山となっておりました。
驚いたことに、朝、川田さんを迎えに方木田へ行き、そこからセブンイレブンでおにぎりなどを仕入れてスキー場の駐車場までなんと!30分で着いてしまった!
あれ!?一切経に登るよりもぜーんぜん近いんだという事に気付いたので、これからは安達太良をホームグラウンドにしたいと思うのです。
というわけで、久しぶりの晴れですよ。1ヶ月ぶり!?
遊山会は晴れるねー!!
そういう事。看板の君のおっしゃる通りなんですけれど、いつもタンクトップに短パンの私は悪い例ですからね。良い子の皆さんは私の真似しないでくださいよ。
ゴンドラを降りて1時間ちょっとで頂上という、楽チンコースだった。
麓がよく見えますよ。
これが福島市。真ん中の山が信夫山。
頂上直下まで来ると、みんな張り切っているのがわかりますよ。
せっかくなので、頂上をバックに記念撮影。
直下からのほぼほぼ360度写真です。
この赤土の傾斜を登ります。
振り返った写真。
すぐに鎖がある。
ちょっと登ると到着ー。ここ、直登してよじ登ったけれど、左に写っている人の方から簡単に巻くことができます。(みんなには言わなかったので、よじ登らせてしまった^^;)
磐梯山には雲がかかっていた。
頂上は三角点。
遠くに飯豊山から大日岳までの稜線が見えた。
頂上記念。
今度はこの先を歩きます。
昨日爆発があったような、まるで月にでも来ているような・・・
そんな景色にみなさん感激
西吾妻山も綺麗に見えます。
この先にある鉄山を目指します。
前
左
右手の下にはくろがね小屋が見えた。
結構急な下りで迫力があります。振り返って撮影。
急坂をおりると前に鉄山がある。
大きな石がゴロゴロしていて、アルプスの縦走みたいな山なんだ。安達太良は楽しい。
鉄山避難小屋が見えた。
9.11の日、繰り返されるニュースで心が病み、夕方暗くなってからこのテレビのない小屋へ転がり込み、一人で酒を飲んでいたっけ。
鉄山頂上です^^ お疲れ様でした。
思い出の小屋へ10数年ぶりで寄ろうと思ったりけれど、結構遠いのでまた今度にした。何か美味しいものを売っているわけでも、トイレがあるわけでもないので、分岐から戻りくろがね小屋へ行く事にした。
ここだけ見ると八ヶ岳みたいでしょ?
近くのピークに登り、雲が取れた磐梯山をバックにメンバーの皆さんを撮影。
福島市
この日は、山のマラソン大会をやっていて、稜線から下り始めるとなんだかフラフラしている女性が登ってきた。
「大丈夫?」と声をかけると、「両足が攣って歩けなくなった」というので、そりゃあ、塩分と水分が不足しているんですよ。
私の凍らせたお茶と、浩哉さんの塩分補給の薬をあげた。「ありがとうございます。感謝します。」と、とても良い方だったので、声をかけて良かったです。完走できましたか?
峰の辻から小屋の方へ分岐します。
登山道は雨が染み出していた。さんざん降ったから、こうなるよね。
さっきまで鉄山を目指し歩いていた稜線。
こんなに遠くになっちゃった。
小屋が見えたら5、6分で到着です。
ご無沙汰しております。私に山を教えてくれた、とてもお世話になった伊東設計の伊東雄一郎先生の若かりし頃の作品です。
もう冬の準備で、小屋の皆さんはこのかっこいいジムニーで灯油を運んでいました。
2ストロークだった。久しぶりでオイルの燃える匂いをかいだ。
従来の登山道(小屋から下山方面)は通行止めだった。
お昼を食べて、下山開始。いつものカップラーメンとおにぎり1個なので写真なーし^^
塩沢口は危険箇所があるようです。みなさん注意してください。紅葉シーズンは渋滞します。
下山中って、写真撮り忘れるんだよね。話に夢中なのと、あまり景色が良くないのが原因と思われる。
富士急ホテルは解体されていた。あそこのお風呂、硫黄がきっつくて良かったんだけどなー。
以前は佐久間太一郎くんに厳しくスキーを教わったコース。飛ばすから怖いんだよね。
千春にはスキーを厳しく教えたら泣かれた。今更だけどごめんなさい。
私もスキークラブに所属していた頃で、修学旅行生にここでスキーを教えていた。懐かしいです。
もうすぐ雪が降って、ゲレンデは真っ白になるんだな。今年は久しぶりに安達太良で滑ってみようかなと思う。
みんなでお風呂に入り、川田さんを家に送り自分も帰路に着いた。
爽やかに晴れた、夏の終わりの素敵な1日でした。
おわり
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